宮城・大崎市民病院「必要な検査受けさせず死亡」 大学生の遺族が市に損害賠償請求

 宮城県大崎市の大崎市民病院に入院した大学生の男性=当時(19)=が死亡したのは病院が適切な処置を怠ったためだとして、遺族が大崎市に慰謝料など計約1億3400万円の損害賠償を求める訴えを仙台地裁に起こし、第1回口頭弁論が18日、同地裁であった。遺族が意見陳述し「息子は戻らないが、せめて過誤を認めてほしい」と話した。市側は請求棄却を求めた。

 訴えによると、男性は2023年8月4日、血液中のタンパク質が減るネフローゼ症候群の治療のため同病院に入院。初日の検査で血栓がある可能性を示す物質の値が異常に高く検出されたが、医師は必要な部位のCT検査などをしなかった。男性は同12日に肺動脈に血栓が急に詰まる…

金鍵

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