初のR―1決勝目指すドンデコルテ渡辺銀次 「メロい」と女性人気上昇 結婚願望あるも「真剣交際は…」
昨年12月の「M―1グランプリ」で準優勝したお笑いコンビ「ドンデコルテ」の渡辺銀次(40)が、今度はピンで再び頂点に挑戦する。ひとり芸日本一決定戦「R―1グランプリ」で、初の決勝進出を目指し、15日の準決勝に臨む。決戦を控え、スポニチ本紙の取材に「優勝して“益々荘”に恩返しがしたい」と力強く語った。 ビシッと決めたスーツに凜々しい表情。堂々と舞台を闊歩(かっぽ)する姿とは裏腹に「40歳独身、貧困層に属します」「国も認める低所得」「現実をスワイプ」など“情けないおじさん”の悲哀を連呼するネタで一躍脚光を浴びた。「“年末年始、あったんだ”という感覚。丸々オフはなかったかもしれない」と、M―1決勝翌日から休むことなくフル稼働中だ。 同期のお笑いコンビ「カゲヤマ」益田康平(40)の実家、通称「益々荘」に居候して今年5月で10年になる。渡辺は「益々荘は私にとって“シェルター”。物理的にも精神的にも守ってくれる。コロナ禍でも、益田やご家族と喋っていたから、精神的にまいることもなかった」と感謝する。 だが、年内にも益々荘を“卒業”すると心に決めている。「寂しいですけどね…さすがにお世話になりすぎです。大人として、人の家に10年はヤバい」。R-1の賞金500万円の使い道を聞くと「よく詰まる水道管があるので、パイプを直したい。賞金くらいは益々荘に全額使ってもいいくらい、恩を受けているので」と真剣な顔で答えた。 益々荘を出たら1人暮らしになるのか。そう尋ねると「1人暮らしはしたくないんですよ」と渋い表情。「1人暮らしって、ホテルと何が違うんだ?と思ってしまうんです。ただ寂しいんでしょうね」と、いつでも言葉を交わせる存在を欲しているようだ。 今年8月で41歳になる。結婚願望の有無を聞くと「したいですよ、そりゃあ」とうなずいた。「ただ、どんなに若い方と結婚したとしても、高齢出産を強いることになる。金玉が15歳で完成するとして、私は25年モノなんですよ。正常に動いているわけないんです。そうなると真剣交際は二の足を踏みますね」とリアルな悩みを明かす。 YouTubeチャンネルなどで見せる丁寧な振る舞いや生活ぶりから、一部のファンの間で「メロい」と評判。着々と女性人気が高まっているが「もう間に合わないかもしれないと思っています。今は結婚願望にフタをして、一緒に住む“安心できるおじさん”を探して、声をかけてみようかな」。公私で渡辺の今後に注目したい。