桁数の多い数の足し算では、繰り上がりの処理でつまずいてしまうことがあります。
特に暗算で行おうとすると、途中の計算を間違えやすくなります。
そこで今回は、計算の流れを整理しやすい工夫を使って考えてみましょう。
問題
次の計算を暗算でしなさい。
18592+26927
一見すると単純な足し算ですが、桁数が多く、注意深く計算する必要があります。
解説
今回の問題の答えは「45519」です。
ここでは、桁をまとめて処理する考え方を用いて計算します。
下から順に二桁ずつ取り出して考えることで、繰り上がりを整理しやすくなります。
まず、下二桁どうしを計算します。
92+27=119
次に、その左の二桁どうしを考えます。
85+69=154
答えを書く位置に注意しましょう。
最後に、残った上の桁どうしを計算します。
1+2=3
最後は、計算した数をすべて合わせましょう。
したがって、答えは「45519」となります。
この方法では、計算の回数を減らしながら、繰り上がりを整理して処理できます。
学校で習う筆算と考え方は同じですが、暗算でも対応しやすくなる点が特徴です。
まとめ
桁数の多い足し算では、数をまとめて処理することで計算が安定します。
二桁ずつ区切って考えると、繰り上がりの流れを把握しやすくなります。
計算の工夫を取り入れて、正確さとスピードの両方を意識していきましょう。
※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」
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