中嶋水産株式会社など4社
TDB企業コード:830036033 大分県佐伯市 魚類養殖、鮮魚卸 民事再生法を申請 負債57億8200万円TDB企業コード:830036033 | 大分県佐伯市 | 魚類養殖、鮮魚卸 民事再生法を申請 負債57億8200万円
「大分」 中嶋水産(株)(資本金1000万円、佐伯市葛港15-8、代表中嶋新一氏、従業員24人)と、関係会社の津久見水産(株)(資本金1000万円、同所、登記面=津久見市長目2145、代表中嶋一太氏、従業員2人)、(有)豊洋水産(資本金300万円、同所、登記面=津久見市四浦5326-3、代表中嶋一太氏、従業員5人)の3社は、3月30日に大分地裁へ民事再生法を申請し、同日再生手続き開始決定を受けた。
申請代理人は岩崎哲朗弁護士(大分市千代町2-2-2、電話097-537-1200)ほか3名。
中嶋水産(株)は、1963年(昭和38年)6月創業、70年(昭和45年)1月に法人改組。鮮魚卸および養殖を手がけ、ピーク時の97年5月期の年売上高は約78億7900万円を計上し、地元ではトップクラスの業容を誇っていた。
しかし、事業拡大へ向けた設備投資や関係会社への支援などにより借り入れ負担が増大し余裕のない資金繰りが続いていたうえ、魚価相場安から2005年同期の年売上高は約50億4400万円にまでダウン。加えて、台風や赤潮被害などから同期末で約5億円の欠損を計上し、資金繰りはひっ迫していた。
この間、合理化に着手し立て直しを図ってきたが、相場価格安が続くなか、3月末の決済資金調達の見込みが立たないことから、関係会社とともに今回の措置となった。
また、関係会社の竹ヶ島水産(有)(資本金300万円、同所、登記面=佐伯市荒網代浦177、代表中嶋一太氏)は、3月30日に大分地裁佐伯支部へ自己破産を申請している。
負債は、中嶋水産(株)が約40億9300万円、津久見水産(株)が約6億1100万円、(有)豊洋水産が約4億9700万円、竹ヶ島水産(有)が約5億8100万円で、4社合計約57億8200万円の見込み。