リクエスト頂き大変光栄に存じます。
回答が遅れてしまった事大変申し訳なく思っております。
また、お急ぎのようですので、
私の持てる全てのアドバイスを記述しています。
長くなりますのでご了承ください。
<質問に対する回答>
70m射ち始めという事は、
ポンドアップも最近になってしたのではないでしょうか?
単純にエイミング時のドロー保持の為の筋力が
足りてない可能性もあるようですね。
・「押し手が揺れて安定しない」という問題に対して
→簡単に私なりのアドバイスとして申し上げるならば、
肩甲骨を正しくセットしてあげる事です。
以下は、その感覚を掴む為に行う練習法です。
<押し手の肩のベストな感覚の掴み方>
1.ストレートスタンスで前習えをします。
2.掌をくっつけて、指を閉じます。前習えは継続中です。
3.指を閉じたまま、本をよむジェスチャーをします。腕は真っ直ぐに。
4.そのままの腕で、水平に肩の限界まで(キツく無い程度に)開きます。
5.開ききったその時の肩が、リリースした際の正しい肩の感覚です。
6.さらに、押し手はドローイングからリリースまでその形です。
7.引き手は、リリースした時に、その肩になるようにアンカリング。
以下は、蛇足かもしれませんが、
私自身の見解も述べておきます。
参考程度にどうぞ。
<何故安定しないか?>
シューティング時の揺れというものは大体の原因として、
自身が視界で認識している物体の動きに対する、
それに伴った筋肉の緊張が主な理由です。
ターゲットパニック(弓道でいうところの早気)も、
視界と、身体の行動が一致しない為に起こります。
多くのアーチャーが出来ていないことの大半として、
ドローイングを筋肉に頼ったシューティングをしている事です。
肩甲骨の骨格を利用して、ある種の「テコの原理」の様に、
セットアップ&ドローイングは組み立てられるべきです。
ただし、ここでもやりがちな間違いというのは、
セットアップして、ドローイングに移る際に
わずかに上体をねじる動作をする事です。
これは、毎度のシューティング時に、骨格が
正しい位置に置くことを難しくさせます。
ですからセットアップの段階で、肩甲骨の位置は、
既に正しい状態でなければなりません。
ここからは、私なりのイメージの仕方ですので、
分かりにくい場合は無視するか、詳述してほしい旨の
返信を頂けます様、よろしくお願いします。
→上記に提示しました「肩の決め方」にて、
肩が正しい状態にあるならば、その状態を
仮に「正位置の状態」だとします。
しかし、多くのアーチャーがやりがちな
一般的なシューティングでは、大体が「正位置の状態」を
セットアップ~ドローイングに移行した後になってしまっています。
(ドローイング時に状態を捩じる事を指す)
つまり、セットアップ→ドローイング→「正の状態」という、
非常に安定しにくい順番になるのです。
確かに、ドローイングに伴って肩の位置を決める方法は、
体力をあまり消費しないので、やりやすいかもしれませんが、
「正位置の状態」というものは、基本的にシューティングの
台となるものですから、後から決めてもそれを維持するのに
体力を消耗してしまいます。
もう少し具体的に言えば、
家を作るときに、基礎からではなく、
柱を作り、壁をはめて、外から基礎を作るようなものです。
(基礎はあっても崩れやすい)
つまり、シューティングを組み立てるには、基礎である
「正位置の状態」を最初に持ってくるべきです。
私がお勧めする順序は以下です。
スタンス(ただ立っている状態)→「正位置の状態」
→セットアップ~フォロースルーの順です。
また、ドローイングの前に思いっきり息を吐き、
ドローイング中に息を吸うと、安定しやすいですよ。
ついでに、他にも役に立てそうな
過去の回答のアドバイスを以下にコピペしておきます。
参考にどうぞ。
<リリース時に重要!柔軟な指作り>
1.まずクリッカーを使用しない!
(意識がそこに偏ってしまう為)
2.ドローイング→アンカリングまでは、いつも通りに!
(強いて言えば真っ直ぐに持ち上げ、真っ直ぐに引くイメージ)
3.リリースはジャンケンでいうパーの手で思い切り放す!(力を入れて)
(指全体を引き伸ばす感覚、掌からエネルギーを飛ばすように)
4.リリースした後は引手を顎に留める!
(あごに付けたまま掌をパーの形に)
5.1~4がスムーズに出来たら、引手を徐々に後ろに引いていく!
(具体的に点付け2回分は射つ)
6.リリースが後ろに来るようになったら、しっかり顎のラインに乗せる。
(スライディングリリースの土台になります)
指の柔軟性を高め、スライディングリリースの形に仕上がります。
<理想的な取り掛け>
1.まず、中指の第一関節と第二の間の指の腹に弦を当てる
2.そしたら、薬指の第一関節に弦を当てる
3.人差し指の第一関節で蓋をするように取り掛ける
4.セットアップ時のプレドローにてぎゅっと握る
5.ドローイング&リリース
簡単に覚えるなら、
中指、薬指、人差し指の順で取り掛けするイメージです。
また、あえて肘を挙げながらアンカリングしつつ、リリースの瞬間、
ストン!と肘を落とすようにし、引き手の指を顎のラインに
沿わせると良いでしょう。
<シューティングにおける大まかなコツ>
1.押し手の握りは、卵を縦に持つ感覚で、親指を的に刺すイメージ
2.取り掛けは、弦を掛ける指の位置を決め、ぎゅっと握る
3.セットアップ時に力を抜き、真っ直ぐを意識してドローイング
4.押し手の親指と引き手の親指を一直線に結ぶ様にリリース
5.その際に、引き手の指は指で4を数える形でリラックス
<エイミング力を鍛える近射トレーニング>
1.黄的のみのシールを2~3つ畳に貼り、
12.3.6.9時方向にマジックで×を書く
2.その×印めがけて時計回りに射ちます。3的なら12射です。
(単純なエイミング力向上。エイミング時にもたつきません)
×36射
3.次は、あまり的を注視せずにドロー中にクリッカーを見続けます。
その際には、切れるまでドローイングを止めずに行います。
同様に12射同じ場所に射ちます。(あまり狙う事を意識しなくて良い)
(クリッカーコントローリングの向上。楽に切れます)
×36射
4.次は安全に配慮した上で、目をつぶりながらシューティング。
目をつぶるのは、アンカリングする直前です。(エイミングはします)
(フィジカルコントロールの向上。感覚が養われます)
×36射
5.30m,50mでなるべく早射ちで点付けします。
その時、エイミングは大体でよい(Xではなく8点を狙うイメージ)
(クールダウンに近いです。あくまでも試験的なシュート)
×36射2セット
上記の1~5のトレーニングをそれぞれ36射うちましょう。
なお、時間が限られている場合は、
最低でも1~4のトレーニングは確実にしましょう。
(36×6=216射、土日などで良いです)
上のトレーニングはコーチや先輩、OBなどに横から見てもらいながら
安全確認のうえ、行ってください。
また、黄的はあちぇ屋さんで300枚800円程度で購入できます。
後、コンディションには気をつけてください。
調子が悪いな~と思ったらすぐにやめてください。
(悪い射形が染み付きます)
その日は筋トレ&素引きまたは、道具のメンテナンスをしましょう。
逆に調子が良い時は、点付けフィーバーです。
平均点に落ちるまで、ガンガン射ちましょう。
(落ちたら終了。筋トレ&素引きコースへGO)
上の練習で、エイミングにかかる負荷を抑えられるようになります。
長文大変失礼致しました。
良い結果になれますよう、ここから応援しております。
アーチェリー頑張ってくださいね!