酒田南が声明発表 過去動画の再拡散に「再発防止に取り組んできた事案。事実と異なる情報が含まれている」
夏の甲子園10度の出場を誇る野球の名門高校の酒田南(山形)が19日、公式サイトで過去の動画がSNSで再拡散している事案についての声明を発表した。 【写真あり】甲子園の銀傘がアルプスまで!28年に完成予定、拡張される銀傘の完成イメージ 齋藤法明校長の名義で「本校に関するSNS上の投稿について(第4報) 」というタイトルで発表。「現在、本校野球部に関する昨年10月の事案について、SNS上で再び投稿・拡散がなされていることを受け、お問い合わせをいただいております」とし、「当該事案につきましては、当時、事実確認を行い、関係規程等に基づく措置を講じるとともに、関係機関と連携のうえ対応いたしました。あわせて、関係生徒への指導および支援を行ってまいりました。本件は本校として重く受け止め、再発防止に取り組んできた事案であります。その後も、指導体制や寮運営の在り方について見直しを行い、改善に継続して取り組んでおります」と強調した。 「今回の再拡散に際しては、関係機関に相談のうえ、適切に対応しております」とした上で「SNS上には在籍状況に関する投稿が散見されますが、事実と異なる情報が含まれております。なお、個別の生徒に関わる事項につきましては、個人の特定につながる恐れもあり、二次被害防止・プライバシー保護の観点からお答えを差し控えさせていただきます」と、二次被害の防止を強く訴えた。 文末に「本校は今後も、生徒の健全な成長を第一に、誠実に教育活動に取り組んでまいります。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます」とつづり、理解を求めた。 同校では昨年10月、寮内で男子部員が別の部員に暴力を振るったとみられる動画がSNSで拡散。学校によると、動画は10月7日に計4本投稿され、部員1人が別の1人を蹴っており、蹴られた部員は服を着ていなかった。学校は動画投稿の数日前、関係者から「野球部内で暴力行為がある」と情報提供を受け、調査していた。10月8日には野球部を休部とした。 今月になってその動画が再拡散し、学校側が対応に追われていた。