太鼓の達人の上手さって、、
ご挨拶
はじめまして。大阪で太鼓の達人をプレイしている「みんらいで」と申します。
主にプレイヤーが独自に考えたコンテンツである【投げ合い】を軸に活動しています。
時々、大会への出場や主催も行っています。
【これまでの実績】
グリーン達人(解禁後)
2020赤銀達人
2021~2025金虹達人
vivaぐり杯(2024) 4巡目
TWSO'25 第16位入賞
【太鼓の達人との出会い】
太鼓の達人との出会いは、キミドリバージョンの頃です。
当時、小学生だった私は、学級崩壊の状況を客観的に見続けているうちに精神が疲れてしまい、「自律神経失調症」を患ってしまいました。
外出すると吐き気が強く、日常生活を送ることも難しい状況でした。
そんな中、友達にAC版太鼓の達人へ誘われます。
感覚過敏だったため、ゲームセンターの大きな音はとても辛く、不快感を伴うものでした。
それでも、太鼓を叩いている時だけは、不思議とすべての症状を忘れることができたんです。
【命の恩人】
そういった経緯があり、太鼓の達人は私にとって“命の恩人”のような存在です。
だからこそ、これからも太鼓の達人を続けていきますし、
「上達したい!」というアツい思いをもつドンだーの方々を、全力でサポートしていくことが
“みんらいで”としての使命だと感じています。
はい。以上が薄っぺらい自己紹介でした。
ここからは、私が太鼓の達人の上手さをどう考えているのか、どうすれば上手くなれるのか?を記述していきます。長くなりますが、よろしくお願いします。
🥁一般的な太鼓の達人の上手さとは
太鼓の達人の上手さを判断する材料はいくつかあるので、それを記述していきます。前半は結構当たり前なことを書いているので「あっそ~」と流しながら読み流してみてください。
【一般的な太鼓の達人の上手さ ~段位道場~】
太鼓の達人にはいくつかの条件を達成しつつ設定された3つの楽曲を完走する【段位道場】というコンテンツが存在します。
設定された条件をそれなりに満たして合格→赤合格
設定された条件を余裕を持って満たして合格→金合格
それに加えて
課題曲のいずれかに不可があるが合格→銀枠合格
課題曲を全てフルコンボして合格→金枠合格
課題曲を全てドンダフルコンボして合格→虹枠合格
金合格と虹枠合格を同時に達成する【虹枠金合格】を、最上位段位である【達人】で取得するのが最も上手いとされるわけです。
ちなみに達人の金合格条件は【ドンダフルコンボ】です。そら上手いです。
さらに言うと、その達人を虹枠金合格するスピードが早い人ほど
ーー最上位譜面への適応能力が高く、精度を噛み合わせる能力が高いーー
ので、もっと上手いと言えます。素晴らしい👏
【一般的な太鼓の達人の上手さ ~虹冠の個数~】
演奏ゲーム内でクリアを達成した楽曲には冠が付与されます。
クリア達成 → 銀冠
フルコンボ達成 → 金冠
ドンダフルコンボ達成→ 虹冠
その虹冠を所持している数が多ければ多いほど「多くの楽曲をドンダフルコンボ達成してきた」という事になるので、上手いと言えます。全ての楽曲を虹冠にしているドンだーは、言うまでもなくかなりの強者であると予想ができますよね。
【以上2つの指標の穴】
ここからが本題です。
これまでに説明してきた “上手さ” はエンジョイドンだー達や、太鼓の達人を知らない人たちに向けて自分・他人の実力が説明ができる指標です。
しかし、それらには ''穴'' があります。
・段位道場の穴
段位道場は「課題曲3つが上手ければ誰でも取れる」コンテンツです。
たった3曲で構成されているため、その3曲を練習し続ければ必ず合格できます。
合格できなかった人は
努力が足りなかったか
練習方法が間違っていたか
現時点の実力が足りなかっただけ
という単純な話です。
これを読んでイラッと来た人は、努力が足りていません。頑張ってください。
よくある誤解として、
太鼓の達人が上手いから合格できる ✕
太鼓の達人が上手いから“狙い始めて早く合格できる ◯
段位で差が出るのは 合格するまでのスピード だけだと私は考えています。
・虹冠の個数の穴
虹冠は「頑張った証」ではありますが、上手さの正確な基準ではありません。
なぜなら、
お金を使えば何度でも挑戦できる。
現行楽曲のほとんどは練習すればドンダフルコンボ可能である。
だからです。
つまり、虹冠の個数は
“どれだけ時間とお金をかけたか” の指標であって
“上手さ” の指標ではありません。
鬼全譜面制覇にも同じことが言えます。
🥁僕が考える太鼓の達人の上手さ
結論から話すと
どんな楽曲でもある程度~完璧なリザルトを
叩き出せる実力を持っているか?
です。音ゲー界隈全体でいう【地力】というものです。そしてこれに連打の速さが関係していきます。
1 が一番下手で、4 が一番上手であるとして、次の表を見てください。
譜面に対応できず、 連打も遅かった。
譜面に対応できなかったが、連打は速かった。
譜面に対応できたが、 連打は遅かった。
譜面に対応できたし、 連打も速かった。
この 4 を出す頻度が高い人が【本当に上手い人】と言えます。
ここでいう「譜面に対応できたかどうか」は「ドンダフルコンボ~精度失点1程度」と考えています。
はい。金達人取り立ての人達制覇したての人達は、これらを実現できるでしょうか?
僕は99%無理だと思います。
つまり、金達人や虹冠制覇(又は鬼全譜面制覇)は
ただのスタートラインに過ぎない のです。
それでは太鼓の達人を上手くなるためにはどういったことを意識して、考えて、どのようなことを取り組めばいいのでしょうか?
ここからは私が考えている上達に必要なことを記述していきます。ぜひ参考にしてみてください。
🥁上手くなるためには
1. 基礎譜面で失点を出さない
ここで言う基礎譜面とは「4分・8分・16分(ロール処理を必要としないものに限る)」を意味します。
一見「複雑なリズム・複雑な配置=難しい」と思われがちですが、
本当に上手い人ほど “基礎譜面” に一切ミスがありません。
特に Clotho(クロートー)鬼 のような譜面は、それらの集大成のような譜面です。
「基礎の完成度=プレイヤースキルの土台」
をそのまま映す鏡と言えるでしょう。
なぜ基礎譜面(4分・8分・16分)が大事なのか?
■ リズムキープ力(精度の基準軸)
等間隔を正確に叩ける=テンポ感覚が安定している
リズムが “頭ではなく身体” に入っている状態である
BPMごとの対処力が飛躍的に上がる
これは 「どんな難譜面に挑む時も必ず必要になるスキル」 です。
このスキルをどのように身につけていくのでしょうか?
■ 簡単な星10を全良し続ける
かなり高度な練習であると考えています。
成果が目に見えやすい(全良がでやすい)
癖がつきにくい
精度の伸びが如実に出る(他楽曲の基礎部分の通過率が100に近づく)
自信につながる(全良がでやすいから!!←重要)
さらに、
「1回全良する」よりも「連続して全良できる」方が価値が高い。
これは緊張への耐性・譜面処理手順の固定・リズムのブレ幅が限りなく小さくなっているからです。
簡単な星10が本当に簡単であると感じることが出来てきたら、反復練習の難易度帯を上げていきましょう。
競技プレイヤーにとっての “反復練習中の精度の安定” は、精神面においても強化できます。
2. 譜面配置の処理方法を複数個持っておく。
太鼓の達人において一番精度が崩れやすいタイミングは
・叩く速度が変わる時(16分⇔24分、24分⇔12分など)
・ロール処理に失敗した時
だと私は考えています。叩き間違えは普通起きないはずなので除外。
■ 1-2処理が強い理由
【速度変化を無くすことができる】
例:16分 → 24分への変化
通常だと “速度調整” が必要になりますが、24分を16分に変換することが可能です。
つまり、
叩くスピードを変える必要がなくなる
これはミスの根本原因である「速度変化」を潰せるため、
難所の安定度が格段に上がります。
例を置いておきましょう
例1
叩くスピードはそのままで100まで1-1交互
100からはヴァーナス目押し
ちょっと派生しておりますが例2 (Dは面ロール処理, Kは縁ロール処理)
52 叩く速度は16分で dkkdkdkkdkkk
複雑な配置でも配置によっては基礎的なリズムの譜面に変換することができます。変換可能なものは全て変換するのが得です。
ただ、こういった技にはロール処理を利用するものばかりです。なので、ロール処理の技術を向上させるためにも、SSやS前後のロール処理譜面の練習に励みましょう。低~中難易度の譜面の練習はロール処理譜面に良い影響を与えにくいですが、その逆は良い影響を与えることが多いのです。
(だから最近の新米ドンだーは上手い人が多いし、4凶小僧が時代の最前線に立つことができた理由もここにあるのかなと)
■ 逆に“ロールで対応できない配置を素直に取る力”も必要
逆にロール処理で対応することが難しい譜面配置をシングルで素直に処理できる能力も上手さに直結します。理由は次の通りです。
メンテナンス環境が悪い筐体であっても譜面攻略が可能である。
ロール処理を成功させることが難しい配置を、ただ譜面通りにバチを動かすだけに出来る(プレリュード裏 第2高速など)。
だからこそ、
ロール処理とシングル
両方を柔軟に“選択できる” ことが上手さに直結する。
ここまで長々書きましたが、ギュットまとめてみます。
結論どういうこと?
僕が考える(そして多くの競技勢が考える)
“太鼓の達人が上手い人” とは、、?
''良を高確率で出せる、再現性の高い運手を持つ''
ケアレスミスが少ないドンだー
が僕が考える(競技者が考える)太鼓の達人が上手い人です。
これになるためには、かなりの努力が強いられます。
段位や虹冠の個数よりも大事なのは、
どんな譜面でも大きく崩れない安定感
難譜面を“基礎リズム”に変換する技術
速度変化や配置の癖を無視できる処理の幅
難所でも精度を維持できる地力
つまり 「地力+正確性+再現性」 がすべてです。
そして、それを実現するために考えられるルートが次のとおりです。
金達人合格
鬼全譜面制覇
様々な楽曲に触り(主に星10)苦手配置を簡略化したり攻略していく
投げ合いに参加して、流行りの楽曲の対策。自分の現状を把握。
大会に参加して自分の現状の把握
3~5を繰り返していく
1と2を達成していない人でも上手い人はいますが、その部分が一番達成感のある楽しい太鼓の達人本来のコンテンツであると考えているので先に目指してみてください。その後は沼です。自分が上手くなっていく中で、他の人も上手くなっていきますから。追いつけないこともあるでしょうね。
あと、記述してきたことを考えていなくても結果を出してきた人はいると思います。
でもそれは “上手い人” ではなく “凄い人” であると自分は解釈しています。
皆さんは上手い人ですか?凄い人ですか?それとも、これから頑張っていく人ですか?
僕は、これからも頑張っていく上手い人です。どうぞよろしく。


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