トイレの壁の中に工芸作家作品が… 高知県立大学が不適切な取扱いで陳謝【高知】
高知県立大学が2月13日に会見を開き、安芸市出身の工芸作家・吉田左源二の作品に不適切な取扱いがあったことを公表しました。作品が見つかったのは意外な場所でした。
■井手上恵アナウンサー
「県出身の著名な芸術家の作品があるとわかったのがこちらのトイレの中。この壁の奥に作品があることがわかりました」
作品が見つかったのは、県立大学永国寺キャンパスの学生会館1階にある多目的トイレの壁の中です。作品は縦横約2メートルの漆芸作品で、安芸市出身の工芸作家・吉田左源二が制作したものです。
吉田左源二は、漆芸や陶芸、アラビア書道など多彩な活躍をみせ、東京芸術大学名誉教授などを務めたほか、皇后雅子さまと秋篠宮妃紀子さまの『お印』をデザインしたことでも知られています。
13日、県庁で開かれた会見で県と県立大学は作品の不適切な取扱いについて陳謝しました。
■「大変申し訳ございませんでした」
県立大学によりますと、吉田佐源二の作品は前身の高知女子大学の図書館ロビーのレリーフとして県が依頼して制作されたもので、寄贈したものか購入かはわかっていません。1988年に図書館の完成時から展示していましたが、2011年に大学の法人化にともない、建物を学生会館として改修する際に工事業者から「作品が取り外せないがどうするか」という問い合わせがあったものの、当時の大学担当者が許可し県も認識しながら工事を止めず、作品を壁に残したままの状態で多目的トイレが作られたということです。
去年、外部からの問い合わせがあり調査したところ、大学は今年1月に柱と多目的トイレの壁の42センチの隙間に作品があることを確認。損傷はほとんどないとみています。大学は作品の不適切な取扱いについて遺族に説明し謝罪したということです。
大学は、今後多目的トイレの壁を撤去するなどして作品の状態を調査し、移設が可能な場合はキャンパス内の教育研究棟などに展示して、多くの人が見られる展示環境にしたいとしています。
■井手上恵アナウンサー
「県出身の著名な芸術家の作品があるとわかったのがこちらのトイレの中。この壁の奥に作品があることがわかりました」
作品が見つかったのは、県立大学永国寺キャンパスの学生会館1階にある多目的トイレの壁の中です。作品は縦横約2メートルの漆芸作品で、安芸市出身の工芸作家・吉田左源二が制作したものです。
吉田左源二は、漆芸や陶芸、アラビア書道など多彩な活躍をみせ、東京芸術大学名誉教授などを務めたほか、皇后雅子さまと秋篠宮妃紀子さまの『お印』をデザインしたことでも知られています。
13日、県庁で開かれた会見で県と県立大学は作品の不適切な取扱いについて陳謝しました。
■「大変申し訳ございませんでした」
県立大学によりますと、吉田佐源二の作品は前身の高知女子大学の図書館ロビーのレリーフとして県が依頼して制作されたもので、寄贈したものか購入かはわかっていません。1988年に図書館の完成時から展示していましたが、2011年に大学の法人化にともない、建物を学生会館として改修する際に工事業者から「作品が取り外せないがどうするか」という問い合わせがあったものの、当時の大学担当者が許可し県も認識しながら工事を止めず、作品を壁に残したままの状態で多目的トイレが作られたということです。
去年、外部からの問い合わせがあり調査したところ、大学は今年1月に柱と多目的トイレの壁の42センチの隙間に作品があることを確認。損傷はほとんどないとみています。大学は作品の不適切な取扱いについて遺族に説明し謝罪したということです。
大学は、今後多目的トイレの壁を撤去するなどして作品の状態を調査し、移設が可能な場合はキャンパス内の教育研究棟などに展示して、多くの人が見られる展示環境にしたいとしています。
最終更新日:2026年2月13日 18:39