「年収を上げることを絶対条件にすると、企業は合理的なので高い報酬を払うあなたに即戦力を求めるようになる」
ここがよくある誤解なんですよね。いくらで採用したかなんて直属の上司と人事部くらいしか知らないので、周りの人は「あの人は年収を下げて来てくれたから即戦力を期待せずにサポートしてあげよう」なんて考えないのです。何なら年収を下げた張本人の上司さえそうは考えません。それなら年収を下げたところで別に有利にはならないのです。そして、年収を上げて採用してパフォーマンスが出なかったところで、「よくあること」なので、採用した当時の上司も人事担当者もいないところに異動するなりして有耶無耶になります。というかパフォーマンスが出ていても上司の方が異動したりして転職当時の話が有耶無耶になることもよくあります。
企業は合理的?その通りです。合理的だから年収を下げて来てくれた転職者にもパフォーマンスを求めます。その方が”合理的”ですからね。いずれにせよ周りからは即戦力を求められるし、即戦力にならなければ別の道を模索するしかないのですから、転職する時には年収を上げましょう。別に人事部や直属の上司も採用した人材の年収に責任を持たないし給料に関係がないので気にしなくて大丈夫です。
Quote
小野 壮彦@新著「世界標準の採用」
@OnoTakSoGood
給料が上がる転職には気をつけろ
若い世代からキャリアのアドバイスを求められたとき、ぼくはかつて、ある種の中庸な言葉を投げかけていた。 長い目でキャリアを捉えてみては、と。...