2026年2月19日(木)

レッツゴーよしまさ 「レトロガチャガチャ愛好会」会長に就任「もう一度ブームが来てくれれば」

[ 2026年2月15日 05:29 ]

コレクションした往年の販売機の前で笑顔のレッツゴーよしまさ
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 「素の志村けんさん」で人気のものまね芸人レッツゴーよしまさ(36)が「レトロガチャガチャ愛好会」の会長に就任した。カプセルトイ業界関係者や収集家らと昨年11月29日に立ち上げた会で、古き良き「レトロガチャ」の灯を守っていく。

 昭和の多彩なものまねで知られるが、1980~90年代のカプセルトイ収集家の顔も持つ。集めるのは商品説明の台紙、販売機、中の商品と幅広い。ディスプレー台紙が数千枚に、トイも1万個超と膨大な数のコレクションを持つ。スポニチ本紙に「コインを入れて回す一手間が良い。何が出るか分からないドキドキが味わえるんです」と“レトロガチャ愛”を語った。

 収集を始めたのは幼少期。家族で訪れた横浜中華街で「学校の怪談」のガチャに目を引かれた。そこで引いたスライムとシールが収集の原風景だ。以降「少々だらしない性格」も幸いし、手元にコレクションが増えていった。大学生となってからは、資金に余力が出てきたことで、台紙などの収集も開始した。

 1回100円。魅力は「安価で、外れても子供が喜ぶ工夫が詰め込まれている」こと。当時は著作権などの概念が曖昧で、流行に寄せた不思議な商品が乱造。例えば“台場ブーム”の際は「オダイバエレガンス」なる商品があった。だが、中身は貝のアクセサリーなど関係ない商品ばかり。他にもポケモンやたまごっちといった人気の版権に便乗したと思われるグレーな商品もあった。「チープだけど当時の技術にしては頑張っている。どうしたら売れるか考えられている」。廉価でも味のある物が多かった。

 だが、著作権法運用の厳格化などもあって、いわゆる“パチモン”はほぼ消滅。質の高い正規品が主流となり、今やクールジャパンの一例として外国人にも人気だ。加えて、昨今の物価高で1回100円を維持するのは極めて難しくなりつつある。だからこそ絶滅の危機にあるレトロガチャの魅力を伝えたいと考えている。

 会ではコレクター仲間と、商品の保護や知名度向上を目指していく。「今後は博物館的なこともやっていきたい。フィーチャーされて、もう一度レトロガチャブームが来てくれれば」と願う。ものまねだけでなく、カプセルトイでも“古き良き昭和、平成”を継承していく。

 《パイオニアから託された“宝物”》日本のカプセルトイのパイオニア、広瀬久照さんとの出会いもよしまさを突き動かしている。1965年に米国人玩具バイヤーの勧めで、広瀬さんが浅草に日本初のカプセルトイ自販機を設置。その後カプセルトイは全国に普及。広瀬さんは会社「バリューマーチャンダイズ」を立ち上げ、業界を長くけん引した。よしまさは、そんな第一人者と生前一度だけ対面。手書きのカプセルトイ年表を託された。「一番の宝物」とこれからも大切に守っていくつもりだ。

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