福島県沖で“海の王者“シャチ現る…専門家もビックリ!「シャチだと分かった瞬間、皆さん目の色変えましたね」 福島
2月15日、福島県沖で「海の王者」とも呼ばれる意外な生き物が確認され専門家も驚きの声を挙げています。
楢葉町の海岸から7キロほど離れた沖で撮影された映像。
水面にあらわれたのは、黒い大きなヒレ。
船に近づいてきたのは…?
「(乗員)でけえ!(シャチの潮を吹く音)フシャー(乗員)ワー!」
大きな体に、黒と白の模様が特徴的!
「海の王者」とも呼ばれる「シャチ」です。
映像では4頭のシャチが確認でき、撮影者によるとイルカの群れを追いかけていたといいます。
福島県沖でのシャチの目撃にいわき市のアクアマリンふくしまでは驚きの声があがっています。
■アクアマリンふくしま 獣医師 富原聖一さん
「皆さんびっくりしていましたね。職員も。最初イルカかなと思っていたら、シャチだと分かった瞬間、皆さん目の色変えましたね。」「真ん中に子どもを置いて泳いでいましたので、子どもを守りつつ泳いで移動していたんじゃないかなと思います。」
獣医師の富原さんによると、福島県沖でシャチがこれまで目撃された記録は確認できておらず、非常に珍しいと言います。
■アクアマリンふくしま 獣医師 富原聖一さん
「日本だと、北海道、知床あたりでよく見られるようなクジラの仲間なのですが、分布的には世界中にいることになっています。」
アクアマリンふくしまはシャチを見かけた場合、無理に近づかず、静かに見守ってほしいと呼びかけています。
シャチは国内だと主に北海道周辺で見られるそうですが、なぜ、今回福島県沖に現れたのでしょうか?
■アクアマリンふくしま 獣医師 富原聖一さん
「一緒にイルカの群れが映っていましたので、イルカの群れを追いかけてきたのかもしれませんし、あとは普段と潮流、海の流れが変わっていますので、黒潮の蛇行が終わったせいで、ちょっと混乱して近くに寄ってきた可能性もありますね。」
黒潮の蛇行が終わったことで潮の流れや海水温に変化が生じ、シャチが好む環境を求めて移動している途中で近づいてきた可能性があるといいます。
では、今後もシャチが見られることはあるのでしょうか?
■アクアマリンふくしま 獣医師 富原聖一さん
「魚が福島の海でたくさん獲れるようになれば、それを追って魚を食べに来るかもしれませんね。」