Japan Data

自転車の死傷事故が増加:2022年は全国で6万9985件発生

社会

警察庁のまとめによると、自転車に乗った人が死傷した交通事故は2022年、前年比291件増の6万9985件に上った。増加は2年連続。新型コロナウイルスの感染拡大などで、移動に自転車を使う機会が増えたことが背景にあるとみられる。
67 Shares
sharethis sharing button Share

自動車を含めた交通事故件数は年々減っている。この結果、自転車の事故が全体に占める割合は23.3%となり、過去20年で最も高くなった。

事故件数は、自転車に乗った人が事故の過失割合が最も高い場合の第1当事者か、その次の第2当事者であったもの。自転車相互の事故も1件としてカウントした。2012年には13万2051件あった自転車の死傷事故は年々減り、20年には6万7673件となったが、21、22年と連続で増加した。

自転車関連事故件数の推移

18年から22年までの5年間に起きた事故を分析したところ、小学生、中学生、高校生の自転車事故で、死傷者が最も多かった時期は6月だった。同庁は、児童・生徒が4月に入学して自転車通学を始める中で、慣れてきた頃に油断して事故に遭うのではないかと分析している。

児童・生徒の月別自転車事故死傷者数の推移

事故の死亡者1985人を見ると、約4分の3が他の車両(自動車、オートバイ、自転車など)との事故。約4分の1が単独事故だった。死者の約6割が頭部を損傷しており、ヘルメット非着用の致死率(死傷者の0.54%)は着用(同0.21%)の約2.6倍だった。

バナー写真:PIXTA

    この記事につけられたキーワード

    交通事故 自転車

    67 Shares
    sharethis sharing button Share

    このシリーズの他の記事

    シリーズ記事一覧へ

    関連記事

    67 Shares
    facebook sharing button Share
    twitter sharing button Tweet
    print sharing button Print
    email sharing button Email
    sharethis sharing button Share
    arrow_left sharing button
    arrow_right sharing button