オリックスのエース金子千尋投手(30)が、今日6日の阪神戦に志願の先発で能見とのエース対決に臨む。5月31日の巨人戦で9回ノーヒットの快投を演じた右腕は今季最多の144球を投じた。激闘の疲れも心配されるが、今季2度目の中5日でマウンドに立つ。森脇監督によると金子自らが「いきます」と志願したという。
1カード2連戦の交流戦では、初戦を取ることが重要。エースが中5日でカード頭に先発することに、指揮官も「頼もしい限りだ」と心意気を称賛した。
5日は、ほっともっと神戸での全体練習に参加。キャッチボールなどで調整し、無言で引き揚げたが、状態はいい。現在、5月16日ソフトバンク戦の5回から、21イニング連続無失点を継続中。交流戦に入ってからは2試合計17イニング無失点だ。開幕8連勝を達成した後輩の西も4月に22イニング無失点を続けたが、それを更新しそうな勢い。
交流戦では、広島前田、巨人菅野、今回の阪神も左腕能見で、3戦連続相手エースとの対決となる。「相手は意識しない」が金子のポリシーだが、志願の中5日先発で“ノーヒッター”の力を見せつける。【高垣誠】