都庁「プロジェクションマッピング」新作、19日から公開 和の世界観を光と音で表現

東京都庁で19日から上映される新たなプロジェクションマッピング「東京変容紀-Spirits of Tokyo-」のイメージ図(都提供)
東京都庁で19日から上映される新たなプロジェクションマッピング「東京変容紀-Spirits of Tokyo-」のイメージ図(都提供)

東京都が都庁第一本庁舎で行っている「プロジェクションマッピング」の今年最初の新作を、19日から公開する。タイトルは「東京変容紀(とうきょうへんようき)-Spirits of Tokyo-」。「和」の世界観をテーマに、光と音で日本らしさを軽快なイメージで表現した内容だという。

プロジェクションマッピングは、映写機器を使って立体物にCGなどの映像を投影する技術。都庁は、夜間にも楽しんでもらえるような観光資源の掘り起こしを目的に、2024年2月以降、庁舎正面の壁面の大半を使ってカラフルな映像を映し出してきた。

19日公開の新作は、映像制作会社「LIL Visual Arts Studio」(神奈川県平塚市)が制作した。鶴、狐、竜、狸、天狗(てんぐ)といった「和」をモチーフにしたキャラクターが次々と登場する。映像に合わせて流れる音楽や効果音にも、祭りばやし、笛、拍子木など日本ならではの音色が使われ、祝祭感を醸し出す。

都観光部の担当者は、「これまでも『時を駆ける飛脚』や『水の都江戸』など、さまざまなコンセプトで和を表現した作品を上映してきたが、新作は和のキャラクターにスポットを当てることによって、日本、東京の伝統や日常を感じてもらえる内容に仕上がっている」と説明する。

「LIL Visual Arts Studio」は、レジャー施設の「八景島シーパラダイス」(横浜市金沢区)や東京スカイツリータウン(東京都墨田区)などで、プロジェクションマッピングを手がけてきた。

都庁のプロジェクションマッピングの来場者は、スタートから丸2年で累計120万人を突破した。昨年11月に実施した来場者約2500人へのアンケートでは、95%以上が上映内容に満足と回答したという。

新作の上映時間は次のとおり。

平日:午後6時30分、7時30分、8時30分、9時30分

土日祝:午後6時30分(3月からは7時)、8時30分

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