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いじめの調査不十分「納得いかない」被害生徒の父が会見で訴え 富山

2026年2月12日 19:27
いじめの調査不十分「納得いかない」被害生徒の父が会見で訴え 富山

去年、県内の高校で「いじめ重大事態」と認定されたいじめについて、きょう被害生徒の父親が会見を開き、学校側の調査が不十分だとして再調査を求めました。

弁護士と会見を開いたのは、いじめを受けた女子生徒の父親で、女子生徒は不登校となり、去年11月に転校しました。

父親によりますと、女子生徒はおととしの秋、県内の同じ高校に通う2人の女子生徒から、「嫌いな人がいて、その中に含まれている」とほのめかされたほか、文化祭の準備を一緒に行う予定を急に断られるなどのいじめを受けたということです。

この2件について、学校が設置した調査委員会は去年1月、「いじめ重大事態」に認定したということです。

しかし、父親によりますといじめは他にもあり、掃除の際に被害生徒の机だけ触られないといった行為もあったにも関わらず、調査報告書には記載されていないと主張しています。

◆被害生徒の父親
「ありきたりな再発防止策だけ書かれて終わりにされるのは納得がいかない。全部が全部、関係生徒が悪いとは思っていないんですよ。学校の対応が全部悪いとも思っていないんですよ。だけど、長期化して娘が転学する事態に陥ったのはなぜなのかを、事実確認を報告書でされていないので。それを知りたいので再調査してください」

県のいじめ防止基本方針では、「調査で明らかになった事実関係を、いじめを受けた生徒、保護者に説明する」としていますが、被害生徒や父親は学校から十分な説明を受けていないとしています。
これについて、県教育委員会は会見を把握しておらず、答えられることはないとしています。

最終更新日:2026年2月12日 19:27
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