腹腔内に医療器具置き忘れ 水俣市立総合医療センターでミス
熊本県の水俣市立総合医療センターは19日、熊本県内在住の50代男性に手術した際、医療器具を腹腔[ふくくう]内に置き忘れるミスがあったと明らかにした。市と男性は1月、損害賠償金約300万円を支払うことで合意した。
賠償金は2月26日開会の市議会で関連議案が可決された後に支払う。
医療センターによると、男性は2023年8月30日夜に虫垂炎のため緊急外来を受診し、翌日の午前2時に手術を受けた。その際、執刀した40代の外科医は、虫垂の切除などのために挿入した回収バッグを腹腔内に置き忘れた。翌月に熊本市内の病院で未回収が判明した。
23年10月、執刀医と医療センターの院長らが熊本市内の病院を訪れ、男性に謝罪した。医療センターは「ミスを原因とする何らかの疾患が生じた場合は誠実に対応する」としている。(伊藤恩希)
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