参政党の党首の「小麦粉の文化、粉モン文化ていうのは全て、この戦後77年にできたものしかない」という発言
参政党の党首の「小麦粉の文化、粉モン文化ていうのは全て、この戦後77年にできたものしかない」という発言を受けて考えたり、調べてみました。
私なりの結論から言うと主語を「小麦粉」と大きくし過ぎたせいで、間違った発言になっています。
縄文時代からあるとされる「おやき」
奈良時代に中国から伝来したものが源流の「素麺」
江戸時代から始まった「二八そば」
と、戦前から小麦粉は日本で食されていたようです。
対して、「小麦粉の文化」ではなく「粉モン文化」に注目して考えてみます。
・お好み焼き
・たこ焼き
・もんじゃ焼き
これらが代表的な粉モン料理では、ないでしょうか。
小麦粉を使った食べ物には、パンやケーキ、うどん、ラーメン、天ぷら、焼きそばなどもあります。ここで、適した小麦粉の種類で分けてみます。
【強力粉】
・パン
・ケーキ
【準強力粉】
・ラーメン
・焼きそば
【中力粉】
・うどん
・おやき
・二八そば
・素麺
【薄力粉】
・お好み焼き
・たこ焼き
・もんじゃ焼き
・天ぷら
こんな感じでしょうか。
ソースがウィキペディアで申し訳ないのですが、アメリカ産の小麦粉は強力粉と薄力粉が多いようで、讃岐うどんはオーストラリアの中力粉をよく使っているようです。
パンに使う強力粉は自国で消費していて、「メリケン粉」つまりは、国内で需要の少ない薄力粉を日本に輸出していた可能性が高いのではないでしょうか(最初はタダでくれたという話もありますし)。
また、日本国産の小麦粉を「うどん粉」と呼称していたことからも、日本では昔から中力粉が多く、それに適した料理が多く開発されてきたのではないでしょうか。
取り敢えず、神谷さんは「小麦粉の文化」ではなく「薄力粉の文化」と言った方が、事実に近いのではないかと思います。
●蛇足
調べる前「二八そば」は、もしかしたら薄力粉かも?と思っていたのですが、調べてみたら中力粉でした。
また、お好み焼きは中力粉が美味しいみたいですね。ただ、日本お好み焼き協会の豚玉のレシピでは、薄力粉にベーキングパウダーを混ぜていました。


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