まつざか先生の運命の恋人、行田徳郎が遂に初登場!!
1998~1999年度のアニメ「クレヨンしんちゃん」における、しんちゃんに並ぶもう一人の主人公と言っても過言ではないまつざか先生
そんな彼女の波乱に満ちた恋物語の幕が今ここに上がる
・夜遅くおでん屋台
の椅子に一人腰かけ
、店主のおじさん
相手に管を撒く
まつざか先生
今日もまたお見合いに失敗してしまい、帰りの道すがらこの屋台に立ち寄ったまつざか先生は、ヤケ酒を煽り
すっかり酔っぱらっていたのだった
何でも今日出会ったお見合い相手は年収も顔もまあまあだったそうだが、デート中
突風が吹き
彼の頭からヅラ
が飛んで行ったという
まつざか先生が気に食わなかったのは彼がヅラだった事
ではなく
ヅラを隠していた事だとまた店主に
管を撒く
『もう3回も聞きましたよ~』と同じ話を聞かされ続け、辟易する
店主
だがまつざか先生の腹の虫はまだ収まらない
何とデートの最後には『今回の縁談はお断りします
』と相手から
一方的に別れを告げられてしまったそうで
、その場面を思い出すや否や
『嘘つき男のくせして、今世紀最後の美女をフリやがって~!!』
と怒りのあまり、手にした徳利を割ってしまうのだった
『お客さ~ん、そろそろ店じまいしたいんだけど~...』とタジタジになる店主
に対し、完全に酔いが回ったまつざか先生は『餅入り巾着
追加~!!』と尚もオーダーを続け
、屋台に居座り続けるのだった
ちなみにまつざか先生のこれまでのお見合い戦績は0勝7敗3不戦敗 その中には川口も含まれている
1993年63話a マザコン男をフる
1993年77話b しんちゃんのせいで真田という男性にフラれる
1995年143話c 見栄を張ったせいで川口にフラれる
1996年210話c 次女のまつざか竹と野田という男の取り合いになり、結局逃げられてしまう
1996年212話c 姉二人の妨害により、竹ノ塚という男とのお見合いが破談に終わる
1997年SP15e 三姉妹で吉良という男を奪い合うも逃げられてしまう だがこれはまつざか先生の見た夢の中の話だった
1997年219話c バレンタインデーにお目当ての男性にアタックするも玉砕
1997年223話b 飼い猫が縁で玉野というお金持ちの青年と知り合いになるも、飼い猫だけ玉の輿に乗った 初の不戦敗
1997年225話c 男子高校生のカズオからラブレターをもらうも、自分のせいで受験勉強に身が入っていないことを知り、極道の妻の扮装をしてわざと遠ざかせる 2度目の不戦敗
1997年235話c マコトという名のエリート社員をを紹介されるが、男ではなく女だった 3度目の不戦敗
1998年277話b ヅラを隠していた男
これで戦績は0勝8敗3不戦敗に更新
・すっかり酔いつぶれてしまったまつざか先生は
、『っけ!どいつもこいつもイタリアも、アタシのコトバカにしやがって~!!』と喚き散らしながら
帰路に就く
だが帰る途中、『男なんていらね~やい、バ~ロイ~!!!』と叫んだ拍子に足を踏み外し
堤防の階段█▇▅▂の一番上から転落し
腰を強打してしまう
12段あり、その高さはおよそ2.4m〜2.8m
・そして翌朝
飲み過ぎたせいで昨夜
のことはあまり覚えていない
まつざか先生
ベッドのすぐ近くにハイヒール
が脱ぎ捨ててあり、昨夜は
帰宅して早々にに寝落ちしてしまったらしい
※まつざか先生の住むアパート瀬古井荘が映るのは1997年の225話c以来
前回(225話c)、そして前々回(223話b)は1階の中部屋に住んでいたのに、今回は2階の角部屋暮らしに変更されている
・近所にある茂木接骨院までやって来て(シンエイ動画チーフプロデューサー
:茂木仁史)院内へ入ろうとするまつざか先生だったが、ふと出入口付近で足を止める
(待てよ?こんなところで誰かと会ったら...)と何やら想像を膨らませるまつざか先生
その内容は昨晩自身が引き起こした、泥酔して
転倒して
負傷する
という幼稚園教諭としてあるまじき
失態
をみんなに知られ
、笑いものにされてしまうというモノだった
『またお見合いに失敗したのかな~』 と噂が立つ様を思い浮かべて
青ざめ
、この接骨院
で受診するのを思い留まるまつざか先生であった
・顔バレしないよう急遽サングラスをかけて変装し
、結局隣町のサンタバーバラ接骨院
まで歩いてやって来た
まつざか先生
だが周囲を警戒し過ぎたあまり到着した頃には日も傾き、すっかり夕暮時になっていた
※実はこのサンタバーバラ接骨院、1998年の274話aで一足早く、名前だけさりげなく登場していた
病院名も、ふたば幼稚園のばら組
担任であるまつざか先生
に対する伏線か?
・そんなこんなで病院のドアを開けるまつざか先生だったが何と待合室には野原みさえ・しんのすけ・ひまわりの3人が座っており
仰天するまつざか先生
病院内に入って早々、知り合い(しかも一番会いたくないヤツ)と遭遇してしまい、 今までの努力が全て水の泡となってしまう
『どうなさいました~?』というみさえからの質問に『え~、ちょっと...』
とお茶を濁すまつざか先生だったが、『男
にフラれて
ヤケ酒飲み過ぎて
酔って転んだ
とか~?』
としんちゃんに見事に言い当てられてしまうのだった
『や~ね~、しんのすけくんたら、オッホホホホホホ』とここは笑ってごまかす
・『野原さんは、どうなさったんですか?』と逆にまつざか先生が尋ねると、『ピプア・ギューニギアのウンババ族に古くから伝わる、マタスカシ踊りの練習中に
捻挫しまして~』とまた訳の分からないことをして右足を捻挫した
しんちゃん
南西太平洋地域のニューギニア島の東半分と周辺の島々からなる国パプアニューギニアのことか?
『ウチの近くだと、知り合いに見つかって恥ずかしいから///ココまで来ちゃいました~』と赤裸々に語るしんちゃん
というか、そんなことで恥ずかしがるような///タチでもないのだが...
やはり他人から下の名前を呼ばれることを嫌い、看護婦に『まつざか梅さん』と呼ばれると(キ~~!!!頼むからフルネームで呼ばないで!!)と心の中で悶絶
・時刻は夕方17時55分 遂に運命の時がやって来た
看護婦に診察室まで案内されるまつざか先生
するとそこには若くてイケメンの先生がいた!
そう、このイケメンの接骨医こそが、後にまつざか先生の彼氏となる行田徳郎その人である
これが記念すべき初登場であり、二人の初めての出会いとなった
※ただしこの回ではまだ名前は明かされず
CVは「鬼滅の刃」の継国縁壱 、「NARUTO
」のはたけカカシ
、「夏目友人帳」のニャンコ先生
、「名探偵コナン
」の白鳥任三郎役(2代目)でお馴染みの井上和彦さん 初登場
西洋風のヒゲ面のおじさんキューピット
が放った
弓矢
がまつざか先生の額にヒットするという演出
矢尻はトイレのスッポンのような吸盤状のゴムで出来ている
・徳郎先生から『今日はどうなさいました?』と問診を受けるまつざか先生
『あ、あの~...』と頬を染めながら///まつざか先生が答えようとした丁度その時、処置室にいたしんちゃんが急に割り込んできて
、『男に
フラれて
酔って
転んだそうです~
』と、まつざか先生のケガの原因を暴露してしまう
おかげで徳郎先生に笑われてしまうも、『オラの幼稚園
の先生です~』
としんちゃんがまつざか先生
を紹介すると『へ~、こんな美人の先生がいるなんて~、いいな~』としんちゃんを羨ましがる
徳郎先生
(本音か?)
するとその言葉を鵜呑みにしたまつざか先生は(なんて正直者!)と、昨晩
出会ったカツラ男
とは、まるっきり正反対な
徳郎先生の誠実さに
ますます惹かれるのであった
・『ところで、どうなさったんですか?』と再度まつざか先生を問診する徳郎先生
するとまつざか先生は『はい~、まつざか梅。24歳、独身。好きな色はショッキングパープル、3サイズは...』と、ケガとは全く関係のないことを言い出してしまい、徳郎先生を困惑させてしまう
これじゃあ問診ではなく、お見合いの自己紹介だ
『ちょっと~、うっかり転んでしまいまして...』とようやく明確に答えるまつざか先生
するとまつざか先生はつい口を滑らせ『男にフラれて
ヤケ酒煽って
、もうぐでんぐでん...』と、徳郎先生の前で恥ずかしい真相を暴露してしまう
『なんば言わすとですかーーーーー!!!!』と何故か筑後弁まで飛び出ししんちゃんに激昂するまつざか先生
※ちなみにまつざか先生は東北出身
※思えばもう既にこの時点で二人は両思いだったのかもしれない
今日初めて出会って一目惚れした
異性の前で、顔見知りのしんちゃん相手に
変に取り繕ったりせず
素の自分を見せたまつざか先生
そのことが逆に好印象を与え、結果良い方向に転んだと言える
そう考えると野原しんのすけという存在は、まつざか先生と徳郎先生の二人を結び付けたキューピッドである
『それだけ動ければ大丈夫ですきっと軽い打ち身でしょう。湿布しとけば
2、3日で治りますよ』と徳郎先生に診断を受けると
続けざまに『もういらっしゃらなくていいでしょう
』と告げられてしまい、大きなショックを受けるのだった
接骨院からの帰り道、昨日の夜
転落した
あの階段█▇▅▂の前までやって来たまつざか先生は、もう一度徳郎先生
に会うため、意を決して
今度は自分から二夜連続で
同じ階段の上からの飛び降りを図る
そんなこんなでめでたく?負傷することに成功したまつざか先生は、『こ、これでまた、びょ、病院へ行けるわね~』と、うすら笑いを浮かべるのであった
その執念たるや恐るべし
※階段█▇▅▂の数が前日は12段だったのに二日目は11段になっている
以上