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カズサに押し倒された先生が怖くて泣いちゃう話/Novel by レオ

カズサに押し倒された先生が怖くて泣いちゃう話

5,943 character(s)11 mins

こういう系の小説って大体先生もまんざらでもなさそうな感じじゃないですか。でも実際やられたらめっちゃ怖いと思うんですよね。
ということで、先生にはカズサさんに襲われてもらいました。自分からファーストキスとか言っちゃうし、先生も悪いと思います。

一応男先生でも女先生でも読めるようにした...つもりです。若干女先生よりかも。
ぼかしてるし個人的にはこれぐらいにだったらセーフだと思うんですけど、どうなんでしょう....タグもいまいち思いつかなかったので、良いのあったらお願いします。

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暗い部屋。
いつもの天井。
そして、私に跨がる、私の大切な生徒。


「カズサ.....?いきなりどうしたの.....?」


『...............』


休憩室に入るように言われた後、私は流れるようにベッドに押し倒された。
一体どうしたんだろう。


「私に跨がったりしても、何も楽しくないと思うけど....」


部屋に入ってから、カズサは目を合わせてくれない。
怒ってる....のかな?


「えっと....ごめんね?私、まだ良く分かってなくて...何か話してくれると、ありがたいんだけど.....」


『あのさ......先生。それ、本気で言ってんの?』


明らかに怒気を孕んだ言葉。
息もいつもより荒くて、顔も....何だか、怖い。
やっぱり私が怒らせちゃったのかな?


「何か気に障るようなこと、しちゃった?」


『してる。今も』


今も....?え、私なんか不味いことしてる?
自覚無いんだけど.....。


「そう、なんだ。えっと.....ごめんね?私、やっぱりまだ分かんなくて.....一回話し合わない?ひと先ず退いてもらっても....」


そう言いながら身体を起こそうとする私を、カズサは片手で抑え込んだ。身体がびくとも動かない。
カズサの顔が、より怖くなった。


『.......退くわけないでしょ?』


「退くわけないの.....!?」


なんで?このまま話すってこと?
まぁ....いいの、かな?別にこのままでも話せはするけど....。

不思議に思いつつも、会話の歩を進める。
心臓が、少し早く脈打った。
カズサの息はまだ荒いままだ。


「それで、どうしたの?」


まずは、原因解明。私が怒らせちゃったみたいだし、ちゃんと謝りたい。謝って、いつもみたいにスイーツを食べて、ちゃんと仲直りしたい──その一心で、歩み寄る。


『どうしたの、とかさ.....この状況でまだ分かんない?』


カズサは私の胸元をさする。
少しくすぐったい、じゃなくて。


──今の、状況?


「えっと.....休憩室に来て、カズサが私に跨ってて、あとは.....部屋が暗い.....とか?」


意味があるのかも良くわかってない情報を並べる。私の行動は、カズサはお気に召したらしい。


『なんだ、分かってるじゃん。じゃあ、今からする事も分かるよね?』


何を、という言葉より先に頭が理解した。
カズサが、服を脱ぎ始めた。


「え....もし...かして.....」


全身から冷たい汗が噴き出す。
心臓が激しく鼓動し、頭の中で警報が鳴り響く。


『可愛いでしょ?このブランドお気に入りなんだよね〜.....先生のためにつけてきたんだよ?』


自慢そうに下着を見せびらかすカズサに、息が詰まり、声が震える。目の前の状況が信じられず、現実だと認めたくない。

襲われる.....?私が.....?


「ね、ねぇ!分かったから!冗談はこれぐらいに....!」


明らかに不機嫌な舌打ちが聴こえた。
言い切る前に、言い切らないほうが良いと悟った。


『冗談?こんなこと、冗談ですると思ってるの?』


カズサの言葉が冷たく響く。
指一つ動かせないその力量差が、逃げ出そうとすることも出来ない状況が。
ただ、ひたすらに怖かった。


『先生....頂き、ます』


カズサの顔が近づく。無理やり押し付けられた唇の感触に、全身が硬直した。彼女のキスは乱暴で、容赦がなかった。


「んっ.....んんっ.....!」


必死に抵抗しようとするが、カズサの力は強く、私の体は動かない。彼女の舌が唇を割り開き、強引に入り込んでくる。
ザラザラしてて、ドロドロしてて。
気持ち悪かった。


「や.....めて.....カズサ.....」


声にならない声で懇願するが、カズサは耳を貸さない。彼女の舌が口内を探り回り、その行為に恐怖と嫌悪感が増していく。


『先生、抵抗しても無駄だよ』


カズサの手が私の髪を引っ張り、頭をさらに固定する。彼女の唇が離れた瞬間、 私は一瞬だけ息を吸い込むことができたが、その後すぐに再び押し付けられた。


「んっ..... あっ.....!」


息苦しさと恐怖が混じり、頭の中が真っ白になる。カズサの唇と舌の感触が、私を追い詰め続ける。
カズサのキスは、十数分続いた。


『ぷはっ.....ご馳走さま、でした♡』


「はぁ......はぁ......」


足りない酸素を、目一杯身体に送る。
混ざった唾液が鬱陶しい。


「これで、満足....?」


泣き出してしまいそうなのをぐっと堪えて、気丈に振る舞う。声は震えていないはずだ。


『そんな怖い顔しないでよ〜....これでも優しい方でしょ?』


どこが、なんて怒ってしまいそうな気持ちを抑える。
きっと、何か事情があるはずなんだ....。


「なんで......こんなこと......」


『なんでって....先生が悪いんだよ?私は何度も警告してあげたのに、今日もあんなに思わせぶりな態度とってさぁ.....襲ってくださいって言ってるようなもんでしょ』


ぺらぺらと話続けるカズサに、恐怖を覚える。
理由なんて無かった。彼女の行き過ぎた思い込みで、私は抵抗も出来ず襲われた。
悔しいのか、悲しいのか、怖いのか。
どんなに悩んでも、答えは一つ。


「初めてだったのに.....」


私のファーストキスが、奪われてしまったことだ。


『えっっ.....そうだったの.....!?』


どんよりとした私を横目に、カズサはニンマリしている。その表情は、とても嬉しそうだ。へぇ〜とか、ふ〜ん....とか言ってて、怖い。


「今回のことは目を瞑るから.....こういうことは、もうしないでほしいかな.....」


正直に言うと、もうファーストキスなんてどうでも良かった。さっさとこの状況から逃げ出したかった。だからもう、全て有耶無耶にしてでも良いから、許してもらおうと思っていた。


しかし──私の考えは、甘すぎた。


『何言ってんの?メインディッシュはこれから.....でしょ?』


捕食者の目。
恍惚とした舌舐めずり。

私は、咄嗟に叫んだ。
必死に、全身の力を使って抵抗した。
そして、その全てが徒労に終わった。


『無理だよ....先生が力で勝てるわけないでしょ?』


怖い。
見たくない。
聞きたくない。
恐怖という感情。
絶望という現実。
これから起こるであろう出来事に、震えが止まらない。


『先生の体、綺麗だね......こんなに綺麗な体を隠してたなんて、 もったいない....』


「ねえ!やめて!やめてよカズサ!!やめてってば!!!」


ボタンが一つづつ外されていく。
私の両手は彼女の片手を退かすことも出来ない。
タイムリミットのように外されていくそれを、私は無力に見ていることしか出来なかった。


『可愛いね、せーんせっ......♡』


「..........」


露わになった私の身体を、カズサは舐め回すように堪能した。
ある一点を見つめる、いやらしい目線。
蛇のように這う、挑発的な手つき。
わざとらしく見せつけてくる、下着。
さぞかしご満悦なようだ。


『じゃあ、次は......ひひっ♡』


「.........っ!」


カズサの手が、私の下半身へと伸びた。
ベルトがするりと抜き取られ、どうしようもない不安感が私を襲った。
カズサは無慈悲にフェーズを進める。
赤子の手をひねるみたいに、いとも簡単に私は下半身は無防備になった。余りにも心もとない布切れだけが私を守っている。
叫んでも意味が無く、力でも勝てない私に出来ることは、黙って睨みつけることぐらいだった。
しかし、カズサにそんな目線は通用しない。


『そんな怖がんないでよ。優しくするから.....ね?』


嫌な寒気。
嫌な生暖かさ。
抱いてはいけない、生徒への嫌悪感。

私は....遂に、泣き出してしまった。


「なんで....なんでぇ......やめてっていってるのにぃ....」


大人としての威厳も糞もない、弱りきった涙。
こぼれ落ちた雫は、カズサの劣情を更に刺激した。


『先生.....それは、やばいよ......!』


獲物を前にした狩人のような。
お腹をすかせた肉食動物のような。
そんな目つきだった。


『ふふっ......だいじょーぶ....優しくしてあげるから......』


迷いのない舌が、私の身体を這う。
胸へ、耳へ、首筋へ。
そして、布切れの更に奥へ。

怖くて目を閉じた。
逃れられない舌の感触に、ただ怯えた。


『せんせ....もっと声、聞かせてよ』


カズサの低い囁きが耳元で響く。震える声で何かを言おうとしても、恐怖が喉を締め付け、言葉が出てこない。涙だけが流れて、どうしようもない水音が響いた。


『先生はどこが一番敏感かな〜♡』


カズサの手が私の身体に触れるたびに、恐怖と絶望が増していく。


「ん.....ふっ......あっ......」


『ここ?それともここ?.....ねぇ、もっと反応して?』


その言葉と共に、カズサの手が動く。
ドロドロの指が暴れるたび、私は声を上げた。


「や......めて.....!お願い、やめてよ....!」


私のどんな叫びも、カズサには届かない。
私の抵抗は、カズサをより興奮させる要素と成り下がっていた。


「やだっ......やだぁ......」


『あはっ!先生も可愛い声出すんだね.....もっと聞かせて?私だけに....ほら......♡』


カズサの手は容赦なく私の体を弄り回す。
ぐちょぐちょと、聞きたくない音が鳴る。
抵抗する力も失い、私はただ耐え続けることしかできなかった。


『すっごい音......先生も気持ちいいでしょ?』


首を横に振った。
最大限の抵抗だった。


『え〜?でもさぁ.....♡』


カズサの指が引き抜かれ、見せつけるように眼前に運ばれる。


『こーんなに、糸引いてるよ.......っ♡』


わざとらしくピースを作って。
その指についた粘性を、これでもかと証明してくる。


「......し、しらない」


『え〜?素直じゃないなぁ....シーツもこんなに汚してるのに...』


シーツのシミを指差しながら、カズサはニンマリを見つめてくる。先生としての尊厳は、もう地の底に落ちていた。


「きもちよく....ない.....」


実際、気持ちいいなんて感情は無かった。
早く終われと願っていただけだった。

カズサの機嫌が、少し悪くなった。


『あっそ....まぁ良いよ。素直になるまで続けるだけだから』


『でも....お仕置きは必要だね?』


そう言って、カズサは私の首筋に顔を近づけた。彼女の息遣いが肌に触れるたびに、寒気が走る。


「な、何を.....」


カズサは冷たい笑みを浮かべるだけだった。
彼女の唇が私の首筋に触れ、その瞬間、痛みが走った。


『いたっ!......いた....い.......んっ』


カズサの口が私の肌に強く吸い付き、キスマークを作り始める。彼女の吸引は乱暴で、痛みがどんどん増していく。


「カズサ.......!や、めて........っ!」


涙が溢れ、声が震える。カズサの力は強く、私の体は動かない。彼女の唇が離れた瞬間、血の流れる熱い感触が私に広がった。


『ふふ......可愛い印つけちゃった』


カズサの笑みが冷たく輝く。彼女の手が再び私の髪を引っ張り、別の場所に唇を押し付ける。


『もっと沢山....つけないとね.....!』


再び首筋に強い吸引が始まり、痛みが走る。カズサの刻印は容赦なく、私の肌に刻まれていく。


「いたっ.....いたいっ......!やめてってば.....!」


叫びも虚しく、カズサの行動は止まらない。彼女の唇が肌に触れるたびに、痛みが増していく。


『あは....!これで先生は私のもの...だね?』


カズサの手が私の体を抱きしめ、その手が冷たく感じられた。絶望が心を包み込み、涙が止まらない。


「ごめんね?痛かったよね?」


カズサは笑みを浮かべたまま、私の体をさらに強く抱きしめる。彼女の手が私の肌を撫で、その行為が恐怖を増していく。


『先生....大好きだよ.....』


カズサの力が強まった。
苦しいぐらいに圧迫されて、力の差を再確認する。
逃げられない。
渦巻く恐怖の中、怪猫が解き放たれる。


『そろそろ.....続き、しよっか』


ここから先は、良く覚えていない。



明るい部屋。
いつもの天井。
満足そうな、私の大切な生徒。


『あんな思わせぶりな態度、もうしちゃ駄目だからね?』


そんな言葉を残して、カズサは満足そうに帰った。
歪んだ視界で周りを見渡す。
部屋にはあの時の匂いが漂っている。
ベッドの上には、ぐちゃぐちゃになった私の服が散らばっていた。


「服、着なきゃ」


確かにそう呟いた。実際そうするつもりだった。
けれど、気持ちの整理も出来ていないまま、身体を動かすことは私には出来なかった。

散らばったそれを羨ましそうに見つめながら、シーツに身を包んだ。何でもいいから、身体を覆いたかった。


「......痛い」


首につけられた噛み跡に手を添えながら、ぼやく。
枯れたと思っていた涙が自然と溢れてきた。


「..........ううう゛ぅ....なんで....なんで.....」


気持ちよくなんてなかった。
ただ怖くて、辛くて、気持ち悪くて。
力負けする相手から一方的に身体を嬲られ、相手が満足するのを待つだけの、最悪の時間だった。


「信じて.....ったのに.....!」


後悔じゃ、何も解決しない。
忘れられない。
受け入れられない。

こんなことになるなら.......


「先生なんて......なるんじゃ.....ううう゛ぅ....」


こんなことを言いたい訳じゃない。
こんなことを思ってる訳じゃない。
溢れ出した感情が行き場もなく吐き出される。
無駄な雫が汚れたシーツに滲んだ。

Comments

  • 特撮と型月好き

    最高

    February 17, 2025
  • 鳴神和朔

    よき

    February 2, 2025
  • h

    よい

    October 25, 2024
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