同じ医療に携わるお立場としてのご質問、ありがとうございます。
私が接種を推奨し、自らも接種したのは、それが「茶番」や「感情」ではなく、世界中の数百万、数千万規模の症例から導き出された「重症化予防と死亡率低下の客観的ファクト」があったからです。
歯科の領域でも、術野の滅菌や感染症対策のガイドラインは、個人の直感ではなく積み上げられたエビデンスに基づいているはずです。それと同様に、パンデミックという公衆衛生の危機において、検証可能なデータ以上に信頼できる指標が他にあるのでしょうか?
目の前の患者さんのリスクを最小限に抑えるために、主観を排して科学的根拠(エビデンス)に準拠する。それが、私が医学部や現場で学んできた「医療従事者の誠実さ」の形だと考えています。