雨が降りしきる「伝統の一戦」で、巨人菅野智之投手(34)が13勝目(2敗)を挙げた。得意のビジターで集中力を切らさず、ストライク先行で攻め、7回110球を投げ、7安打1失点(自責0)。1回に先制を許しながら、打線は4回に追いつき、同点の7回に2点を勝ち越した。7回終了時点で雨天コールドとなり勝利。首位広島を追う終盤戦、復活した右腕が自らの貯金を「11」として存在感を増している。

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▼菅野が6連勝で今季13勝目。今季の菅野はホームで4勝2敗に対し、ビジターでは13試合登板して9勝0敗。52年のフランチャイズ制以降、シーズンにビジターで9連勝以上は14年岸(西武)以来14人、16度目で、巨人では初めて。今回のように開幕からビジターで無傷の9連勝以上は04年岩隈(近鉄)10連勝、13年田中(楽天)12連勝に次ぎ3人目で、こちらはセ・リーグ史上初めてだ。これで菅野は通算134勝となり、巨人投手の通算勝利数では並んでいた内海を抜いて単独11位。10位江川の135勝へあと1勝に迫った。

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