計算は、基本的に決められた順序に従って行います。
しかし、足し算だけの式では、計算の並び方を工夫することで処理が楽になることがあります。
数字の組み合わせに注目することで、暗算しやすい形に変えることができます。
今回は、そのような工夫を使った計算に取り組んでみましょう。
問題
次の計算をしなさい。
48+22+52+78
すべて足し算の式ですが、左から順に計算すると少し時間がかかりそうです。
どのように組み合わせると計算しやすくなるか考えてみましょう。
解説
今回の問題の答えは「200」です。
この式は、次のように考えると簡単に計算できます。
48+22+52+78
=(48+52)+(22+78)
=100+100
=200
足し算だけの計算では、数の順序を入れ替えても結果は変わりません。
そこで、「48+52」「22+78」のように、きりのよい数になる組み合わせを作ります。
どちらも100になるため、計算が一気に簡単になります。
このように、計算しやすい組を見つける考え方は、暗算の場面で特に役立ちます。
まとめ
足し算だけの式では、計算の順番を工夫することで負担を減らすことができます。
きりのよい数の組み合わせを意識すると、素早く正確に答えを出せます。
計算に迷ったときは、数字の並びを見直す習慣を身につけていきましょう。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」
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