台湾の林佳竜外交部長(外相に相当、、写真)は15日、ミュンヘン安全保障会議での中国外相の演説に反発し、「中国こそが安全保障に対する真の脅威であり、国連の平和原則を堅持していると偽善的に主張している」と一蹴した。2024年7月撮影(2026年 ロイター/Ann Wang)
[台北 15日 ロイター] - 台湾の林佳竜外交部長(外相に相当)は15日、ミュンヘン安全保障会議での中国外相の演説に反発し、「中国こそが安全保障に対する真の脅威であり、国連の平和原則を堅持していると偽善的に主張している」と一蹴した。
中国の王毅外相は14日に演説で、一部の国が「台湾を中国から分離させようとしている」と警告し、台湾を巡る緊張について日本を非難したほか、国連憲章の順守の重要性を強調した。 もっと見る
林氏は声明で、歴史的事実、客観的現実、国際法のいずれから見ても、台湾の主権が中国に属したことは一度もないと強調。
王氏が国連憲章の目的を堅持していると「自慢」し、地域の緊張を他国のせいにしていると指摘した。「実際、中国は最近周辺地域で軍事挑発を行い、武力行使や威嚇の禁止という国連憲章の原則に公然と繰り返し違反している」とし「『言行不一致の覇権主義的思考』を改めて露呈させた」と述べた。
林氏ら台湾の高官はミュンヘン会議に招待されていない。
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