かれこれNS-1を購入してから5年ほど経過しました。















これまでにボアアップやエンジンオーバーホール、80エンジン載せ換え、全塗装など初めての経験ながら知り合った方に教わったり、刺激を受けながら改造に明け暮れた5年間を過ごしました。
そんな中ずっと手を付けられずに、悩んでいたのが燃料タンクのフロント位置への移動でした。NS-1の特徴の一つでもあるダミータンクのメットイン機能……これが最高に便利な為思いとどまっていたのです。
しかし近頃、タンク以外の箇所が全般的に満足出来る仕上がりになってきた為、いよいよタンク移設に取り組む気になった次第です。
まずはタンクの選択ですが、これは2年ほど前に某オクにて、この日のために落札しておいたNSR75タンクを使う事にします。
NSR75は海外で製造され、スペインやイタリアで販売されていたNS-1をベースに75エンジンを積み、タンクもフロントに付いていてタンデムも可能な兄弟車!?のような存在のバイクです。
その為 ちまたではタンクがNS-1にポン付け出来るという都市伝説のような噂が出回っており、実際にタンク形状もNS-1のダミータンクに酷似しています。
今回は私なりにタンク流用に取り組んだ経過を皆様の参考程度に公開させていただこうと思います。
こちらは完成後です。我ながら中々のフィット感に満足してます。
まずはタンクの紹介です。カラーは私の知る限りでは、写真の黒×青と、赤×白があるようです。
タンクキャップは昔のCBR250や、NS50F用と同じです。(某オクで購入可能です)
ガソリンコックはクラッチ側に付いています。
車輌側の加工から紹介いたします。ダミータンクを固定する為のフレームや、後々タンクの固定に使う鉄板の箇所を写真のように削り取ります。
そして今回一番私が苦労した箇所ですが、アクセル側のシートフレームをカットして位置を変えて溶接し直しました。溶接設備を持っていないのでここだけは車輌を持ち込んで知り合いに溶接をお願いしました。以下詳しく説明します。
なぜシートフレームを移動させなければならないのか、それはガソリンコックがフレームに干渉してしまう為です。写真は加工後の物です。
サンダーで削り取り、シートフレームを熱してハンマーで叩いて曲げました。自己流の曲げかたなので中々大変でした。
塗装が剥がれ、ボコホゴにへこんで痛々しいですが、このシートフレーム弱そうに見えてかなり硬く、溶接前にシート付けて股がってもビクともしませんでした。実際に溶接前の状態でシートを付けて、溶接工場まで片道20キロ自走しましたが、フレームは現状維持のままで変形は見られませんでした。
NSR75タンク側も写真のようにカットします。そのままでは振動でやられてしまうので、防振ゴムなどを上下に咬ましました。
緑矢印の部分にネジ穴を空けてボルトで固定します。タンクの前側の固定方法は?と言うと……
加工無しで行けちゃいます!元々のダミータンクを閉じる為の部品を付けるネジ穴の箇所にNSR75タンクの固定用の出っ張り(写真取り忘れました)を挟み込むだけで、後はタンクの後ろ側を先ほどの方法で固定すればガッチリ固定されます。最初はほんの少しガタがありましたが、前側のネジ穴箇所に薄い防振ゴムを張り付けたらピクリとも動かなくなりました。これで固定はバッチリです。
次に問題とのるのがメットインの受け皿部分と一体化しているバッテリーの移動先です。
私の場合は写真にあるNSR75用の純正フェンダーも落札しており、バッテリーやCDIなどもうまく収まる形状になっているので、それを削ったり、結束バンドなどを使って固定してみました。これなら無難に収まるのですが……
今までメットインの大容量の貨物スペースに依存していた事もあり、シートにFRPで作成した箱を取り付け貨物スペースを確保することにしました。荷物の出し入れは元々の給油口を使えるようにしました。
その為NSR75用のリアフェンダーは使えないので取り外し、代わりにバッテリーを固定する為にダミータンクからバッテリーケースを削り取り、適当な金属バンドを使ってフレームに固定しました。
その他、気になった箇所がタンクとシートの下辺りの巨大な空きスペースです。
ここは他の方々が良く利用されているCBR600RR(PC37)用のカバーを付けて見ました。多少タンクと当たる箇所があったので、ヒートガンで少し曲げて微調整し、結束バンドなどを使って固定完了しました!
こんな感じである適度の貨物スペースを確保しつつタンク移設完了しました!
ちなみに初給油で満単にしたらスペック上は13リットルの筈が14.19リットル入りました(笑)
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訂正
NS調子良くなりそう!
2019-10-07 23:20:24
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