昨年12月23日に60歳の誕生日を迎えた東京タワー。昭和の象徴と例えられるが、昭和後半と平成をそれぞれ30年ずつ歩んできた。東京タワーが開業したのは1958年(昭33)。関東一円にテレビやラジオの電波を届けるために建設された高さ333メートルの総合電波塔で、当時は世界一の高さだった。しかも、わずか1年半の工期で建設された。現在でも「当時の工期での完成は難しい」といわれる。
(株)東京タワー・マーケティング課の柏木広水さんは「東京タワーは、いろいろな世代や国の方々に愛され、思い出が詰まっています。今後も愛され続ける塔として大事に運営していきたい」と語る。
東京タワーは「電波塔の役割だけでなく、美観に力を入れてきた」と柏木さん。特にライトアップは有名で、夏は涼しげに、冬は暖かみのあるオレンジ色に輝く。19年にラグビーワールドカップ日本大会を、20年は東京オリンピック・パラリンピックを控え、東京のランドマークとして世界中から観光客をおもてなしの心で迎え入れる。