設備の安全停止をPLCのソフトで止めようとする人が多過ぎる。
『安全ドアが開いた → PLCからサーボ停止』
これ、現場でよく見掛けるが全然「安全」になっていないんだけど…
問題は「ソフトがダメ」ではなく、「非認証のロジックに“安全”を依存させている」こと。ISO 13849-1を読めば答えは明確で、「単一故障で安全機能を喪失しない」ようにしなきゃ。
通常のPLCって
・CPU暴走
・メモリ化け
・I/O回路の固着
・プログラムバグ
が起こりうるわけで。
特に最後の「プログラムバグ」は、たとえどんなベテランエンジニアであっても、人依存で停止させる装置は怖くてよう触らんわ…
「最低でもカテゴリ3にすべき」と言うつもりはない。本来はリスクアセスメントで必要なPLを決定し、それに見合うカテゴリを選定する必要があるので。
ただ、実際のFA設備では、多くがカテゴリ3になるんじゃないかな。
PLCで停止させる人は「安全」を雰囲気で作っている人なんだな。「PLCで止める」と「安全が保証されている」とでは全く別物なんだよ。