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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E9%9B%BB%E5%AF%BE に詳しく出ています。 原理 違う種類の2本の金属の線をつないで熱電対を作り、2つの接した部分に温度差を与えると、電圧が生まれるという現象がおきる。この現象は、1821年にドイツの物理学者トーマス・ゼーベックによって発見され、ゼーベック効果と呼ばれている。 接点の一端(冷接点)の温度が分かっていれば、ゼーベック効果による起電力の電圧を測定し既知の起電力表と対比することで他端(熱接点)の温度がわかる。 冷接点温度は水の氷点温度を利用したり、機器内部の温度計測システムによって知ることが出来る。 なお、冷接点とは基準となる温度であり、熱接点とは測定対象に接した側の接点である。したがって低温の測定対象物の場合、実際の測定では冷接点側の温度が熱接点側の温度より高い。 ゼーベック効果 異なる金属または半導体に温度差を設けると電圧が発生する。この電圧は温度差1Kあたり数μV程度の大きさである。 SA と SB はそれぞれ金属A,Bのゼーベック係数、T1 と T2 は二つの接点の温度である。ゼーベック係数は非線形で、導体の絶対温度、材質、分子構造に依存する係数である。ゼーベック係数が測定する温度範囲で十分一定値であるならば、上の式は下の式のように近似することができる。 このような熱電対を使えば、温度差を直接測定したり、一方の温度を既知のものに定めることでもう一方の絶対温度を測定することができる。 ゼーベック効果は2つの効果、荷電粒子の拡散およびフォノンドラッグによって起こる。 ゼーベック係数(Thermopower) 2点間の温度差が小さい場合、 そして端点間の電位差 ΔV とすると、熱電対全体のゼーベック係数は次のように定義される: 電場 E と温度勾配 を使って書き直すと、 超伝導体のゼーベック係数は0であり、これを使って熱電対を作ると、他の物質のゼーベック係数を直接測定することができる。熱電対全体のゼーベック係数が対象とする物質のそれとなる。 半導体では、ゼーベック係数の符号によってキャリアが電子(負)か正孔(正)かを判断することができる。
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質問者からのお礼コメント
丁寧に教えて頂き、ありがとうございました! 助かりました^^
お礼日時:2011/6/30 23:18