山崎康晃 単語


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ヤマサキヤスアキ

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山﨑康晃(やまさき やすあき、1992年10月2日-)とは、東京都出身のプロ野球選手投手)である。現在横浜DeNAベイスターズに所属。ここの記事名のように、山と表記されることがあるが、正しくは山である。

概要

日本人フィリピン人のハーフとして生まれる。

帝京高等学校では2年から中継ぎとしてベンチ入りし、第91回全国高等学校野球選手権大会147km/hを計測した。3年次にエースになり、は第82回選抜高等学校野球大会に出場して準決勝で敗退、は県大会5回戦でコールド負けした。プロ志望届を提出していたが、漏れした。

亜細亜大学に進学し、1年から中継ぎとしてリーグ戦で登板し、2年には第61回全日本大学野球選手権大会に出場して準優勝だった。3年から先発に定着。に日大学野球に出場し、際大会を経験。リーグ優勝に貢献した。

2014年ドラフト会議で、有原航平の外れ1位名、阪神タイガースと競合の末に横浜DeNAベイスターズが交渉権を獲得。11月7日契約を結んだ。背番号19

DeNA時代

2015年は開幕一軍入りし、前年の三上朋也に続き、新人でありながら抑え投手を担当。契約時は「先発へのこだわりが強い」と話していたが、オープン戦では結果を残すことができなかった。一方で短い投球回での投球はパフォーマンスが良かったことから、シーズン開幕以降抑えとして抜されると、新人投手としては新記録の9試合連続セーブ記録するなど好投を続ける。8月20日に新人新記録となる32セーブを挙げるが、疲れがピークに達した9月には中継ぎに配置転換された。最終的に37セーブを挙げ、新人王に選ばれた。オフWBSCプレミア12日本代表に選出された。


2016年も引き続きクローザーとして活躍。前半戦は20セーブを挙げ、2年連続でオールスターに選出され、第2戦では帝京高校先輩原口文仁バッテリーを組んだ。8月に入ってから決め球のツーシームが不調に陥り打ち込まれるようになったが、アレックス・ラミレス監督は山を起用し続け、9月に復調し、クライマックスシリーズ出場に貢献。球史初の『新人入団1年から一軍で2年連続の30セーブ以上』となる33セーブを挙げた。


2017年クローザーとして開幕を迎えたが、不調に陥ったためスペンサー・パットンに役を取られ、セットアッパーを務めた。5月に再びクローザーに戻る。また3年連続でオールスターに出場した。セ・リーグ最多となる68試合登板し、4勝2敗26セーブ15ホールドを挙げた。オフアジアプロ野球チャンピオンシップAPBC)の日本代表に選出された。


2018年は自己最多に並ぶ37セーブを挙げ、最多セーブ投手タイトルを獲得した。オフには日米野球に出場した。


2019年も抑えを担当し、7月17日広島東洋カープ戦で通算150セーブを達成。5年での達成はマーク・クルーンと並ぶ最速記録となった。7月は1勝7セーブ2ホールドと活躍し、初めてMVPを受賞した。61試合登板で30セーブを挙げ、2年連続で最多セーブ投手を獲得した。


2020年は開幕から不振に陥って状態が上向かなかったことで7月からセットアッパーとなるが、それでも復調しなかったため、10月二軍に降格。40試合登板で3敗6セーブ8ホールドに終わった。


2021年は前半戦は11試合連続失点記録するなど結果を残す。東京オリンピック日本代表にも選出され、2試合連続失点記録し、金メダル獲得に貢献した。後半戦は調子を落としたが、60試合登板し3勝2敗1セーブ27ホールド記録した。


2022年は開幕から抑えを務める。新型コロナウイルス感染による離脱もあったが、8月24日阪神タイガース戦で通算200セーブを達成。29歳10ヵの最年少記録更新した。56試合登板で37セーブを挙げた。11月29日にはDeNAと6年契約を結んだことが発表された。


2023年投手キャプテンを務める。8月20日阪神タイガース戦で通算500試合登板を達成。49試合登板で3勝7敗20セーブ8ホールドだった。


2024年は抑えの座を森原康平に奪われ、自己最少の38試合登板で3勝5敗4セーブ11ホールドに留まった。


2025年4月5日広島戦で延長戦でサヨナラ本塁打を被弾し、1球敗戦投手となった。17試合登板で3勝1セーブ1ホールドに留まった。

プレースタイル

球種は基本的に最速153km/hのストレートツーシーム(後述)の二択。この他、余裕のある時にスライダーブルペンでの調整でスローカーブオールスターゲームでの余ナックルを投げる。

DeNAに入団し抑えを務めるまでは、これらのほかにカットボールチェンジアップを投げていた。ツーシームナックル、スローカーブ亜細亜大学在学時に習得したという。

タフな精神力を持ち、マウンド度胸は十分。制球力も非常に高い。150km/h台を記録するストレート魔球ツーシームで打者を打ち取るさまから、くも「大魔神再来とのも上がっており、本人も初セーブを挙げた2015年3月31日広島戦のヒーローインタビューにて「『小さな大魔神』になります!」と発言している。

一方、連投による過剰な負担も懸念されており、ファンの心配も大きい。

プロ入り以来永らく公式戦で牽制球を投げたことがなく。オールスターで見せる程度だったが、ついに2020年6月27日阪神戦で2球続けて投げた。当時不振を極めていた山フォームの調整や感覚を取り戻す的で投げたものと見られているが、結局盗塁を決められた。その後ジェリー・サンズ逆転弾を浴び敗戦投手となっている。

魔球・亜大ツーシーム

の操る変化球は(たまに左右に若干動きながら)切れ味鋭く大きく落ちる、フォークに近い独特な軌を描く。当初フォークか?スプリットか?スライダーか?など解説者ファンから様々な推測がなされていた。

後の山自身の説明によると、その正体は人差しと中を縫い沿って広げてボールに掛け、腕を強く振って投げる「ツーシーム」。亜細亜大学先輩東浜巨に教えてもらったものを改良したという。

こんにちこの変化球は、同門の九里亜蓮薮田和樹高橋遥人中村稔弥らも(各自の解釈と改良を加えて)扱っていることから、「亜細亜ボール」「亜大ツーシーム」などと呼ばれる。ただし当の東はこの球を「シンカー」と呼んでいる。

ヤスアキジャンプ

登場曲Zombie Nationの曲「Kernkraft 400」は曲に合わせてジャンプし「ヤ!ス!ア!キ!」と叫ぶのが習わしになっている(康ジャンプ)。これはNBAで同曲が使われている(観客が歌いながら飛び跳ね、かけを叫ぶ)動画を見た本人が応援団側に希望して実現したもの。ホームでの盛り上がりは一見の価値あり。ビジターでも、山登場の場面ではアカペラで歌われていることがある。

成績

年度別投手成績


















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2015年 DeNA 58 0 0 0 2 4 37 7 .333 56.1 38 2 11 1 66 4 13 12 1.92
2016年 59 0 0 0 2 5 33 7 .286 57.2 57 7 23 0 61 2 27 23 3.59
2017年 68 0 0 0 4 2 26 15 .667 65.2 52 3 13 1 84 1 16 12 1.64
2018年 57 0 0 0 2 4 37 3 .333 56.1 40 5 18 1 63 1 18 17 2.72
2019年 61 0 0 0 3 2 30 4 .600 60.0 44 6 19 0 54 0 18 13 1.95
2020年 40 0 0 0 0 3 6 8 .000 38.0 52 4 14 0 31 1 26 24 5.68
2021年 60 0 0 0 3 2 1 27 .600 55.0 58 2 14 3 39 0 21 20 3.27
2022年 56 0 0 0 0 2 37 3 .000 54.1 29 4 9 0 42 1 9 8 1.83
2023年 49 0 0 0 3 7 20 8 .300 45.1 48 7 8 1 54 1 22 22 4.37
2024年 38 1 0 0 3 5 4 11 .375 37.2 35 4 11 3 29 1 18 14 3.35
2025年 17 0 0 0 0 3 1 1 .000 15.0 14 4 7 0 12 0 7 7 4.20
NPB:11年 561 1 0 0 22 39 232 94 .361 541.1 467 48 147 10 535 12 195 172 2.86

国際大会での投手成績

年度 代表 大会 登板 先発 勝利 敗戦 セーブ 投球回 被安打 被本塁打 与四球 与死球 奪三振 暴投 失点 自責点 防御率
2015年 日本 プレミア12 3 0 0 0 0 3.0 0 0 0 0 3 0 0 0 0.00
2019年 5 0 0 0 3 5.0 1 0 0 0 7 0 0 0 0.00
2021年 五輪 2 0 0 0 0 2.0 1 0 0 0 0 0 0 0 0.00

タイトル・表彰・その他

タイトル
最多セーブ投手 2回 2018年2019年
新人王 - 2015年
MVP 1回 2019年7月
その他
オールスターゲーム出場 5回 2015年-2019年

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