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【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動!Part410:漢字を読めない人が多い!?他

韓国語講師/YouTuber

今回も「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」に遊びに来てくださり、ありがとうございます♪

お馴染みのこのシリーズでは、韓国ドラマに出てくる不思議な行動の謎をジャンジャン解き明かしていきます!

それだけではなく、韓国の文化や社会情勢まで分かりやすくお伝えするので、ぜひ最後までご覧くださいね!

さっそく、今回の不思議を見ていきましょう~^^

「漢字を読めない人が多いのはなぜ?」

韓国で使われている文字といえば、まず「ハングル」が思い浮かびますよね。

ハングルは、李氏朝鮮の第4代王である世宗が、誰もが簡単に読み書きできる文字を作ろうと考えたことから創設されました。

ハングルが誕生する前、実は韓国では読み書きに漢字が使われていたんです。

時代劇で登場する書物や書状にも、漢字が書かれているのを見たことがあるかもしれませんね。

しかし、漢字を読み書きできたのは学問を学んだ富裕層や身分の高い人たちだけで、庶民にはとても難しく、なかなか普及しませんでした。

世宗は、この問題を解決し、庶民がより簡単に読み書きできるようにと新しい文字を作りました。

それが現在のハングルの元となる文字なんですね!

ハングルの元となる文字を生み出した偉大な王、世宗はドラマでも何度も取り上げられました。

例えば、「ポンダンポンダン 王様の恋」では、訓民正音がどのように誕生したのか、そしてその過程の世宗の心情が描かれています。

現在でも名前に漢字が使われることはありますが、表記は主にハングルでされるのが普通なんですね。

そのため、たとえ漢字を読めなくても、日常生活で困る場面はほとんどありません。

ドラマ「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」では、トッケビことキム・シンが過去に亡くなった大切な人々をしのんで、彼らの名前を灯篭に書いて空に流すシーンが出てきます。

このシーンでは、灯籠に漢字で名前が書かれていましたが、この名前を読める韓国人は少ないです。

ちなみに、毎年10月9日は「ハングルの日」とされ、公布された日が記念日と定められています

記念日ができるほど、ハングルは韓国の文化や歴史の中で大切なものと考えられているんですね!

続いて、こちらの不思議をみていきましょう~!

「トロットが流れるとみんなで踊り出す」

みなさんは「トロット」という歌のジャンルを知っていますか~?

トロットは韓国版の演歌のようなもので、主にシニア世代から愛されているジャンルなんですよ。

日本の演歌と同じく中高年層から支持を集めていたトロットですが、近年ではなんと若者たちの間でも人気が高まっています!

注目されるきっかけとなったのは、トロット歌手のオーディション番組の放送です。

その反響はとても大きく、番組内で優勝した歌手の楽曲が音楽チャートランキングで1位を獲得するほどでした。

トロットは、特におじいちゃんおばあちゃんたちがBGMとして流していることがあります。

例えば、公園に設置してある運動器具を使って運動しているときや、広場で集まって体操をしているときなどによくかけています。

すると、いつの間にか人が集まり始め、トロットの曲に合わせてみんなで踊ったり、時にはカラオケ大会のように一緒に歌ったりすることもあるんですよ。

韓国には、この様子にぴったりな「흥이 많다(フニ マンタ)/興が多い」という言葉があります。

この言葉は、エネルギッシュでテンションが高く、ノリが良いという意味です。

韓国の民族性を表すときにも使われる表現なんですよ。

いかがでしたか?

韓国の音楽といえば、K-POPのイメージが強いですが、トロットにもぜひ注目してみてくださいね^^

それでは、次回の不思議シリーズもお楽しみに~♪

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