奥谷県議「声大きいものが事実塗り替えてしまう」 N党立花被告らへの訴訟で口頭弁論

第1回口頭弁論の終了後に記者会見する奥谷謙一兵庫県議(右)=17日、神戸市中央区
第1回口頭弁論の終了後に記者会見する奥谷謙一兵庫県議(右)=17日、神戸市中央区

令和6年の兵庫県知事選期間中に虚偽の内容を街頭演説やSNSで発信され名誉を傷つけられたとして、奥谷謙一兵庫県議(40)が、政治団体「NHKから国民を守る党」と党首の立花孝志被告(58)=名誉毀損(きそん)罪で起訴=を相手取り1100万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が17日、神戸地裁(河本寿一裁判長)であり、立花被告側は請求棄却を求めた。

奥谷氏はこの日の意見陳述で「注目を集めたら事実でなくても言ったもの勝ちという社会になれば、声の大きいものが事実を塗りかえる世の中になる」などと訴えた。立花被告側は出廷しなかった。

訴状によると、知事選期間中の6年11月、立花被告は、奥谷氏の事務所兼自宅前で街頭演説し、告発文書を作成した元県幹部について言及。「犯罪があってそれを隠そうとしているんじゃないですか。奥谷さん」などと発信し、虚偽情報で社会的評価を低下させたとしている。

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