岩崎龍我容疑者(21)が借りていたとされるアパート
「りょーがです、釈放されました」
「リョウガがナイフを持ち歩いていたことは、ある程度絡みがある人だったら誰でも知っていることです。近藤(仮名)の腕を刺したことも、そこそこ有名な話。『俺は友達を刺したことあるけど、(警察に)いつでも捕まっていい』と周りに吹いてまわっていましたよ。
ある知り合いは『近藤は仲がいいからあの程度にしてやったけど、他人とか仲良くないやつだったら腕だけじゃすまねぇからな』と脅されたこともあるそうです。逮捕されて当然の人間ですよ」
過去に取材した別の男性は、「ヤクザさんに憧れている節があった」「“ワル”ぶっていた」などと話していた。この話を裏付けるようなエピソードを、前出のグリ下界隈の20代男性が明かす。
「あいつが最近まで使っていたインスタのプロフィールに『りょーがです、釈放されました』と書いてあるのを知ってます? これも寒いんですけど、実はちょっと前までユーザーネームが『守口警察署174番』だったんです。たぶん、過去に捕まっていたときに入ってた留置場の番号かなにかだと思うんですけど、そういうのを“かっこいい”と勘違いしているタイプですね」
容疑者は夜な夜な「グリ下」に繰り出し、そこに集まる若者たちと日々を過ごしていた。そんな男にとって憩いの場だった「グリ下」でこんな“珍事件”も起こしていたようだ。別の20代男性はこう話した。
「去年、リョウガのアパートに遊びにいったとき、冷蔵庫に張り紙がしてあったんですよ。過去に警察から届いたものだと思うんですけど、『岩崎龍我さんへ 貴方が過去にグリ下で魚を焼いた事件について、お話をうかがいたいことがありますので、警察署までおうかがい願います』みたいなことが書かれていました。
任意の出頭要請かなにかなんですかね。こんなものをわざわざ冷蔵庫に貼っているということは、“家に来た人に見せたい、自慢したい”という思惑があるんだろうなって感じました。玄関に入った時に、最初に目につく場所です。今も貼りっぱなしだと思いますよ」
「グリ下」は公共の遊歩道のため、条例や消防法によって火気の使用は禁止されている。この張り紙が大阪府警から発行されたものだったとすれば、何らかの違反行為で目をつけられていたのかもしれない。
殺意を否定しており、現在も反省の色が見えない岩崎容疑者。今後の捜査の展開が注視される。
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