大翔
◆基本情報
茨城県牛久市出身の荻原大翔(おぎわら・ひろと)は、幼い頃からスノーボードを愛する父親に連れられスキー場に通い、物心がつく頃には雪上を自由に滑れるようになっていた。
小学生になる頃には次々と新しい技に挑戦し、わずか9歳でBS1080をメイク。その映像は瞬く間に世界中に拡散され、スノーボード界で一躍注目を集める存在となる。
2017年、12歳でプロデビューを果たすと、全国各地の公式大会に出場し経験を重ね、才能を着実に開花させていった。
2021年にはオーストリア・ヒンタートックスで開催された『World Rookie Finals(Slopestyle)』に出場し、16歳にして世界各国の若手トップライダーを抑えて優勝。翌2022年の『World Rookie Finals(Slopestyle)』でも頂点に立ち、見事2連覇を達成した。
勢いそのままに、スイスで行われたセッションイベント『The Nines』に参加し、世界初となるBSクイントコーク2160(縦5回転+横6回転)を成功させる。この前人未踏のトリックは“6回転時代の幕開け”として世界に衝撃を与え、次世代スターとしての地位を確立した。
2023年には北京で行われた『FIS Snowboard World Cup(Big Air)』で悲願の初優勝を達成。
さらに2025年、コロラド州アスペンで開催された『X Games Aspen 2025(Big Air)』に初出場し、史上初となる6回転半(2340)ジャンプを成功させて金メダルを獲得した。