自転車の死傷事故が増加:2022年は全国で6万9985件発生
社会自動車を含めた交通事故件数は年々減っている。この結果、自転車の事故が全体に占める割合は23.3%となり、過去20年で最も高くなった。
事故件数は、自転車に乗った人が事故の過失割合が最も高い場合の第1当事者か、その次の第2当事者であったもの。自転車相互の事故も1件としてカウントした。2012年には13万2051件あった自転車の死傷事故は年々減り、20年には6万7673件となったが、21、22年と連続で増加した。
18年から22年までの5年間に起きた事故を分析したところ、小学生、中学生、高校生の自転車事故で、死傷者が最も多かった時期は6月だった。同庁は、児童・生徒が4月に入学して自転車通学を始める中で、慣れてきた頃に油断して事故に遭うのではないかと分析している。
事故の死亡者1985人を見ると、約4分の3が他の車両(自動車、オートバイ、自転車など)との事故。約4分の1が単独事故だった。死者の約6割が頭部を損傷しており、ヘルメット非着用の致死率(死傷者の0.54%)は着用(同0.21%)の約2.6倍だった。
バナー写真:PIXTA
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