ソフトバンク有原航平投手(32)がリーグトップタイの14勝目を挙げた。7回6安打2失点と好投。自身のシーズン最終登板で日本ハム伊藤に並び最多勝のタイトルに望みをつないだ。今季は26試合に先発し、投球イニング182回2/3はともにキャリアハイ。鷹のエースがフル回転し、チームは17年以来、7年ぶりにシーズン90勝の大台に到達した。

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クールな有原が、何度もグラブをたたいた。「粘れたので良かった。(甲斐)拓也がいいリードをしてくれて、いいピッチングができたと思います」。3-2の7回2死一塁。最後は楽天小深田を中飛に抑え、きっちり先発の役目を果たした。自身シーズン最終登板で115球の熱投。7回6安打2失点にまとめ、リーグトップタイの14勝目を手にした。

19年以来5年ぶりの最多勝タイトルへ。運命の行方は、勝利数で並ぶ日本ハム伊藤の今後の結果待ちとなった。

有原 あとは流れに身を任すというか。もちろん、取れたらうれしいですけど、もう、ほんとに見届けるだけかなと。

エースの投球内容だった。初回に1死二塁のピンチを招くも、後続を2者凡退に打ち取った。2回から5回までは1人の走者も許さない。6回1死から4連打を浴び2失点するも、1死一、三塁で浅村を注文通りの遊ゴロ併殺に仕留めた。この試合、打者26人に対し初球ストライクは22人。先頭の出塁も1度だけと好リズムで、8奪三振もマークした。「真っすぐの感じも結構良かったと思う」と納得のマウンド上だった。