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中道・長妻昭氏、東京27区で敗北確実 自民旋風にのまれ涙

厳しい表情で支援者と握手する長妻昭氏=東京都中野区で2026年2月9日午前1時38分、小川祐希撮影 拡大
厳しい表情で支援者と握手する長妻昭氏=東京都中野区で2026年2月9日午前1時38分、小川祐希撮影

 東京27区では、中道前職の長妻昭氏(65)が、自民新人の黒崎祐一氏(49)に敗れたが、重複立候補した比例代表で復活当選することを確実にした。大物のベテランだが、自民の旋風にのまれて涙をのんだ。

 小選挙区での落選が確実になると、長妻氏は中野区の事務所で深々と頭を下げた。「日本の将来を憂えながら戦ったが、私の力不足だった。物価高の中で生活の支えになりたいという思いは変わらないので、また一から精進したい」と述べ、支援者らと握手を交わした。

 長妻氏は、旧民主党政権で厚生労働相を務め、衆院厚生労働委員長や立憲民主党代表代行を歴任。国会で「消えた年金問題」を追及して「ミスター年金」と呼ばれた。

 選挙戦では、年金、医療、介護など社会保障の構造的な問題解決を公約に掲げ、企業団体献金の禁止や、平和外交を軸とした安全保障の実現を訴えた。共産やれいわ支持層、無党派層にも浸透を目指したが、陣営の想像以上に逆風は強かった。

 一方、元港区議の黒崎氏は積極財政を訴え、高市早苗内閣の高い支持率から来る追い風を全面に受けた。幅広い世代に支持を広げ、中道の大物を追い落とした。【松本ゆう雅、小川祐希】

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