日本が戦争になったらまず女性から徴兵するべきですか?
徴兵、この「究極の義務」も引き受ける覚悟はあるか
1. 「隣国の分断」は明日の日本の姿か
今、お隣の韓国では、若年層を中心に深刻な「男女分断」が起きている。その火種となっているのが、男性のみに課される約2年間の兵役義務だ。
「女性は平等の権利を叫ぶが、命のリスクを伴う義務は負わない」という男性側の不満と、「構造的差別に晒されているのに、これ以上の負担は負えない」という女性側の反発。この対立は政治を動かし、結婚や出産を忌避する極端な少子化の一因ともなっている。
日本も今、同じ道を歩もうとしてはいないか。
2. 「女性枠」の先に待つ、平等の代償
現在の日本社会では、理工系学部の入試、企業の管理職、政治家の候補者など、あらゆる場面で「数値目標」という名の女性優遇が導入されている。
しかし、もし「結果の平等(男女比5:5)」をそこまで絶対視し、男性が多いことを「是正すべき悪」とするならば、私たちは以下の問いから逃げることはできない。
「台湾有事で兵役が必要になった際、これまでの偏り(自衛隊は9割以上が男性)を正すために、まず女性を優先的に徴兵すべきではないか?」
「特権(優遇枠)」は享受するが、「リスク(国防)」は性差を理由に免除される。そんなダブルスタンダードが、国民の連帯を壊し、韓国のような地獄の分断を招くのだと言われたら?
3. 「構造的差別」という免罪符への再反論
ここで、よくある批判的な声に正面から答えたい。
反論①:「女性が理系や政治を選ばないのは、社会の刷り込み(女性は理科系科目が苦手で、人前で目立つのが好きではない等)のせいだ」
【再反論】
この言葉は、自立した個人としての女性を侮辱していないか?現代の女子生徒は、開かれた門戸の前で、自らの価値観に従って進路を選んでいる。それを「刷り込み(洗脳)」で片付けるのは、彼女たちに自ら人生を選択する能力がないと言っているに等しい。数学より言語や芸術を、競争より共感を選ぶ。それは差別ではなく、主体的な「価値観の相違」だ。
反論②:「家事育児を押し付けられているから、キャリアを選べないだけだ」
【再反論】
育児を「押し付けられた苦役」と捉えること自体、男性的な価値観の押し付けだ。愛する我が子を世話し、家庭を育むことに最大の価値を見出す女性は多い。それは生物学的な「母性」に根ざした尊い選択であり、克服すべき課題ではない。「働かない自由」や「家庭を守る自由」を認めない「平等の押し売り」こそ、多様性の否定である。
反論③:「理工系や政治の場に女性が少ないのは、居心地が悪いからだ」
【再反論】
実態は逆だ。理工系の女子学生や女性政治家は、今や希少価値ゆえにもてはやされている。就職でも選挙でも、女性であることは強力な武器(インセンティブ)だ。それでも志望者が少ないのは、女性たちが「スポットライトの代償(激務や責任)」を冷静に計算し、賢明にも「辞退」しているからに他ならない。
「女性枠」が作り出す、新たな犠牲者ここで忘れてはならないのが、数値目標の裏側で「現代の若い男性」が新たな被害者になっているという現実だ。
今の20代、30代の男性たちは、過去の「男尊女卑」の恩恵など受けていない。それどころか、幼少期から「男女平等」を叩き込まれ、フラットな競争を生き抜いてきた世代だ。そんな彼らが、ただ「性別が男である」というだけの理由で、自分より低い点数の女性に席を譲らされる。
東大の理工系であれ、大企業の管理職候補であれ、必死の努力で実力を磨いてきた若者の未来が、政治的な「数合わせ」のために奪われる。これこそが「令和の新たな差別」でなくて何だろうか。
能力ではなく属性で評価される社会は、若者の意欲を削ぎ、組織の質を低下させる。そして何より、自分たちの努力を否定された男性たちの心には、社会や女性に対する深い不信感と憤りが蓄積されていく。これこそが、冒頭で述べた「韓国型の分断」を引き起こす真の引き金である。
4. 結論:私たちが選ぶべき「リスペクト」の形
私は、女性を戦場に送れと言いたいのではない。
「数合わせの平等」を突き詰めれば、いつか必ず「女性優先徴兵」という冷徹な論理に行き着く。そんな血の通わない社会を、私は望まない。
今こそ私たちは、性差という現実を直視すべきだ。
• 過酷な前線で戦う適性がある者が国防を担い、その勇気を社会が称える。
• 家庭を育み、次世代を支える特性を持つ者がケアを担い、その慈しみを社会が尊重する。
門戸は常に開けておけばいい。やりたい女性は、下駄を履かずとも自力で壁を越えていくだろう。
だが、選ばなかった女性を「差別の被害者」に仕立て上げたり、数合わせのために「不自然な枠」を与えるのは、もう終わりにしよう。
不自然な女性枠を与えると言う方には聞きたい。「どうして貧困枠、離島や僻地枠、LGBTQ枠は作らないのか?」「ただ女性に優しいという売り文句で人気や話題を呼ぶためではないのか?」
互いの特性を認め合い、異なる役割をリスペクトすること。
それこそが、男女の分断を避け、日本が目指すべき「真の平等」の姿ではないだろうか。
こんな社会が実現すれば、世界から注目されるだろう。その時日本はもう一度輝くと思う。


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