連載

特集ワイド

「人だかりがする」ニュースを目指して、読み応え十分の記事をラインアップ。

連載一覧

特集ワイド

「サナエ・ショック」何が起きる? 英国の悪夢再来か 医療や地方は 経済専門家が危ぶむ未来図

株式市場は「高市トレード」に沸いている。日経平均株価は一時5万8000円台となり取引時間中の最高値を更新した=東京都中央区で2026年2月12日午前9時49分、渡部直樹撮影
株式市場は「高市トレード」に沸いている。日経平均株価は一時5万8000円台となり取引時間中の最高値を更新した=東京都中央区で2026年2月12日午前9時49分、渡部直樹撮影

 主要政党の減税策争いも夢の跡。衆院選で自民党を圧勝に導いた高市早苗首相は、積極財政路線で独自の経済政策「サナエノミクス」を加速させる勢いだ。でも、英国で3年半前に通貨・株・国債の価値暴落を招いた「トラス・ショック」の再来を案じる声も目立つ。もし、この国を「サナエ・ショック」が襲ったら――。起こり得る危うい未来を経済の専門家と占った。

 <2026年X月X日、首相は辞任を表明した。大型減税策が市場の混乱を招くなど国際的信頼が失墜し、責任を取る形で退陣に追い込まれた。7兆円超の減税はインフレに苦しむ経済のてこ入れが目的と説明していたが、通貨と株と国債がそろって急落する「トリプル安」に見舞われた。財源の手当てもせず、減税対象には富裕層も含めた。年金基金は保有する国債の急落で多額の損失を抱えた。破綻すれば、世界的な金融危機を引き起こし…

この記事は有料記事です。

残り2363文字(全文2731文字)

全ての記事が読み放題

冬得最初の1カ月無料

締切まで残り5日!登録はお早めに!

有料会員登録して続きを読む

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません。

あわせて読みたい

この記事の特集・連載

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月
写真

解剖・高市現象

高市首相は「夢売るアイドル」 仏特派員が見る政権基盤の「危うさ」