蛙坂 須美(アサカ スミ)

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蛙坂 須美(アサカ スミ)
@Mishiba_Y
作家。こわい話をよく書きます。最新刊『こどもの頃のこわい話 きみのわるい話』(竹書房)発売中。依頼等はDMかasakasumi0816@gmail.comまで。こわい話、不思議な話の提供もお待ちしています。

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拙著『こどもの頃のこわい話 きみのわるい話』三刷記念ということで著者が約6時間かけて作成した自筆POP4種が届きました!  イラストはそれぞれ本書に登場する怪異を描いたもの(背後は我が家のお雛様)で、順次全国の書店に並びます。 引き続き、こどこわご愛顧のほど何卒よろしくお願いいたします🙏
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現代日本で最もノーベル文学賞に近い作家は目取真俊だと思うんですが、彼の芥川賞受賞作「水滴」は、ある日急に右足が腫れ、そこから水が噴き出すようになった男のもとに、夜な夜な沖縄戦で没した兵隊の幽霊が列をなしその水を飲みにくる、という幽霊小説です。大傑作です。
これも定期的に飲み会で話してるが、昔あるクラスで「私は村上春樹があまり好きじゃないんですよ」と言ったら女性陣から大ブーイングを受け、挙句に中国人の女子から「どうせ渡辺淳一が好きなんでしょ?」と侮蔑的な言葉を返されたことがあり、中国では春樹の対義語が淳一なのか、と勉強になった。
老害くさいことを言うんだが、最近は読書でも映画でも他人の知らない自分だけのなにかを愉しむという隠微な快楽が失われている気がしていて、例えば自分の場合、国書の『幻想文学1500ブックガイド』とかを片手にわけのわからない本を探し歩いていた時期が読書人生でいちばん愉しい時期だった。
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目取真俊で、でもいちばん読んでほしいのは「面影と連れて(うむかじとぅちりてぃ)」ですね。これは幽霊のモノローグという異常な一人称によって成立している。沖縄言葉の語りと夢幻能的な構造が絶妙に噛み合った、現代日本の短篇小説で最高の作と断言してよい。本当にすごい小説です。
【拡散希望】 蛙坂須美の2冊目の単著『こどもの頃のこわい話 きみのわるい話』(竹書房)の書影が解禁されました。これまでの怪談文庫にはなかったステキ表紙と相まって、サイコーの本になったよ。よろしくお願いいたします! 9/29発売。 予約はこちら👇 amazon.co.jp/%E3%81%93%E3%8
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ここかなり重要で、言い換えればどんなに難解な小説でも最初の100ページくらいをじっくり読んでおけばペースをつかめる。わたしは『重力の虹』の最初の100ページを2回、上巻を更に2回読み返してから通読した。というかそれくらいしないとピンチョンのペースにまったくついていけなかった。
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おれは人生でどん底に暗かった時に同時並行で読んでた本が、トーマス・ベルンハルト『消去』、ミシェル・ウエルベック『ある島の可能性』、石原吉郎『望郷と海』だったのですが、読んでるあいだマジで光しかなかったです。光がいいよ、闇よりは。
実話怪談好きにおすすめの海外文学 ・ニコライ・ゴーゴリ『外套』 ・ビオイ・カサーレス『モレルの発明』 ・ロベルト・ボラーニョ『はるかな星』 ・レイ・ヴクサヴィッチ『月の部屋で会いましょう』 ・ブライアン・エヴンソン『ウインドアイ』 ・マーク・Z・ダニエレブスキー『紙葉の家』
海外文学のオススメありますか?っていうクソデカ質問に、ピンチョン、ドストエフスキー、ディケンズって答えてるひと、どれも読んでないか、その三つしか読んだことないか、人間の心がないかの三択だろ。
わたしが実際に見ていちばん驚いたのは、友田とんさんがボラーニョの『2666』を持ち運びしやすいよう、物理的にバラしたのを冊子にして読んでいたこと。しかも読了後、バラしたものを再度自分でオリジナル製本していたので、二度驚いた。
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酢豆腐@研究余滴(仮)
@wong_hand
本好きは本をこんな風に扱わない……というのも人それぞれとしか言いようなく、田山花袋は雑誌の記事で名文を引用する際、本を物理的に切り貼りして前田晁にドン引きされている。「なあに」ではない。
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TLに卒論、修論の話題が増えてくると年末だなという感じがする。この時期になると毎年、折口信夫の修論にかかりきりで三日だか四日徹夜した先輩が見た、爪楊枝サイズの折口信夫の集団がお神輿を担いで登場する幻覚の話を思い出します。
㊗️重版出来🥳】 先月末発売の新刊『こどもの頃のこわい話 きみのわるい話』ですが、発売1ヶ月でまさかのたちまち重版出来となりました!! ご当地怪談本以外の竹書房怪談文庫で、しかもこのスピードで重版がかかるのは、異例中の異例!
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なんとなく目についたモーパッサンの「超自然現象・異常幻覚を扱った鬼気迫る」小説を読んでるのだが、「水の上」という短篇がけっこうすごくて、説明のつかない朦朧とした恐怖譚かと思いきや、最後の最後で稲川淳二みたいなオチがつく。これにはびっくりした。
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芸人やってた友人が昔、高額バイトを紹介されていった先が、とある宗教団体の所有による墓地の管理人の仕事だった。 ペイはよかったものの、夜には墓地のど真ん中に建っている灯台みたいな物見塔に寝泊まりする必要がある、と説明を受けた。
昔付き合っていた漫画家の人が「わたしが怒ると電気系統に影響を及ぼすんだよね」みたいなことをずっと言っていて意味不明だったが、ある日、彼女宅でちょっとした喧嘩になったらいきなり玄関の電球が割れたときはびっくりした。今思うと結構格好良い能力だ。
実話怪談好きに読ませたい現代日本文学5選 1 目取真俊「水滴」 2 吉田知子「お供え」 3 藤野可織「アイデンティティ」 4 横田創「埋葬」 5 木下古栗「金を払うから素手で殴らせてくれないか?」
【拡散希望】 こちらもAmazonに書影が出ました。 9/29に竹書房より蛙坂須美初の単著『怪談六道 ねむり地獄』が発売になります。はっきり言って、容赦ない一冊です。 が、この世知辛い世の中、売れないと「六」道が「一」道で終わります。どうぞよろしくお願い致します👻💤
ユリイカ澤村伊智、吉田悠軌「ホラー小説と怪談のあいだ」、廣田龍平「因州村は語ることができるか、あるいはどうすれば語ることができるか」、橋迫瑞穂「『呪い』のパラドックス 『ずうのめ人形』におけるジェンダー」、我妻俊樹「怪談という名の怪談」など、濃すぎてビビる。怪談界隈必読だろう。
新宿駅東口の喫煙所でオーストラリア人のじいさんから「『ヨハネの黙示録』をご存知ですか?」と訊かれて「当然読んでいます」と答えたら意気投合した。「最後の審判のとき、この街(新宿)は真っ先に滅びる!」と楽しそうに言いながらじいさんは去っていった。
わっ40歳になった! と思いきや、まだ39歳でした。たいして変わんないすね。 毎年言ってますが、チャールズ・ブコウスキーと同じ誕生日です。 来月末には2冊目の単著も出ます。ご愛顧のほど、何卒よろしくお願いいたします🙏
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そういえばミランダ・ジュライって最近、小説のほうは書いてるんだろうか? あんなに書いてるもの書いてるもの全部がおもしろい人ってけっこう稀な気がするのだが……。
ところで、9月末に発売される2冊目の単著のタイトルが決まりました。 『こどもの頃のこわい話 きみのわるい話』です。 内容はタイトル通りで、かなりどうかしてる本になってると思います。すでに予約もできますので、よしなによろしくお願いいたします。