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海外版noteで月20万稼ぐ人の戦略をnoteに当てはめたら全部使えた
noteで月20万稼いでいる人たちの戦略、実は海外にヒントがありました。
僕は最近、海外のプラットフォームの研究にハマっています。特に「Medium」というサービス。
聞いたことがない方のために簡単に説明すると、これはアメリカ発の「海外版note」みたいなものです。
誰でも記事を書けて、読まれた分だけ報酬がもらえる。まさにnoteと同じような仕組みです。
で、このMediumで実際に月20万円以上稼いでいるライターたちの戦略を徹底的に調べてみたんですが……これがびっくりするくらい、noteにそのまま使えるものばかりだったんですよね。
今回は、海外の成功ライターたちが実践している戦略の中から、noteに活かせるポイントだけを抜き出してまとめました。

「質」と「量」、どっちが正解?

noteをやっていると、必ずぶつかる壁があります。
「たくさん書くべきか、じっくり書くべきか」
Mediumでも、この議論はずっと続いています。そして面白いことに、どちらのアプローチでも成功者がいるんです。
質重視の戦略は、週1〜2本の記事を丁寧に書くスタイル。1記事あたりの情報量を濃くして、読者の滞在時間を伸ばす。健康や教育系など「正確さが求められるジャンル」で特に効果的です。Mediumでは読まれた時間に応じて報酬が決まるので、1記事で長く読まれるほど稼げます。
一方で、量重視の戦略は、毎日〜数日おきに短めの記事を投稿するスタイル。1記事あたりの収益は少ないけれど、打席に立つ回数が増えるのでバズるチャンスが増える。生産性やライフハック系のコンテンツで特に効果を発揮しています。
これ、noteに置き換えるとこうなります。有料noteで勝負するなら、質重視で1記事の満足度を高める。無料noteで集客するなら、量重視で接触回数を最大化する。どちらが正しいかではなく、自分の戦略に合わせて選ぶのが正解です。
とはいえ、どちらの戦略を選んでも最低ラインがあります。Mediumの成功者たちのデータを見ると、最低でも週1回の投稿を続けている人だけが結果を出していました。月に1〜2回しか書かない人で稼げている人は、ほぼゼロです。
ただし、ここはnoteとMediumで大きく違うポイントがあります。Mediumはプラットフォーム内の検索やレコメンドが主な流入経路なので、とにかく記事を出し続けないと読者に見つけてもらえません。でもnoteの場合は、XやInstagramなどSNSからの流入を作れるんですよね。
つまりSNSでしっかり集客できていれば、noteの投稿頻度が少なくても売上は立ちます。僕自身、noteは毎日投稿していませんが、Xからの流入があるので問題ありません。noteとSNSをセットで考えるのが、日本ならではの戦い方です。

海外で「確実に読まれるテーマ」は、日本でも同じだった

Mediumの読者層は24〜35歳のアメリカ人で、プログラミングやテクノロジーに興味がある層が中心です。でも、実はテック系以外にも安定して読まれるテーマがあります。
それが、健康・お金・恋愛・ゴシップの4ジャンル。人間の根源的な欲求に関わるテーマなので、国も文化も関係なく読まれるんですよね。
これ、noteでもまったく同じことが言えます。どんなジャンルで発信していても、この4つの欲求に絡めたコンテンツを作ると反応が変わります。たとえばプログラミングの記事でも「このスキルで年収がいくら上がるか(お金)」、美容系の記事でも「芸能人の○○が実はやっている方法(ゴシップ)」という角度を加えるだけで、読まれ方がまるで変わるんですよね。
そしてMediumでは、もう一つ面白いデータがあります。有料会員の大半は「書き手側」の人間だということ。つまり、お金を払って読んでいる人の多くが、自分も書いて稼ぎたいと思っている人たちなんです。
だから「ライターとしてお金を稼ぐ方法」「生産性を上げるコツ」といった、書き手向けのノウハウコンテンツが異常に売れる。
noteでも似た傾向はあります。「稼ぎ方」や「副業ノウハウ」系のコンテンツが安定して売れるのは、プラットフォームの構造上、書き手が読み手にもなりやすいからです。
ただしnoteの場合はジャンルの幅が広いので、自分の専門領域で勝負しつつ、この構造を意識しておくと戦略が立てやすくなります。

月20万稼ぐ人たちの「3つの収益モデル」

Mediumの成功者たちを研究して、最も重要だと感じたのがここです。稼いでいる人たちは、単一の収入源に頼っていない。これはnoteでも参考になる点があります。

収益モデル1:プラットフォームの報酬を最大化する

Mediumにはパートナープログラムという仕組みがあり、有料会員の購読料の一部が、記事の購読時間に応じてライターに還元されます。noteで言えば、定期購読マガジンやメンバーシップの仕組みに近いです。
Mediumの成功者たちがやっていることは、パブリケーション(メディア・マガジン)への投稿です。自分のアカウントだけで発信するのではなく、すでに読者を抱えている大きなメディアに記事を寄稿する。これだけで記事のリーチが何倍にもなります。
noteに置き換えると、他のクリエイターとのコラボ共同マガジンへの参加がこれに近い。たとえば、すでにフォロワーがいるクリエイターのマガジンにゲスト執筆したり、同ジャンルの仲間と共同マガジンを立ち上げたりする。自分だけの力で集客するのではなく、すでにファンがいる場所に自分のコンテンツを出すことで、一気にリーチが広がります。noteの「スキ」やコメントで横のつながりを作りやすいのも、Mediumにはない強みです。

収益モデル2:ニュースレター+自社商品で「仕組み」を作る

ここが一番の学びでした。Mediumで月数十万円稼いでいるライターの99%が、記事の最後にニュースレター(メルマガ)への登録リンクを貼っているんです。
彼らはMediumの記事を「集客ツール」として使い、ニュースレターに誘導する。そこからオンラインコース、デジタル商品、コミュニティイベントを販売して収益を拡大しています。
つまり、Mediumの報酬はあくまで「おまけ」。本当の収益源は、Mediumで集めた読者に自分の商品を売ることなんです。
noteに当てはめると、これはめちゃくちゃ重要なポイントです。noteの有料記事だけで完結させるのではなく、noteを入り口(フロントエンド)として使い、その先にバックエンド商品を用意する。たとえば、980円のnoteで信頼を獲得して、そこからLINE公式に誘導し、オンライン講座やコンサルなどの高単価商品を販売する。
フロントエンドとバックエンドを組み合わせることで、収益は何倍にも跳ね上がります。

収益モデル3:他プラットフォームを組み合わせて「販路を広げる」

Mediumには、パートナープログラムに参加できない国のライターもいます。でも、そういう人たちでも収益化できている方法がある。それがアフィリエイトマーケティングです。Mediumの記事をGoogle検索からの集客コンテンツとして活用し、記事内にアフィリエイトリンクを仕込んで収益を上げているんですよね。
この「プラットフォームを横断する」という発想は、noteにも活かせます。実はnoteではAmazonアソシエイトが公式にサポートされていて、AmazonのURLを貼るだけで商品カードが自動生成されるんですよね。つまり、記事の中でAmazon商品を紹介して、そこからアフィリエイト収益を得ることができます。
僕自身は、コンテンツの販売先はnoteをメインにしています。ユーザー数が圧倒的に多く、プラットフォームとしての信頼性も高いので、購入のハードルが低いんですよね。
ただし、アフィリエイト(紹介報酬)の仕組みを取り入れたい人は、TipsやBrainを組み合わせるのもアリです。これらのプラットフォームには紹介報酬が組み込まれているので、他のインフルエンサーがあなたのコンテンツを広めてくれる仕組みが作れます。

すべての戦略の「土台」になるたった1つの習慣

3つの収益モデルを紹介しましたが、これらすべてに共通する、最も重要なことがあります。
プラットフォームの外にリストを持つこと。
Mediumの成功者たちは口を揃えてこう言います。「メールリストの構築をできるだけ早く始めろ」と。これは、プラットフォームに依存することのリスクを全員が身をもって体験しているからです。
Mediumは過去に何度もアルゴリズムを変更し、報酬体系を変えてきました。昨日まで稼げていた方法が、明日には通用しなくなる。これは、noteでもXでもYouTubeでも全く同じことです。
だからこそ、プラットフォームの外に自分の読者リストを持つことが最強の保険になる。noteで言えば、LINE公式アカウントやメルマガがこれに当たります。
僕自身も、LINE公式でリストを持ち始めてから実感しているんですが、新しいnoteをリリースするときの初速がまるで違います。プラットフォームのアルゴリズムに左右されず、自分の顧客に直接アプローチできる。この導線を持っているかどうかで、売上の安定感は大きく変わってきます。

海外版note研究から見えた「noteの最適解」

今回、Mediumを研究して改めて確信したことがあります。それは、プラットフォームが変わっても、勝ちパターンは同じだということ。
まとめると、noteで結果を出すためのポイントはこうです。
  • テーマ選び: 健康・お金・恋愛は、国を問わず鉄板で読まれるジャンル
  • 収益の多角化: noteの売上だけに頼らず、自社商品やバックエンドにも展開する
  • 外部リスト構築: LINE公式やメルマガの登録者を、1日でも早く集め始める
noteを「ゴール」ではなく、ビジネス全体の入り口として捉えること。
海外の成功者たちを見ていると、この視点が当たり前のように浸透しています。日本ではまだ「noteで稼ぐ=有料記事を売る」という発想が主流ですが、そこから一歩先に進んだ人が、圧倒的に大きな結果を出しています。
正直、今回の海外リサーチで僕自身もかなり視野が広がりました。日本にいると「noteの中でどう戦うか」ばかり考えがちですが、一歩引いて世界を見ると、答えはもっとシンプルです。noteは最強の「はじめの一歩」。でも、そこに留まる必要はありません。
ちなみに、僕が研究している海外プラットフォームはMediumだけではありません。ニュースレター特化のSubstack、デジタル商品販売のGumroad、オンライン講座のTeachableなど、noteに応用できるヒントが眠っているサービスはまだまだあります。
「この海外サービスについても記事を書いてほしい!」というリクエストがあれば、リプで教えてください。反応が多ければ、他のプラットフォームについての記事も書こうと思います。
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