【Stable Diffusion】構図・アングル・視線のプロンプト(呪文集)を紹介!
「上から、または下から人物を見たカメラアングルにしたい...」
「全身が写った構図のみを生成したい...」と困っていませんか?
人物を下から撮ったアングルにしたくて呪文を入力しても、思ったようにうまく生成できない時ってありますよね。
正しい呪文を知らないと何度も試行錯誤して画像生成する必要があり、時間がかかってしまいます。
ここでは、構図・アングル・視線に関する問題を解決したい方のために、それらの呪文をまとめて紹介しているので是非参考にしてください。
この記事のメリット↓
・イメージしていた画像が生成できるようになる
・イメージしている画像が生成できるまでの時間を短縮できる
構図
「顔のみアップした画像生成をしたい...」 とか、「足の爪先まで全身が写った画像生成をしたいけど出てこない...」 と悩んだことはありませんか?
ここではその悩みを解決するために、構図に関した呪文(プロンプト)や生成されやすいアスペクト比率などについて解説します。
顔だけ・顔アップ
顔のみの画像生成をしたい場合は、「closeup-face」「face close-up」のプロンプトを入れることで可能になります。
画像のアスペクト比率としては、「正方形」で設定すると生成されやすくなります!
バストアップ・バストショット
バストアップ・バストショットの構図で生成したい場合は、「head shot」を入れることで可能になります。
headで書かれているので頭のみと思うかもしれませんが、そうではなく胸上あたりまで描かれやすい傾向にあります。
「横:512」「縦:768」のように、縦長の画像サイズにすることによって、さらに生成しやすくなります!
プロンプト内に「skirt」や「denim」など、下半身に関する呪文を入れている場合は生成されない場合があります。
生成されなかった時は、下半身に関する呪文を削除してから生成するようにしましょう。
胸付近から上までの構図であれば、全身画像よりも目などが崩れずにクオリティの高い画像生成がされやすい傾向にあります。
以下の画像は、「縦長」「正方形」「横長」で生成した結果になります。
画像サイズ(アスペクト比率)によって、イメージした構図で生成できる場合があるので、試行錯誤してみてください。
上半身
お腹・腰付近からの上半身は、「upper body shot」の呪文を入れると生成できます。
正方形か縦長のアスペクト比率に設定すると生成されやすい傾向にあります。
太ももから上
太ももの真ん中上からの構図にしたい場合は、「cowboy shot」と入れると生成できます。
「CivitAI」のモデル配布サイトで、投稿されている画像のプロンプト内容を確認するとよく目にする呪文です。
太もも上から撮ってくれるのはいいのですが、以下の画像のように、モデルによっては必ずといっていいほど帽子を被っている画像が生成されてしまう場合があります。
対処法として、プロンプトの先頭に「cowboy hat , ((no hat:1.3))」と強調して入れることによって、帽子を被る傾向を少なくさせることが出来ます。
ちなみに、ネガティブプロンプトに「cowboy」や「hat」を入れても帽子がなくなることはありませんでした。(モデルによりますが…)
カウボーイショットは別名でアメリカンショットとも呼ばれていますが、「american shot」と入力しても正方形の画像サイズでは、太もも上からの構図は生成できる確率が低い傾向にあります。
ですが、画像サイズを縦長である「横:512」「縦:1024」くらいに設定すると、太もも上付近からの構図になりやすいので参考程度に試してみるといいでしょう。
以下の画像は、プロンプト内に((no hat:1.3))を入れて、「縦長」「正方形」「横長」で生成した結果になります。
このように、帽子を被らせないで生成できます。
全身
全身の構図にしたい場合は、「full body」と入れると可能です。
注意点として「横512」「縦512」の正方形ですと、全身で立っている画像生成をしない場合が多いです。
立っている全身の画像生成をしたい場合は、以下の画像のように、「横:512」「縦:768」や「横:512」「縦:1024」の縦長で設定すると、正方形よりも全身画像で生成されやすくなります。
全身の画像生成は目が崩れやすくなる傾向があります。
目を崩れにくくする一番おすすめの方法は、「横:512」「縦:768」に設定して「Hires.fix」を使用することです!
以下の画像のように、「Hires .fix」では画像サイズを大きくして高画質・高解像にするので、目のクオリティなどがアップして劇的に変わるので使用しましょう。
(画像生成の処理時間は長くなります)
Hires.fixの詳しい使い方について、以下の記事で解説しているので合わせて読んでみてください。
アングル
「人物の後ろから写した画像生成をしたい...」
「人物の斜め上から写した画像生成をしたい...」と悩んだことはありませんか?
アングルは適当に呪文を入力しても思ったように生成してくれない場合が多いので、Stable Diffusion Wet UIで通用する適切なプロンプトを入れる必要があります。
ここでは、アングルに関したプロンプト(呪文)について解説します。
前から・正面
「shoot from front」と入力すると、キャラクターと同じくらいの高さ位置で前から撮るアングルになります。
上から・俯瞰視点
「shoot from above」と入力すると、斜め上からのアングルになります。
真上から
真上からの撮影では、「overhead shot」か「(from above:2)」を使用すると生成できます。
人物が見上げた感じの画像生成になりやすいです。
生成確率は低いので、何十回か画像生成する必要があります。
下から・煽り視点
「shoot from below」と入力すると、斜め下からのアングルになります。
真下から
「from directly below」か「(from below:2)」のプロンプトを入れると、真下付近からのアングルで生成できます。
人物が上から見下ろした画像生成ができます。
こちらも真上から人物を写すアングルと同様に生成確率が低いので何度か画像生成する必要があります。
横から
「shoot from side」は、横からのアングルになります。
後ろから・後ろ姿
「shoot from behind」は、後ろからのアングルになります。
視線・目線
「カメラ目線ではなく別の場所に目線を向けた画像生成をしたい...」
「本を読んでいる感じの画像生成をしたくて、下目線に関した呪文を入れたけど生成してくれない...」と悩んでいる方のために、
ここでは、それらを解決できる「視線・目線」に関したプロンプトについて解説します。
カメラ目線
「looking at viewer」のプロンプトを入れると、カメラ目線にできます。
入れなくてもほとんど見る場合がありますが、全てカメラ目線で画像生成したい場合は入れておきましょう。
上を見る・上を向く・見上げる
上を見ている視線にさせたい場合は、(looking up:1.2)を入れると可能です。
モデルによっては、人物が上を見て上から撮るような画像生成になる場合が多いです。
正面から撮って人物が上を向いている構図にしたい場合は、何回か画像生成する必要があります。
(shoot from front)のプロンプトを追加すると、人物を正面から撮って、人物が上に向いている構図の生成確率が上がる場合があるので試してみてください。
下を見る・下を向く・見下げる
下の視線にさせる場合は、(looking down:1.2)を入れましょう。
アングルに関するプロンプト(shoot from frontなど)を入力していないと、だいたい下アングルからの撮影になります。
下を見る画像生成の確率が低いので、何回か画像生成する必要があります。
「(looking down:1.4) , book」の呪文を入れることで、下目線になって本を読んでいる画像生成ができます。
横を見る
横に見させたい場合は「looking side」のプロンプトを入れてください。
後ろを見る・後ろ向き・振り返る
後ろを見る・振り返らせる場合は、「looking back」を入れると可能です。
人物が振り向いている画像生成をしたい場合に使うといいです。
目をそらす・他を見る・よそ見
よそ見をさせる・カメラ視線ではなく他の場所を見させたい場合は、(looking away:1.4)を入れると、カメラ目線にならずに他のところを見させることが出来ます。
普通に「looking away」と入れてもよそ見しない場合が多いので、「looking away:」の後に、1.4くらいの数値を入力して強調構文を使用するといいでしょう。
括弧や数値を使用した強調構文などについて分からない方は、以下の記事で解説しているので合わせて読んでみてください。
モデルや画像サイズによっては生成できない
紹介したプロンプト内容は、モデルによって生成されやすい場合と、生成されにくい場合があります。
なかなか生成されなかった場合は、画像サイズを変更してみると解決する場合があります!
例えば、「横:512」「縦:512」の正方形の場合は、全身像を描かせるプロンプトである「full body」を入力して画像生成しても、全身画像が出てこない、または全身画像が出てきても胴体などが崩れやすいことがあります。
そういった時に、画像サイズを「横:512」「縦:1024」の縦長サイズに設定したり、「横:512」「縦:768」の縦長サイズにして「Hires.fix」を使うことで、全身の構図で生成できるようになったり、胴体などが崩れていない画像が生成されやすくなる傾向があるので試してみてください。
思った構図などにならなかった場合の他の解決策として、アップロードした参照画像を元にして、似た特徴で画像生成できる「img2img」やアップロードした参照画像からポーズだけを抽出して、同じようなポーズで生成できる「Openpose」を使って生成する方法があります。
「img2img」や「Openpose」の使い方については、以下の記事で解説しているので読んでみてください。
上記を試しても解決しない場合は、違ったモデルに変更するのも1つの手です。
まとめ
以上で、構図・アングル・視点のプロンプト(呪文)について一覧で解説しました。
構図やアングルなどの適切なプロンプト内容を予め把握して入力することで、イメージしている画像生成ができるまでの時間を短縮できるので、なるべく覚えておいた方がいいです。
是非参考にして画像生成してみてください。



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