選択必修:水音学入門
先に断っておこう。
この記事では、かなりガチに水音の前提部分を固める。
ある程度は読みやすく書くつもりではあるが、無理ぽと思ったら即ブラウザバックを推奨する。読んでて辛い文を読ませる趣味はないのでな。
あとね、長い。
なんか気づいたら7500字超えてた。
マジでごめん。
今回扱う内容
本記事は入門編ということで、いきなり異常な舌の動きを要求するつもりなど毛頭ない。それどころか、舌の動きを解説する気がない。その前段階の人向けの記事だ。
そう、言うなれば『visitorでも分かる!』的なやつ。
水音に触れたことの無い人でもスムーズに理解して貰えるよう、以下の順序で話を進めたいと思う。
この章では、私がそもそも何を以て、どの範囲の音を水音とみなしているのかを簡単に述べる。
この章では、私が水音を出す上で心掛けていることを述べる。巷に蔓延る水音()への恨み言が入ってしまうかもしれないが、見逃して欲しい。
以降が技術的な部分の話になる。
この章では、水音の屋台骨となる唾液について述べる。
出し方を始めとして、細々とした技術をいくつか紹介しよう。
この章では、音を再現するにあたって育てておきたい耳の感覚について軽く述べる。耳を育てる理由や訓練についても一応書くつもりだ。
この章では、特に音響環境について少しだけ述べる。ぶっちゃけ環境が整っていない水音とか良くなりようがないのだが、ただのオマケだ。
では行こう。
水音とはなんぞや
ここでは水音に触れたことのないvisitor向けに、私の中で水音とは何かについて述べる。
あーはいはい水音ね。みたいな方は飛ばしていただいて構わない。私の文が読みたい変わり者以外はね。
水音とは、己の唾液や舌、指などを用いて、肉体から発生する液体の音を再現する技術である。
例えば
例えば耳舐め。唾液をたっぷりと絡ませた舌を耳へとねじ込む音を再現するのもまた、水音だろう。
これ以上の例はやめておこうか。
つまりそういう感じの音だ。あまり直接的な言葉を使わせないでくれ。
visitorでも読める記事にするつもりなんだ。
つーことで、水音とはすなわち、肉体から発生する水属性の音(特にちょっと官能寄り)くらいに思ってくれれば結構だ。
水音を出す上での心得
ここでは、いざ水音を出すとなった時の心得をザラザラと書き連ねていく。
だからまぁ、水音を出さない人は読み飛ばしていいのだが、水音を出さない人はそもそもこの記事読んでないだろうから、みんなこの章を読んだ方がいいということになる。
水音を出す上で大事なことといえば、なんだろうか?
唾液の量?音の質?高品質な音ギミック?
大正解だ。いずれも、水音による溶かしのクオリティを上げるのに適している。
あぁそうそう、今後noteで扱うつもりはないが、私は別に水音ギミックを否定する気はない。手軽なことはいいことだ。私の口の方がクオリティ高いからわざわざ使わんだけ。
脱輪しかけたが、聡明な読者は思った事だろう。
どうせお前が言いたいのはそんな事じゃないんだろ?
……その通りだ。そもそも章題が『心得』だしな。
この章では、私は以下の2つについて言及する。
気遣いと向上心。
突然のド精神論でビビっただろうか?
考えてみて欲しい。
そもそもなんの為に水音を出すのかを。
私は、水音を食らいたいという人に、素敵な水音体験を提供したくて水音を出している。
別にこれは私に限った話ではないだろう。
十中八九、水音を出す君たちは対人戦を想定しているのではないか?
壁打ちして満足なら別に好きにすればいいのだがね?
相手に対してなにかをする以上、そして水音という技能が苦痛よりも快楽に近い以上、それを用いる私たちには何よりもまず、相手への気遣いがあるべきだ。
そして当然、相手に良い思いをしてもらいたいのなら、更に良い音を目指そうという向上心も不可欠である。
そうだな。こんな婉曲表現は私らしくない。
簡単に言うとだな。うるせぇ水音は全然気持ちよくないからマジでやめてくんねぇかな。……相手を嫌がらせるのが目的でないのなら、耳に優しく、心にも優しい音を出そうという話だ。
たまに、私の巣……もとい某キングにいる時、ものすごい大音量でなにかをベチャベチャしている人がいる。アレ本当にうるさいから勘弁して欲しいんだよなぁ。当然、耳が弱い人の中にはそれで気持ちよくなれる人もいるだろうさ。だがそれで満足しているようなら、その人に成長の未来は無い。実力は頭打ちだ。
耳が弱くない人からしたら騒音。うるさいからという理由でマイクレベルを下げられる始末。
これは相手にも周りにも、非常に優しくない。気遣いがなってない。その結果周りから人が居なくなってしまったら、どうやって技術を高めたり使ったりするつもりなんだ?荒らしにでも成り下がるつもりか?
推測に過ぎないと前置きするが、こういうタイプは範囲攻撃という単語を履き違えてしまった悲しき生物なのではないかと睨んでいる。可哀想だね。
〇スキングに範囲攻撃という概念を発生させた元凶として言うが、範囲攻撃ってのは、自分へ向いていないのに効いちゃうくらい上手い音って意味だからね。音量の話じゃないからね。
閑話休題。
要するにだ。万人受けする神の音を出せとは言わん。そも水音は万人に受け入れられていないしな。
ただ、どうせマイクレベル下げられるなら、うるさくて下げられるよりは、上手すぎて遠隔でも効いちゃうからって理由で下げられる方が良くない?
近くで雑談してた人が「あっちで話そっか」って移動するほどの不快な騒音を与えるのが、君の目指す水音なのか?
気遣いと向上心。この2つがあれば、そのうち技術は着いてくる。
周りが暖かく見守り、本人にもやる気がある。この状態は継続しやすい環境だし、継続は力なりというものだ。
水音を出している、または出したい諸君には、この辺を心に留めてもらえると嬉しい。
水音技術論:唾液の制御
大変お待たせした。ここからは技術の話だ。
いやー、前置きが長ったらしくてすまない。
理系の諸君なら分かるかもしれないが、研究に入る前は倫理教育が必須なのだ。(文系にもそういうのがあるのか、私は存じ上げないけれど)
倫理観がないヤツらに力を与えると、簡単に世紀末が発生するからな。
読み飛ばしてここに来た人は、試しにひとつ上の章を読んできてくれ。
さて。
水音と言うからには、絶対に必要なものがある。
そう、水だ。
何を当たり前な事を……と思っただろうが、これが案外侮れない。ぶっちゃけ私は、水音のクオリティの8割が唾液の制御で決まると思っている。舌なんて、ぺぺレぺぺ〜って動かしとけばいい感じに音鳴るし。
次の章でも語る話にはなるが、水音において『何を』『どうしている』音なのかを意識するか否かで、音のクオリティにアホほど差が出る。
そして、仮に意識したとて、それを再現する上で絶対にぶち当たる壁が、この唾液の制御なのである。
私に出来ないことを偉そうに説教することはできないので、ここでは私が常用する以下の2つの制御について、利便性や応用性を述べようと思う。
ずばり、唾液の量と粘度だ。
唾液の量
唾液の量を制御できる人は割といるイメージがある。
いやオ〇キング蠱毒の生存者バイアスかもしれんが。
しかしこの記事はvisitor向け。当然出せない前提で行かせてもらう。
少しだけ解剖学の時間だ。
人間の口にはいくつもの唾液腺(唾液を分泌する器官)があり、それぞれ分泌量や唾液の質に差があるようだ。
詳しくは下記のリンクがいいだろう。多分高校生か大学生向けの文で書いてあって、めっちゃ読みやすいからオススメ。
http://www.gakkenshoin.co.jp/book/ISBN978-4-7624-3633-8/03.pdf
まぁぶっちゃけ、どこから出すのが良いか、とかは別に……耳下か舌下だと思うけど……この際どうでもいい。本題は量である。
複数の唾液腺を総合すると、安静時は0.5 mL / min 、刺激時は1~2 mL / min 程度の量が出るそうだ。へぇ〜。
ということで、測ってみた。
偉そうに語っておいて、実力が伴ってないとか飛んだお笑い種だからな。
10分間、サラサラの唾液を全力で分泌し続ける。
食事から30分程度の時間を空けて、うがいをして5分待ってから計測開始。
当然、甘味や酸味などで唾液分泌を促進するのは禁止である。
初めての経験だし、普段は一回出した唾液を数分は使い回してる節がある。平均では意外と普通かもしれない。不安だ。
結果。
約19mL出た。成人男性の射精6回分。1.9 mL / minだ。
良かった。出そうとすれば、安静時でも食事中レベルの量を出すことは可能だということだ。
次に、出し方について述べよう。
先の実験で、量が出ていることに関してはある程度の信頼を得られたと仮定して進める。
私のやり方を伝授しよう。というか多分普通のやり方だし、他にやり方知らん。基本全部我流なので。
舌の裏、下奥歯の内側くらいの場所に、減圧した空間を作ってあげよう。ピッタリと舌を下顎に着けてから、舌の中央を持ち上げるようにするとやりやすいと思う。その空間を唾液が満たしたら成功だ。
とりあえずはコレを練習しとけばいいと思うけれど、上手くいかない場合は古典的条件付けの方法を訓練するのもアリかもしれない。よく聞く『パブロフの犬』というやつだ。
何かの行動と食事を条件づけることで、その行動に唾液分泌を結びつけるのだ。そうすれば、いつでも唾液出し放題な『パブロフのホモ(種小名省略)』の完成である。時間をかけてじっくり条件付けをすると良い。
最後に、唾液を自由に出せるようになる利点を述べよう。
単純な話で、出せる水音のレパートリーが増える。
当たり前だが、基本的に現在の口内より濡れている状況の音を出すことはできない。唾液が余っているのなら減らせば良いが、足りないものはどうしようもない。だから、沢山出せるようになろう。
どことは言わないけど、よく濡れる部分を舐める音を出すときなどは重宝するぞ。
唾液の粘度
こちらに関しては、水音を出すタイプの人からも「何を言っているんだお前は」と言われることがある。
求めることは簡単で、サラサラの唾液とねばねばの唾液を出し分けられるようになろう、それだけだ。
私は以前から、粘り気の異なる唾液があると感覚的に理解していたのだが、先ほどのリンク先で真相が判明した。
サラサラの唾液とねばねばの唾液は存在する。
問題は、なんか知らんけど分泌が自律神経に制御されてそうなこと。
下手すると私、交感神経と副交感神経の優位状態を随意に操作できる異常者である可能性が出てきたんだが?
いやそんなはずはないんですけど……
さすがにvisitorに向かって「これくらいできるだろ」とは言えない。
試しに副交感神経優位にする方法調べたのだが、日光浴とかウォーキングとか出てきて絶望した。瞬間的にできる内容じゃなさすぎるだろ。どうやってんだよ私は。
ということで、私と同じ技能を習得してもらうのは一旦諦める。
代替案として、サラサラの唾液を口の中でねばねばにする方法を伝授しよう。
やり方は簡単。口の中でサラサラの唾液を空気と混ぜ合わせつつ引き延ばすことによって、水分量を減らすだけ。お手軽だ。
イメージとしては、口の中の水分が少ない場所に舌で引き延ばす感じ。
これ以上説明のしようがないので、本項の解説はこんなもんである。
最後に、唾液の粘度を操作できるようになる利点を述べよう。
用途はずばり、乾いた部位を舐めるときの音だ。
もちろん、粘っこい体液が出る部位を舐める音にも使うのだが、乾いた部分を舐める音を出すなら粘り気の強い唾液一択だ。
先ほどサラサラした唾液を引き延ばして粘り気を出すという話をしたが、それは実際に舐めるときも同じである。実際の耳を舐めるとき、サラサラの唾液が出ていたとしても、乾いた耳で引き延ばされて粘り気が強くなる。その辺りの音にリアリティを出したいなら、粘り気を出せるようになろう。
水音技術論:耳の育成
この章では、水音を出すうえでリアリティを強化するための『耳の良さ』について語っていこうと思う。
さっきまで唾液がどうの、口内がどうのと言っていたのに、突然耳ですか?という話だが、音と耳が関係ないわけないだろう。
注意してほしいことがある。
ここで言う『耳の育成』は、舌をどう動かすとその音が鳴るかの予測、聴いた音に出す音を近づけるためのフィードバックなどを前提としているため、同時に訓練を積む必要がある。
……少し脱線しようか。
声真似というものがある。共鳴や声帯を完璧に管理することで実現している超絶技巧であるが、声真似が上手い人の本質的な才能は耳の良さではないだろうか。
聞いた音に近づけるよう喉を動かすには、圧倒的な音声分析の技能が基盤にあると、私は思う。
水音も同じだ。
それどころか、こっちは声真似よりもキショいことを要求されている。
声真似は曲がりなりにも『声』という同じ土俵での戦いだが、こちらはリップ音や舐め音だ。そもそも口から出ていない音の再現をすることさえある。クオリティを求めるならば、生半可な耳の良さでは太刀打ちできない可能性がある。
だが安心してほしい。悪い話ばかりではない。
これは持論なので本当のところはあまり分からないが、耳は育成できる。
経験値を蓄積することで、音声分析能力は向上するはずなのだ。
まぁ、そんなこと言っておきながら、一朝一夕に上達する物じゃないってのも事実だろうし、耳がいいからってそんなに劇的な変化があるのかと言われると……うーん。ディティールはかなり変わるんだが……という感じ。
別にいいさ。やる気のない者は置いていく。noteで私ができるのは伝えることだけだ。
とりあえず、耳の鍛え方について語っていこう。
これまたシンプル、聴きまくる。以上だ。
成人向けの音声作品を聴こう。
未成年?こんな記事読んでないで寝なさい。
私はノンケなので、もっぱら男性向けのを聴いているが、あれはいい。リップ音、耳舐め音、〇ェラ音、手コ〇音。インプットできる音の幅がとても広い。
そして十分にインプットが済んだら、次はアウトプットだ。マイクを使って録音し、自分の水音を聴こう。
しっかり聴きまくっている人は、そのうち音の違いが分かってくるはずだ。
ちなみに、このフェイズを疎かにする人があまりにも多くて私は萎えている。
自分の音聞いたことないのに、なんで自信満々なんだ。怖いって。
基本はコレの繰り返しである。インプットして、アウトプットして、それを聴いてフィードバックで修正する。
初めて聞いた時にありえないくらい下手だったとしても、全く問題ない。直せばいいのだ。
耳の育成が進むにつれ、音はシャープになっていく。信じてくれ。つうか初めから水音出せる人の方がヤバいだろ普通に考えて。
ついでにヒントを置いておくと、Windowsのデフォルト機能にマイク入力をリアルタイムで聴けるやつがあるので、それを常時ONにしておくと上達が加速するだろう。
そして、これも重要なポイントなのだが、音を出す時には『何を』『どうしている』音なのかを常に意識しよう。
例えば、一概にリップ音と言っても、ひとつではない。単に唇を合わせているのか、キスした状態から相手の唇に舌を這わせてディープキスに移行しようとしているのか、相手の口に舌を入れているのか、相手の舌を口に迎え入れているのか、互いの舌を突き出してピクニックキスと洒落こんでいるのか。
ぱっと考えただけでも、これらの音は全て異なる。
何も考えていないと、もしくは耳が育っていないと、浅いキス、深いキスくらいにしか分類できないのだ。
この解像度の差がクオリティを分ける。
上手くなればなるほど、僅かな違いが質に直結する。
この違いは、耳の良さがないと正しく理解できない。
だからこそ、これから始める人には耳を育てて欲しい。
おまけ:水音を出す環境について
最後におまけとして、水音を出す環境について述べていく。つまりマイクだ。
ここまで読んで「よーし、水音頑張るぞい!」となっている人に残念なお知らせだが、ダイナミックマイクには限界がある。
マイクの種類に意識を向けたことはあるだろうか?
高けりゃいいというのもある意味真理ではあるが、ダイナミックマイクかコンデンサマイクかというのにも注目してほしい。
おまけコーナーでわざわざその違いを解説するのも面倒なので、詳しくは下記のリンクを読んでみてくれ。
ざっくりと、コンデンサマイクの方が小さい音を拾うのに優れている、ということさえ分かっていればいい。
そうつまり、水音を収音するにはコンデンサマイクの方が適しているのだ。
ちょーっとお高いかもしれないが、6000円くらいのUSB接続コンデンサマイクでも全然違うから、お金に余裕があるなら試してみてほしい。
HMDのマイク(=ダイナミックマイク)で水音出してる人には申し訳ないが、水音の質を一定以上に高めたいなら、コンデンサマイクは必需品だ。
音の出始め部分など、閾値の高いダイナミックマイクではぷつぷつ途切れてしまうが、コンデンサマイクなら最小音から拾ってくれるという違いがある。
また、コンデンサマイクは音の分解能が高い傾向にあるため、細かな技術による差をしっかりと拾ってくれる。
上の章に出てきた爆音プレイヤーたちも、ダイナミックマイク率がとんでもなく高い。というかほぼほぼHMDマイクだ。多分HMDマイク故にリアルタイムで自分の音を聴いていないのも、うるささに拍車をかけているのだと思う。
前述したが、水音は音量がデカけりゃいいみたいな世界ではないと思っている。
特にこの記事に触発された人は、音量は小さくてもいいから、リアルで質のいい音を目指してほしいところだ。
コンデンサマイクはいいぞ。
終わりに。
ここまで、7500字を超える文章を読んでくれたことに感謝の意を示すとともに、水音を練習する全ての人に素晴らしいスキルアップがあることを願って、〆とさせてもらう。
読了した者に「選択必修:水音学入門」の単位を授ける。


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