天名小学校「さようなら」 150年に幕、鈴鹿で閉校式 4月に3校統合で 三重

【廣田教育長に校旗を返納する松本校長(右)=鈴鹿市御薗町の市立天名小学校で】

【鈴鹿】小学校再編に伴い3月末に閉校する三重県鈴鹿市御薗町の市立天名小学校(松本博校長、67人)で16日、市が主催する閉校記念式典があり、同校の150年の歴史に区切りをつけた。実行委員会による記念行事は3月25日に開催する。

式典には児童や保護者、地域の関係者など約160人が参加。

国歌斉唱の後、末松市長は「この学校でともに学び、笑い合い、一生懸命取り組んだ経験は、全てみなさんの土台となり、これから先の人生を支える大きな力になる」とあいさつ。

記念品贈呈や校歌斉唱のほか、児童を代表して6年の伊藤翔愛さん(12)が「私たちはこの学校で学んだことを胸に、新しい未来ヘと堂々と歩んでいきます。さようなら、そしてありがとう、大好きな天名小学校」と別れの言葉を述べた。

松本校長は廣田隆延教育長に校旗を返還し、「天栄小学校に行っても天名小学校の児童として学び培ってきた力と誇りを持って、大いに活躍していくことを期待している」と締めくくった。

同校は明治9年9月に御薗学校として開設。少子高齢化に伴う学校再編では、同校のほか合川小、郡山小の3校が統合し、4月に天栄小学校が開校する。