熱海土石流の旧土地所有者、コロナ協力金詐取容疑で逮捕 土石流めぐる捜査で浮上

土石流の被災現場=令和3年7月5日、静岡県熱海市(萩原悠久人撮影)
土石流の被災現場=令和3年7月5日、静岡県熱海市(萩原悠久人撮影)

神奈川県の新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金をだまし取ったとして、静岡県警は15日、詐欺の疑いで、神奈川県小田原市城山、会社役員、天野二三男容疑者(75)らを逮捕した。天野容疑者は令和3年の静岡県熱海市の大規模土石流で、土砂崩落の起点となった土地の旧所有者。

土石流の遺族らが業務上過失致死などの容疑で天野容疑者を告訴し、県警が捜査を進めている。

県警によると、土石流を巡る捜査で詐欺の疑いが浮上した。他に逮捕されたのは天野容疑者の下で以前働いていた神奈川県綾瀬市落合北、警備員、石塚加代子容疑者(57)。

2人の逮捕容疑は、経営していた小田原市のライブハウスが閉店状態で協力金の交付要件を欠いているのに21年3~4月、虚偽の申請をして神奈川県から約160万円をだまし取ったとしている。県警は認否を明らかにしていない。

コロナ協力金詐取事件、新たに1人逮捕 熱海土石流の旧土地所有者の知人

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