法華狼の日記

他名義は“ほっけ”等。主な話題は、アニメやネットや歴史認識の感想。ときどき著名人は敬称略。

現在の国際社会において名誉ある地位を目指すなら、どれだけ強力な軍隊をそなえても自由につかえるわけがないんだよね

 そんなことをid:washburn1975氏の意見を読みながら思った。現在の国際関係において、特に日本の立場であれば、一国の望むままに軍事力を行使することに正当性が認められるとは思いがたい。


「戦争戦争ってwwどこと戦うんだよww」と嘲笑する人は多いが、日本の都合で相手を決められるわけではないだろ。今の情勢だと、「アメリカ合衆国」が相手になる可能性すらある。トランプ朝アメリカ帝国の尖兵として……。
一番ありそうなのは、ドナルド様から「おい、明日◯◯(任意の国)を攻めるんだけど、抵抗がウザそうだからよお、うちの兵隊が行く前にお前ら得意のカミカゼかましておけや」と言われて、ぴょんぴょん喜んじゃうことだろ。それが一番怖いんだよ。

 上記のような想定をせずとも、自衛権までは肯定しても集団的自衛権は否定する現在の日本国憲法が非現実的だというなら、朝鮮戦争で韓国を守るために自衛隊員が死んだり、ベトナム戦争で虐殺に加担するような日本であってほしかったのかな?という疑問はもつ。警察予備隊の発足した歴史的経緯から考えても、ありえた現実だろう。
 逆に、防衛戦への協力なら犠牲をはらってでもおこなう誇りある国家でいたいと思っても、たとえばウクライナを支援するための全面的な派兵をおこなえている国家がどこにあるだろうか? もし一定の支援で充分というなら現状の日本でもできることはまだまだある。
 先日にも書いたことだが*1、戦争にかかわることになった時、戦闘だけをおこなえばすむわけがない。戦うことの高揚感だけを感じる都合のいい立場などない。日本は今のところウクライナが例外的に許容されているくらいで、他の地域から逃れた難民は排除を強化しようとしているくらいだ。
クルド人の苦難、知っていますか? 虐殺・弾圧の歴史 ヒロシマと重ね トルコ在住の2人 「悲しみ共有を」 | 中国新聞ヒロシマ平和メディアセンター

 クルド人はトルコ、イラク、イラン、シリアをまたぐ地域などで暮らす。総人口は2千万~3千万人というが各国では少数派。トルコでは独立派への弾圧が続く。100年以上前から政府の同化政策に直面し、最近までクルド語の使用も禁じられていたという。

 日本国内に約2千人いるクルド人は難民申請をしても一人も認定されていない。在留資格がないまま入管施設での収容を一時的に解く「仮放免」の立場で暮らす人も多い。

英利アルフィヤさん 選挙で体験した「マイノリティーの生きづらさ」語る ヘイト被害「民主主義を脅かす」:東京新聞デジタル

 元国連職員の英利さんは、各国の人権侵害の事例や民主主義の状況の監視を担ってきた。「自由な民主主義は全ての人々が心理的・物理的安全を感じながら政治参加できるのが基盤。アジアの民主主義をリードすべき日本でこうしたことはあってはならない」。24日朝、駅頭での活動を終えると力を込めた。
 「中国共産党のスパイだ」「千葉に中国はいらない」。今月11日の補選告示後、英利さんのツイッターのコメント欄には、虚偽情報や読むに堪えないヘイトスピーチが書き込まれた。
 両親が中国の新疆ウイグル自治区出身ということに関連付けた執拗しつようなな攻撃は、昨年の参院選出馬時から、複数のアカウントにより繰り返されてきた。身体的な危害をほのめかすような内容や、事務所に直接電話してくるケースもあった。