ミルフィーユの層に、努力を挟んで。篠澤 広という“途中式”の輝き。学園アイドルマスター 篠澤 広 ハッピーミルフィーユVer. [特典版] ネオンマックス
序
甘い名前だ、と思った。
「ハッピーミルフィーユ」。
けれどその名の奥には、砂糖だけではない層がある。
重ねられた時間。重ねられた失敗。重ねられた、ほんの少しの勇気。
学園アイドルマスターより登場した篠澤 広。
その“ハッピーミルフィーユVer.”を立体化したのは、ネオンマックス。
原型を手がけたのはムタ氏。彩色は五日市歩氏。
名だたる手によって、彼女の「途中」が、ひとつの完成形へと結晶している。
■ セーラー服に宿る、光のグラデーション
まず目を奪われるのは、セーラー服の繊細な色彩だ。
白から淡く溶けるブルー。
光を含んだような柔らかなグラデーションは、まるで朝の校舎の空気そのもの。
髪にも同様の色彩設計が施され、単なる“塗装”ではなく、
感情の温度が乗ったレイヤーとして存在している。
ミルフィーユの層のように、色もまた重なっている。
一枚一枚は薄くても、重ねることで甘さは深くなる。
■ 絆創膏という、小さな物語
このフィギュアで、もっとも心を掴まれるのは
指に貼られた小さな絆創膏だろう。
それは決して派手な造形ではない。
だが、そこにある意味は重い。
プロデューサーのために、練習して、
不器用に努力して、
少しだけ傷をつくってしまった。
その“証”を隠さず、丁寧に造形している。
フィギュアとは、理想を立体化する装置だ。
けれどこの作品は、理想の中に“努力の痕跡”を残している。
それが、尊い。
■ イラストの向こう側へ
イラストでは見えなかった靴。
角度を変えなければ気づかない細部。
立体は、二次元の続きを語る。
視線を少し下げれば、
足先にまで込められた設計思想が見える。
彼女は“見せるため”にそこにいるのではない。
“伝えるため”に、立っている。
■ 笑顔の完成度
そして、あの笑顔。
作り込まれた口元。
ほんのわずかな頬のふくらみ。
目尻の柔らかさ。
それは「アイドルの笑顔」ではなく、
「あなたに向けた笑顔」だ。
この距離感こそ、学園アイドルマスターという物語の核心。
完成されたスターではなく、
育っていく途中の存在。
だからこそ、フィギュアという“今この瞬間を固定するメディア”と
相性がいい。
■ ハッピーは、積層構造でできている
ミルフィーユは、一層では完成しない。
パイ生地を焼き、
クリームを挟み、
また重ねる。
広の笑顔も同じだ。
才能だけではなく、努力だけでもなく、
信頼だけでもない。
それらが重なって、初めて“ハッピー”になる。
このフィギュアは、その積層の断面を見せてくれる。
■ 受け取るという行為
「広の特訓の成果、ぜひ受け取ってください!」
その言葉は、販促文以上の意味を持つ。
フィギュアを飾るという行為は、
応援を形にすること。
彼女の努力を、
あなたの部屋の光の中で受け取ること。
それは静かな契約だ。
■ 終わりに
25cmというスケール。
1/7という比率。
だが、そこに込められた感情は縮尺では測れない。
ミルフィーユのように重ねられた時間。
小さな絆創膏という物語。
あなたへ向けた笑顔。
この篠澤 広は、完成品でありながら、
“これから”を感じさせる。
それが、いちばん美しい。
【学マス】篠澤 広 紹介PV【アイドルマスター】動画
© THE IDOLM@STER™& ©Bandai Namco Entertainment Inc.
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