日本一分厚く重い合格通知の北海道武蔵女子大学~辛ラーメン・レバンガ北海道ユニフォームも同封の理由 #エキスパートトピ
2月も半ばが過ぎ、大学入試は佳境を迎えています。合格通知を送る大学も増えています。
合格者への送付物は合格通知と入学手続書類などが一般的です。
北海道武蔵女子大学・短期大学(札幌市)は合格者への送付物が今年から分厚くなりました。
60サイズ(三辺の合計が60センチ)の箱を使用しており、この時点で他大学とは大きく異なります。
大学側は「たぶん日本一“分厚い”合格通知」と称していますが、他大学は送付に箱を使うところがほぼなく、日本一分厚く、かつ、重いと言っていいでしょう。
ココがポイント
北海道武蔵女子大学・短期大学が今年度取り組んだ産学連携プロジェクトや地域連携活動の中で生まれた関連商品を同封して届ける
出典:北海道武蔵女子大学・短期大学公式サイト 2026/2/18(水)
澁谷 太輔 | 大学職員 広報 部長
いずれか一つ、というわけではなく、複数重なって、学生集めに苦戦する女子大が増加しています。
出典:石渡嶺司 2025/7/14(月)
エキスパートの補足・見解
合格通知や関連書類以外の送付物には、レバンガ北海道の限定ユニフォーム、辛ラーメンなどもあります。
北海道武蔵女子大学・短期大学の澁谷太輔広報部長に話を聞きました。
「本学は企業や自治体との産学連携企画が多数あります。限定ユニフォームは昨年11月に開催したレバンガ北海道とのMUSAHIガールズデイ観戦者限定のもので、辛ラーメンはさっぽろ雪まつりでの辛ラーメンPR企画のものです。いずれも学生は積極的に参加しています。合格者に対して産学連携企画とその成果を直接届けることで、合格者が入学前から大学の教育内容を具体的に理解し、『自分も参加する側になる』という意識を持ってもらうことが狙いです」
北海道武蔵女子大学は2024年に開学した、日本でもっとも新しい女子大学です。
経営学部のみの単科大学であり、一部の教育評論家からは「いまどき女子大学など無理」と酷評されましたが、2024年102.5%、2025年91.3%と学生は集まっています。
産学連携企画はどの大学でもありますが、合格者に伝える工夫としてはユニークであり、評価できます。
同大・短大は3月入試があるほか、3月20日にはオープンキャンパスを実施する予定です。