記録的少雨、干上がるダムからかつての「村」 冬の渇水の現場はいま
全国的に記録的な少雨が続き、各地のダムの貯水率が低下している。干上がった湖の底からは、ダム建設によって沈んだ道路や橋、建物の跡などが現れ始めた。 【写真】過去最低の貯水率を記録した宮ケ瀬ダムの上流では、普段は水に沈んでいる道路標識のようなものがあった=2026年2月13日午後、神奈川県清川村、藤原伸雄撮影 神奈川県相模原市、愛川町、清川村にまたがる首都圏最大級の宮ケ瀬ダムは15日現在、貯水率37%と、過去最低を更新した。 ダムから南へ約4キロ。ダム湖沿いに県道を歩くと湖面が徐々に先細り、その先に乾いた地面が広がっていた。 ドローンで上空から見ると、普段は水の中に沈んでいる橋や道路、ガードレールが確認できた。路面の速度制限を示す文字も確認できる。いずれもダム建設によって水没した村の一部とみられる。
朝日新聞社