危険物につき取扱注意。
全員が片想い。
甘さなんて一欠片もないです。
皆がボロボロになります。
苦手な方は1620度回転して他の方の素敵小説に飛び込む事をお勧めします。
全員一方通行にしたかったので色々無理あるところ多いです。
片想いはこんな感じ↓
え←の←に←ま←は←り←う←こ←ほ←え
衝動で書いたので続きはありません。かなり中途半端に終わってます。すみません。
衝動って怖い…。
では、誤字脱字駄文小説ですが、楽しんで頂けたら幸いです。
一つだけ言わせて頂きますがジャックは。
のぞえり、にこまき、りんぱな、ことほのうみ。…が、大好きだからね?その他カップリングも好きだけど。本当は苦い話しは好きじゃないからね?甘いのが好きだからね?こんなの書いたけど本当だよ!
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危険物につき取扱注意。
『希←にこ』
いつからか胸に抱えていた爆弾がある。
その爆弾に繋がる導火線は、日を追う毎に短くなっていった。今もほら。
チリ。
と、導火線が焼ける音がする。
「練習頑張ったわね、穂乃果。」
そうやってにこやかに頭を撫でている、絵里。アイツの事を賢いなんていう奴の気が知れない。アイツはいつだって大事なものを見落としてるのに、誰もそれに気付いてない。
「あー、穂乃果ちゃんいいなー!凛も凛も!ほら、かよちんも!」
「きゃっ、ちょっと凛チャン!?」
「ちょっと花陽なんでワタシマデッ!」
真姫ちゃんをを引っ張る花陽ちゃんを引っ張る凛ちゃん。ぐいぐい絵里に近付いて、そんな様子を見て
「海未ちゃんことり達もいこー?」
「わ、わたしは遠慮します。」
と、海未ちゃんの背中をぐいぐい押すことりちゃん。
あっという間に皆に囲まれて、困った様に嬉しそうに「皆甘えん坊ね」なんて言いながら順番に頭を撫でてく絵里。
チリ、チリ。
また導火線が焼ける。
“皆”ってなに。“皆”じゃないでしょ。μ'sは9人でしょ。欠けてるでしょ。それは私の事じゃない。なんでいつも見落とすのか。
「えへへへ、絵里ちゃんに撫でられるとまた明日も頑張れるにゃー」
「そう?良かったわ。」
チリ、チリ、チリ。
嬉しそうに笑ってる場合じゃないでしょ。
なんか忘れてると思わないの。
「希ちゃんもにこちゃんもしてもらうにゃー」
「私はいいわよ。同い年だし別に嬉しくないわ。」
「にこちゃんツンデレかにゃ?」
「違うわよ。」
私の事なんか別にいいのよ。肝心なのは…
「ウチも遠慮しとくわぁ。足疲れたん、そっちいくのキツイわぁ。」
「ぇえー、頑張るにゃ!絵里ちゃんに撫で撫でされれば大丈夫にゃ!」
「ウチはええんよー、二人っきりの時にいつももっと、え・え・こ・と♪してもらっとるから!」
「希、そ、それはなんだかハレンチな気がします!?」
「ほら希。変なこと言わないの。海生が固まっちゃったわ。」
「にししししっ、…ごめんなぁ。」
チリ、チリ、チリ、チリ。
そうやって、また気付かないまま今度は海未の頭を撫でてる。
ほら、また見落とした。ほんの一瞬見せた、切なげな顔を。
練習終わって、解散。
屋上から部室にぞろぞろ向かう。
「にこ、どうしたの?さっきからなんか様子が変よ?」
「…別に」
チリ、チリ、チリ、チリ、チリ。
なんで私の事なんか気にしてんのよ。
「言いたくないなら、無理には聞かないけど。何か悩んでるなら相談してね?」
チリ、チリ、チリ、チリ、チリ、チリ。
アンタが気にするべきは私じゃない!
「私に出来ることなら、なんでもするから。」
チリ、チリ、チリ、チリ、チリ、チリ、ヂヂヂヂヂッ…
だったら今すぐやってくれ。笑顔にしてくれ。私の事じゃない。アイツの事だ。
「私達、仲間なんだから。お互いに支えあっていきましょう。」
ーーードカンッ…
「ね、にこっ、ーッ!ぅぐぅっ!!?」
絵里の身体を、思いっきり壁に押し付ける。
結構な勢いがついていたから、衝突の弾みで絵里が苦しそうな声をあげた。
階段に続く、扉の横。
不利な体格差を埋めるべく、全身全霊の力を腕と肘に込めて、絵里の胸辺りにグイッと押し込む。
「グッ、くぅ、にごっ!?」
苦しそうな顔を見て、ほんの僅かに理性が顔を出したけど。そんなもんは直ぐに消え失せた。爆弾はもう爆発しちゃったから。
「なにがっ、相談してよ、よ!偉そうに!アンタなんかに、出来ることなんてなんもないわよっ!!」
「ぅうっ、にこ、」
「なんで気付かないのよ!何度見落してんのよ!アンタが声をかけるべきは私じゃないでしょ!?」
ムカツク。ムカつくのよ。アンタが。
押し付けていた腕を離す。
「ゴホッ、…にこ、いったいなんのはなし
「ふざけんな!私に声をかける暇があったらアイツのとこ行きなさいよ!ちゃんとあいつを笑わせなさいよ!」
なんで、なんで。
「まってにこ、いったい何を言ってるの?アイツってだれのこ、
「希よ!希の事もっとちゃんと見なさいよ!ッ…なんで、なんでアンタなのよッ!!!なんでアンタみたいな奴が選ばれんのよッ!」
なんで、私じゃないの。
「私だったら希にあんな悲しそうな顔させない!見落としたりなんかしない!」
「っ、ケホッ…にこ…貴女…」
「私なら…、私がアンタだったら絶対に希を泣かせたりしない!」
ガチャリ。
ドアが開く。
現れたのは…いつも一番側に居たくて。
でも今は一番会いたくない人だった。
ゲッコウガ「お、もちつけ。モチツイテ、闇のディアルガ探すぞ」 アッシュ手持ち-ゲッコウガ、ウルトラネクロズマ 『オメーが落ち着け!!?』