長島町の4中学校統合案を議会特別委が可決 鷹巣中に新校舎を建設へ 町長「(今年4月の選挙で)信を問いたい」

2026/01/28 14:30
〈資料写真〉長島町役場
〈資料写真〉長島町役場
 鹿児島県の長島町議会は27日、学校問題特別委員会(林義明委員長、14人)を開いた。本島地区4中学校を1校に再編統合する町立学校設置条例改正案について賛成多数で「可決すべき」と決めた。30日の本会議で採決する。

 条例改正案は、4校を廃校し、新設校を現在の鷹巣中学校に置く内容。施行は2030年4月1日。

 委員会では「現在の設備の改修・建て替えより、別の場所に新しい校舎を造るべき」「工事の騒音が授業の妨げになる。車両の出入りなど安全に問題はないか」などの意見が出た。大野憲久教育長は「できるだけ騒音が出ないよう努める。(人口が多い)鷹巣は、学校をフォローしてくれる住民も多いと期待できる」と述べた。町長、町議とも4月に改選を控えており、川添健町長は「(選挙で)信を問いたい」と語った。

 評決は非公開で、賛成9人、反対4人。林委員長は「子どもたちのため早く決めたかった。今後は計画への理解を深める努力が必要」と話した。

 新設校の候補地は鷹巣中と長島高校跡の2案あり、24年から鷹巣中案を優先して検討してきた。同案が本会議で否決されれば長島高跡を検討することになっている。

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