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危険物につき取扱注意。/Novel by オリバー(ジャック)

危険物につき取扱注意。

22,323 character(s)44 mins

全員が片想い。
甘さなんて一欠片もないです。
皆がボロボロになります。
苦手な方は1620度回転して他の方の素敵小説に飛び込む事をお勧めします。
全員一方通行にしたかったので色々無理あるところ多いです。
片想いはこんな感じ↓

え←の←に←ま←は←り←う←こ←ほ←え

衝動で書いたので続きはありません。かなり中途半端に終わってます。すみません。
衝動って怖い…。

では、誤字脱字駄文小説ですが、楽しんで頂けたら幸いです。

一つだけ言わせて頂きますがジャックは。
のぞえり、にこまき、りんぱな、ことほのうみ。…が、大好きだからね?その他カップリングも好きだけど。本当は苦い話しは好きじゃないからね?甘いのが好きだからね?こんなの書いたけど本当だよ!

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危険物につき取扱注意。



『希←にこ』


いつからか胸に抱えていた爆弾がある。
その爆弾に繋がる導火線は、日を追う毎に短くなっていった。今もほら。
チリ。
と、導火線が焼ける音がする。

「練習頑張ったわね、穂乃果。」

そうやってにこやかに頭を撫でている、絵里。アイツの事を賢いなんていう奴の気が知れない。アイツはいつだって大事なものを見落としてるのに、誰もそれに気付いてない。

「あー、穂乃果ちゃんいいなー!凛も凛も!ほら、かよちんも!」

「きゃっ、ちょっと凛チャン!?」

「ちょっと花陽なんでワタシマデッ!」

真姫ちゃんをを引っ張る花陽ちゃんを引っ張る凛ちゃん。ぐいぐい絵里に近付いて、そんな様子を見て

「海未ちゃんことり達もいこー?」

「わ、わたしは遠慮します。」 

と、海未ちゃんの背中をぐいぐい押すことりちゃん。

あっという間に皆に囲まれて、困った様に嬉しそうに「皆甘えん坊ね」なんて言いながら順番に頭を撫でてく絵里。

チリ、チリ。
また導火線が焼ける。
“皆”ってなに。“皆”じゃないでしょ。μ'sは9人でしょ。欠けてるでしょ。それは私の事じゃない。なんでいつも見落とすのか。

「えへへへ、絵里ちゃんに撫でられるとまた明日も頑張れるにゃー」

「そう?良かったわ。」

チリ、チリ、チリ。
嬉しそうに笑ってる場合じゃないでしょ。
なんか忘れてると思わないの。

「希ちゃんもにこちゃんもしてもらうにゃー」

「私はいいわよ。同い年だし別に嬉しくないわ。」

「にこちゃんツンデレかにゃ?」

「違うわよ。」

私の事なんか別にいいのよ。肝心なのは…

「ウチも遠慮しとくわぁ。足疲れたん、そっちいくのキツイわぁ。」

「ぇえー、頑張るにゃ!絵里ちゃんに撫で撫でされれば大丈夫にゃ!」

「ウチはええんよー、二人っきりの時にいつももっと、え・え・こ・と♪してもらっとるから!」

「希、そ、それはなんだかハレンチな気がします!?」

「ほら希。変なこと言わないの。海生が固まっちゃったわ。」

「にししししっ、…ごめんなぁ。」


チリ、チリ、チリ、チリ。

そうやって、また気付かないまま今度は海未の頭を撫でてる。
ほら、また見落とした。ほんの一瞬見せた、切なげな顔を。

練習終わって、解散。
屋上から部室にぞろぞろ向かう。

「にこ、どうしたの?さっきからなんか様子が変よ?」

「…別に」

チリ、チリ、チリ、チリ、チリ。
なんで私の事なんか気にしてんのよ。

「言いたくないなら、無理には聞かないけど。何か悩んでるなら相談してね?」

チリ、チリ、チリ、チリ、チリ、チリ。
アンタが気にするべきは私じゃない!

「私に出来ることなら、なんでもするから。」

チリ、チリ、チリ、チリ、チリ、チリ、ヂヂヂヂヂッ…

だったら今すぐやってくれ。笑顔にしてくれ。私の事じゃない。アイツの事だ。

「私達、仲間なんだから。お互いに支えあっていきましょう。」



ーーードカンッ…


「ね、にこっ、ーッ!ぅぐぅっ!!?」

絵里の身体を、思いっきり壁に押し付ける。
結構な勢いがついていたから、衝突の弾みで絵里が苦しそうな声をあげた。
階段に続く、扉の横。
不利な体格差を埋めるべく、全身全霊の力を腕と肘に込めて、絵里の胸辺りにグイッと押し込む。

「グッ、くぅ、にごっ!?」

苦しそうな顔を見て、ほんの僅かに理性が顔を出したけど。そんなもんは直ぐに消え失せた。爆弾はもう爆発しちゃったから。

「なにがっ、相談してよ、よ!偉そうに!アンタなんかに、出来ることなんてなんもないわよっ!!」

「ぅうっ、にこ、」

「なんで気付かないのよ!何度見落してんのよ!アンタが声をかけるべきは私じゃないでしょ!?」

ムカツク。ムカつくのよ。アンタが。
押し付けていた腕を離す。

「ゴホッ、…にこ、いったいなんのはなし
「ふざけんな!私に声をかける暇があったらアイツのとこ行きなさいよ!ちゃんとあいつを笑わせなさいよ!」

なんで、なんで。

「まってにこ、いったい何を言ってるの?アイツってだれのこ、
「希よ!希の事もっとちゃんと見なさいよ!ッ…なんで、なんでアンタなのよッ!!!なんでアンタみたいな奴が選ばれんのよッ!」

なんで、私じゃないの。

「私だったら希にあんな悲しそうな顔させない!見落としたりなんかしない!」

「っ、ケホッ…にこ…貴女…」

「私なら…、私がアンタだったら絶対に希を泣かせたりしない!」

ガチャリ。
ドアが開く。

現れたのは…いつも一番側に居たくて。
でも今は一番会いたくない人だった。


Comments

  • ティルヴィング・サザンドラ好き

    ゲッコウガ「お、もちつけ。モチツイテ、闇のディアルガ探すぞ」 アッシュ手持ち-ゲッコウガ、ウルトラネクロズマ 『オメーが落ち着け!!?』

    January 30, 2018
  • ティルヴィング・サザンドラ好き

    フェローチェ「・・・」((((;゜Д゜))) ウルトラネクロズマ「ナゼダァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!?」

    January 30, 2018
  • ティルヴィング・サザンドラ好き

    ミミッキュ「アカン・・・これはアカン」 ユレイドル「ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ!?」 ゲッコウガ「なん・・・だと・・・!?」 カプ・コケコ「どうしてこうなったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」

    January 30, 2018
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