塩山の「塩の山」はピラミッドだった? | マキオカのネイチャーな日々

マキオカのネイチャーな日々

山梨県の牧丘に手作りの2区画だけのキャンプ場を作りました。

広い空には満天の星。
ティピィの煙突からはバーベキューのけむりと笑い声。
ハイジのブランコは空まで届きそう。

いるだけで気持ちが和んでいく。そんな不思議なキャンプ場から贈ります。

テーマ:

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

今週も週末は雨。
うちは先週、今週とお客様のご予約がなくて助かりましたが、日本中の観光・飲食に携わる方々を代表して言いたい。

殺す氣かっ!!

んもう。
稼ぎ時の秋の観光シーズンの週末に、何だって毎週氣持ちを萎えさせるような、辛氣臭い天氣になるワケ?
こんな天氣じゃお金使う氣なんか、失せちゃうじゃないですかあ!

うちなんて、冬の間は休業してるんですよ?
4月から11月いっぱいまでに日銭を稼がなきゃ、生活できないんですよ?
老後の貯えだって、ないんですよ?(またそれか、の声あり)

自分でキリギリス的な生活を選んだとはいえ、キリギリスにだって生きる権利はあるっ。

それはともかく。

暇に任せて、以前から氣になっていた「日本のピラミッド」について調べてみる。

「ピラミッド」といえば エジプトのものが有名だけど、実は世界各地に似たような建造物が存在している。
そしてよく知られている「あの四角錐がエネルギーを集める形状として最適である」という説、「宇宙人から造り方を教わった」という説以外にも、「日本がピラミッドの発祥であり世界各地に広がった」という、トンデモの最高峰といえるような説があるんですぞ。

なんでも日本のピラミッドは、石を積み上げるエジプトのものと違い、あからさまな人工物ではなく、山のように見えるんだとか。
日本は元々自然が多く地形的に山が多いので、手を加えるのが最低限でよかったとも言われている。
調査によって、山のように見えるが実はかなり人の手が加わったものだったとわかった場所もある。

そんな面白い話、わたしが食いつかないワケないじゃないですかあ!

ネットで調べると「ここは日本のピラミッドだ!」と、いろいろな場所が載っている。
ふむふむ、秋田県鹿角市にある「黒又山」、広島県にある「葦嶽山(あしたけやま)」、富山県の「尖山(とがりやま)」。
おお、長野市にある皆神山、奈良県の三輪山など、わたしが行ったところもある!

正統竹内文書によると、建造する技術を持つスメル族の一部がメソポタミアから古代エジプトに渡り、そこで日本をルーツとする「飛来御堂(ヒライミドウ)」、すなわちピラミッドを造ったという口伝があるという。

「飛来御堂」って。
か、かっこいい。

字面を見ただけでも明らかにUFOだけど。
ヒライミドウ、ヒライミドウ、ヒライミドウ・・・ピラミッド。
ダジャレかっ。

それはそうと。

マキオカネイチャークラブに向かう際、わたしは勝沼インターを下り塩山市内を通るのだが、この話を知って以来、目の前に現れる「塩の山」がピラミッドに見えて仕方がない。
「塩の山」は標高552m。標高差150m、山頂まで30分ほどのかわいらしい山。
遊歩道もきちんと整備されている。

              塩の山


もちろん登ってみましたとも、3年ほど前に。

小さな山ながら 千年以上前の平安時代の和歌「しほの山 さしでの磯に住む千鳥 君が御代をば 八千代とぞ鳴く」との石碑が佇んでいる。

「塩の山」について、いろいろ調べていらっしゃるサイトがあるので、参考にさせて頂く。

塩の山レポート「聖地としての証明」
塩山、塩ノ山はピラミッドか?!

日本のピラミッドの定義は
①整然とした三角形の山であること。自然・人工を問わない。
②頂上付近に丸い太陽石とそれを取り巻く環状の列石がある。
③本体とは別に遥拝するための拝殿がある。
であるという。

ひとつひとつ検証してみよう。

①整然とした三角形の山であること。自然・人工を問わない。
塩の山は観る方角で形を変えるらしい。
塩山駅方面から見るとピラミット型(わたしがいつも見ているのはコレ)、北東から見 るとスフィンクス型、上空から見ると勾玉のようにも見え、武田家千野城跡 から見ると富士山と同じ台形型にも観えるという。

うーむ、これはちょっと当てはまらないなあ。
取りあえず△。

②頂上付近に丸い太陽石とそれを取り巻く環状の列石がある。
塩の山の頂上付近には東屋があって、市民の皆さんが憩えるようになっている。
もちろん丸い太陽石とそれを取り巻く環状の列石なんて見当たらなかった。

が、もう少し広く目を向ければ状況は一変する。

『塩の山を中心に見たとき、北東に【裂石】と言う真っ二つに割れた磐座があり、北西には【大石神社】と言う小山に大小多数の裂けた磐座があり、南西には【石森山】と言う小山に、巨大な裂けたドルメンが多数ある磐座が存在し、そのどこからも【塩の山】が見えるのです。 まさに塩の山は、それらの、似通った磐座の中心に存在して何かの機能をはたしていた可能性を感じます』

塩の山の周囲には磐座というにふさわしい巨石がゴロゴロ存在する。
わたしも実際に大石神社、石森山に行った際、「街中にこんな巨石が?」と驚いた。

『塩の山を中心に三角形に取り囲む、巨石のサークル(裂石、石森山、大石山)は、その昔には水晶で覆われ光り輝いていたという伝説もあるようです』

『大菩薩峠の尾根上にある巨石が塩ノ山を囲むように位置しているのにびっくりしてしまったのだ。そして斜面の所々に見える巨石も当然ながら塩ノ山に向いている』

うん、これはわたし的には◎だな。

③本体とは別に遥拝するための拝殿がある。
これは正直よくわからない。
ただ周辺には、南西に向嶽寺、鈴宮神社、南に菅田天神社、北東に飛大(飛の宮)神社、北に飛び石という磐座がある。
このうちのどれかが拝殿だったのか?

さらに『北西に5キロ程行った三富小学校前に飛尾神社と言う境内に直形3mほどの石舞台がある神社も存在し、伝承によると[その昔、北の山からその大岩だけが飛んで来た]と言う話も残る、まさに【飛ぶ】と言うキーワードに囲まれた【塩の山】なのです 』ともある。

飛大神宮(とびのみや)?
飛尾神社?
飛び石?

塩の山上空はUFO出現ポイントであり、近くの安道寺遺跡からは宇宙人顔の土偶も出土しているんだそう。

うーむ、匂いますぞ。
トンデモの匂いがプンプンする。
これも◎。

もちろん「塩の山はピラミッドか?」なんて、結論など出るわけもない。
それに「ホントかウソか」なんてどうでもいいの。

だってわたしは最近、社会の常識と思っていたことがひっくり返った経験をイヤというほどしてるから。
「学説」とか「科学的」というものに、いかにインチキが横行していることか。
「世の中ってトンデモだらけじゃん!」と言いたくなることがしばしば。

例えば「塩の山」という名前の由来。
甲州市観光協会のサイトには「「四方から見える山」の意で「しほうのやま」が「しおのやま」と呼ばれるようになったと考えられます」なんてもっともらしく書いてある。

ホントか?
「考えられます」って、誰が考えたの?
皆、誰が考えたか知らないこの通説を伝言ゲームのように真に受けているけれど。

実は「シオンの山」が「塩の山」になったのかも知れないじゃん?
・・・あ、皆さんの「このヒト、だいぶトンデモ菌にやられちゃったんじゃ?」という憐れみと疑いのマナザシが痛いほど感じられたからこの辺にしとこ。

雨が小降りになった窓の向こうに、塩の山の上空に輝くいくつもの球体を遥拝所から恍惚と眺める縄文の民が見えたような氣がした。

つづく

AD

マキおかんさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります