I・S~DC~ インフィニット・ストラトス~ダサシンクリード~ 作:凡人9号
ポケモン!
クトゥルフ神話TRPG動画化計画!
そしてダサシン!
全部頑張らなくっちゃならないってのが、趣味に生きる人間のつらいところだな。
ニチユウ投稿サーセン!
簪嬢と本音嬢が英雄扱い受けてたり、なぜか早足の千冬さんに先導され、トレーニングルームを紹介されたり使用許可が出されたり、千冬さんが一夏君達に発破をかけるような計画を建てているのを知ったり、ISの通信回路改造に成功したり、一夏君の誕生日がそろそろだという話を聞いたり、クリスがおちゃらけて専用機持ち女子達にキレられたり、ついでに俺も殴られたり。そこそこ平和です。
というか誰かまどかをどうにかしてください。あいつの方が俺の平和をぶち壊してくれます。誰でもいいから円環の理に導いてやれ!
早速ですが、千冬さんがまた別の計画をおっ建てちゃってます。
その名も『私自身が出てちょっと揉んでやろう』計画。
会長に鍛えられ、順調に実力をつけてきてちょっと緩んでる一夏君を引き締めてやろう、という計画だ。この人どんだけブラコンなんだよ、馬鹿じゃねぇの!
俺は俺で別の計画に時間を割きたい所なんだが、「計画実行のために、まず慣れろ」とか言い出して俺に書類整理させたり、千冬さんの仕事の補佐させられたり・・・これ生徒がする事じゃねぇよな!
調べてみたら、生徒会とかはするらしい。生徒会にやらせろよ。え?内緒にして驚かせたい?ハハッ千冬さんのお茶目さんめ。
クソが。
最近、放課後を千冬さんにとられてる俺の自由時間はもう部屋にいるときだけだ!
ということで、まどかに見られながらISに計画書を打ち込んでいく。このIS凄いよぉ!だって自動的に束さんの所にデータが送られるんだもん!畜生!
俺の肩越しにモニターを見たりしてたまどかもすっかり飽きたのかもう寝てるし、時間も深夜だし、しかし使える時間は夜か休み時間しかない!ぶっちゃけ、俺も束さんも開発=趣味な感覚だから自由な時間があったらつぎ込みたいものだが、千冬さんに時間を取られるんであまりにも時間がない!社会人ってつらいのね。
俺の計画は実にシンプル。『IS宇宙帰化計画』
非情に残念なことに、兵器として根付いてしまったISだが、宇宙開発専用機械にするにはいくつかの手がある。
一つ、ISコアそのものを増やす。束さん働け。
二つ、束さんが公の場でその旨を語り、『宇宙開発しなきゃコア停止させちゃうぞッ☆』とでもいう。いいぞ、マジでやれ。
三つ、ISより強力な兵器を作る。頑張れ他の国、とくに某大国超頑張れ。
四つ、宇宙開発の場を整えてやること。俺の計画はこれ。
誰も宇宙開発していなかった理由にこれもあるんだろう。ロケット飛ばす金も馬鹿にならないし、そもそもIS単体でどうやって大気圏突破、突入するんだって話だ。宇宙に行っても拠点がないし、資材はすべて拡張領域に入るだけ。
そもそも大気圏突破のトライアンドエラーでジリー・プアーどころか赤字確定だから誰もやらないし、別惑星で取れたもので黒字になるかと言われれば即答できない。つまり、うまみがあまりないのだ。だから誰もやらない。大事なことなので何回も言いました。
だからまずは、某機動戦士の拠点である白木馬よろしく地球でも宇宙でも活動できる拠点を作ろうと思う。別にヤマトでもいいけど波動砲再現はリンゴ科学でもムリゲ。
宙に浮かべずにして何のためのPICだ!スペースデブリを止めずにして何のためのAICだ!
他惑星の地層を調べずして何のためにパイルバンカーなんて作った!あれでボーリング調査しようぜボーリング調査!ロマン?惑星開発の方がロマンだろいい加減にしろ!
武器火器は必要か?それはね、別の惑星に危険な現地生物がいたらどうするんだ!いやまぁそのためのエネルギーシールドなんだけども・・・
とりあえず、計画書と設計図やらなんやらを色々と準備し・・・ひとまずルナチタニウム合金だっけ?それを量産して装甲に使おうぜ!ってことを強く主張した計画書を送ってから寝る。もうそりゃ、死んだように眠る。夢の中で伝説のアサシンに殺されたから実質死んだ。
他企業達がキャノンボール・ファストの準備を着々と進めている中で、それは起きた。
『T・U・Iこと束無限大工業は此度のキャノンボール・ファストに参加不可となりました。これは各国の多数決によるものです』
人がいい気分で朝食を食べていた矢先、テレビで放送された出来事である。正直言おう、味噌汁噴き出した。
「いやまぁ、実際チートだしな。篠ノ之博士」
「どっちかって言うと束さんはバグな気がするけどなぁ」
「そんな些細なことどうでもいいわ!キャノンボール・ファストのために俺がどれだけISを改造したと思ってやがる!ファッキン民主主義!」
「多数決と民主主義はイコールじゃないよ、翔」
「そう思わずにいられるかデュノア!これはアレだぞ、各国がおかかえの技術者達が恥かかないようにって考えた策だ!」
「ふむ、確かにその通りだろうな」
「だがしかぁし!」
「翔、荒れてんなぁ・・・」
「自分で改造って言ってたし、篠ノ之博士関わってないって言ってるようなもんだし。そりゃ荒れるだろ」
「嫌なことから逃げて人類成長できるか?いやできない!むしろ退化の一路を辿るだろう!大人がそんなクズ共じゃ子供の未来もクズになってしまうではないか!!」
「ふむ、嫁の言う通りだな!人類は困難を打ち破って進化してきたのだ!」
「ヤバい、ラウラが洗脳されたぞ」
「お前の婿だろ、早く何とかしろ」
「無理言うなよ。生身でヴァルキリートレースシステムと戦えって?」
「実際やった奴が何言ってるんだ・・・」
「というわけで嫌がらせで誰かのIS調整しまーす、オルァ!IS出せやゴルァ!」
「あ、駄目だあれ。駄目なパターンだ」
「一夏、お前の白式を献上するんだ!」
「なんで白式なんだよ、そういうクリスこそだせよ」
「俺の渡したら・・・有澤の技術者たちが凹むじゃないか!」
「そんな改造を白式に受けろって!」
「一夏君、そのISを寄越すんだ・・・そのISを作った連中はな、とある女の子の専用機制作を途中で打ち切ったクソ共なんだよ!」
「な、なんだってー!専用機の制作を打ち切った!いったい何があったんだ?」
「主にお前のせいだけどな」
「・・・え?俺?」
「大まかな流れは、その子のIS制作が予定される→お前出てくる→その企業がお前のIS制作の名乗りを上げる→人手足りねえからどっかから引っ張ってこい→元々予定されてたIS制作の人員全員が白式持ってかれる→白式完成→その子のIS未完成で打ち切り」
「ま、マジか・・・いいぞ翔!いっそ一思いにやってくれ!」
「応ともさ!白式の整備にも調整にも来ねぇ連中だ!プライドぶっ潰す!技術者廃業に追い込んでやるよ!」
「流石翔!俺に出来ないことをやってくれる!」
「そこに痺れる!」
「憧れる!」
「あぁ・・・僕一人じゃツッコミが追い付かないよ・・・」
「ついでだデュノア!お前のISもだ!デュノア社の技術者泣かせてやるぜ!」
「やめたげてよぉ!」
実際問題、自分達が調整したと思ってた物が、数か月後に更にレベルアップしてるのを見て技術者達がどう思うのか、俺は知らない。
とりあえず、弄ったデータは元に戻して履歴も消すことにしよう。俺は汚い大人が大っ嫌いなんだ。
何やらIS貸してくれた一夏君とIS貸してくれなかったデュノアと国から拡張パッケージが来るといってISを渡そうとしなかった鈴嬢が出かけるらしい。とても喜ばしいことだ。今まで一歩も踏み出せてなかった二人となると喜びも倍!さらにドン!まるで娘が好きな男が出来て一緒に出掛けてくる!と言って来たような・・・いや、それはそれでムカつくな。困ったな、急に一夏君を殴りたくなったぞ。
「しかし一夏君。技術者にホイホイ白式を渡すもんじゃぁないよ、世の中には俺みたいな輩がいるからなぁ・・・ゲッヘッヘ。大丈夫だよ白式ちゃん、ボクは悪い技術者じゃないよーハァハァ」
このボディーに隠されたコアの奥に零落白夜の秘密が・・・そんなことより横で見てる簪嬢の目線が大変なことになってしまっている。
「技術者こじらせたらこうなるんだね~」
「うん、これは・・・これは、ないわ・・・」
「いやだって、零落白夜の秘密が気になるんだもん」
「でも・・・そうじゃない」
「勿論そこには手は出さない。デリケートな部分には触れないのが出来る男なのさ」
「などと、供述しており・・・」
「わしわし捕まっちゃった~」
「割と本気でどっかに確保されかねないのが現状なので笑えない」
だって公的には行方不明の篠ノ之束の行方を知っていて連絡が取れる唯一の人間だぜ?正直捕まっても言わないけど。そもそも俺を捕まえたければ千冬さんレベルを連れてくるんだな。それでも死ぬ気で逃げるがな!というか今しがた逃げて来たぜ!千冬さんと書類からな!
「簪嬢は・・・自分でやるんだな」
「うん・・・くやしいから」
「頑張れ簪嬢!俺は応援してるぞ!」
「・・・・・・はぁ」
「え?なんで俺今ため息つかれたの?なに?選択肢ミスったの?」
「気にしないで」
「まったく~わしわしはダメダメだな~」
「え?俺が悪いの?・・・いいよもう、白式弄ってるからもういいよ、ほっとけよ」
畜生畜生、俺のことをわかってくれる人間なんていねぇんだ。所詮他人となんて分かり合えないんだ。
なら全力で自分を表現していいんだよね!荒らしてもいいんだよね!待っててね白式ちゃん、今君に翼を授けよう!」
「凄い・・・思考が、口に出てる」
「途中からだからわからないね~」
「アイニードモアパアゥワァァァァアアアアアアアア!!」
「ストレスたまってるんだね~」
「黙って、見過ごしてあげよう・・・それが、やさしさ」
「か、かんちゃんがやさしくなった~」
「余裕が・・・出来ただけ」
後ろでひっそり成長物語が行われてるが知ったこっちゃねぇ!・・・やっちゃおうかな、デリケートな所、暴いちゃおうかな?よし、時間が余ったらやろう、そうしよう。
イェア!俺氏有能!というか白式ちゃん、君凄いいい子だね。零落白夜の閲覧許可してくれるなんて君は素晴らしいISだ!と喜んでた後ろでまた視線が大変なことになったが気にしないでおいた。
丁度休憩に入った簪嬢と本音嬢と一緒に僕らの第三アリーナに訪れたところ。だが、
技術者たる簪嬢は鈴嬢のISのパッケージングを眺め、俺は俺で何度もビットで射撃をしているオルコットさんを眺めてる。
何ともなしに見てると彼女がこっちに降りてきてちょっとびっくりした。
「そういえば、鷲津さんもビットでしたよね?」
「俺のはファンネルな。よくよく考えたらドラグーンっぽくもあるけど・・・まぁ違いはあんまりないと思うけど。どうしたんだ?」
「いえ、先日の公園での交戦映像記録を見せていただいたのですが・・・鷲津さんのビットの使い方や、相手のビームが曲がっていたりしたことを見てわたくしまだまだ力不足だと思いまして」
「ああ、そういやなんか死角からビーム飛んでくるなーって思ったらアレ曲げてたのか。ビーム、曲がるのか」
「え!知らなかったのですの!なのになんでよけられたんですか!」
「まぁ、死角からの攻撃なんてよくされてたし、気合と根性だな。ってかその口ぶりからしてビーム曲げようとしてたんだな」
「ええ。手札は多い方が安心できますしね」
「ビームが曲がる・・・つまり、一夏君の零落白夜も曲がる?」
「ど、どうでしょうか・・・あと、ビームではなくレーザーですわ」
「レーザーなのか。レーザーライフル、なんかダサいからビームライフルの方がいいな。というわけで俺はビームで押し通す!」
「力強い宣言ですわね・・・」
「で、そのビーム曲げるのって誰でもできるのか?」
「いえ、適正がA以上でかつビット兵器の稼働率が最高でなければいけませんわ」
「つまりファンネルに一撃でも攻撃を食らったらそいつはできないと」
「つまり高いビット制御能力も必要不可欠ということですわね」
「なるほどなるほど。実に奥が深い」
「では、わたくしはこれにて」
「引き止めちゃって悪かったな」
「気になさらないでください」
そういって淑女らしく去っていくオルコットさん。こっちが煽ったり弄ったり一夏君が絡まなきゃまさに英国淑女だな。少しいじられたくらいで剥げるメッキ程度じゃまだまだ本物の淑女には遠いぞ。頑張れオルコットさん!負けるなオルコットさん!
しかし、ISの情報が頭にぶち込まれたとはいえ文字通りぶち込まれただけだからな。漁らなきゃわからない情報が大量にあるってことがよくわかった。正式名称『ビット偏向制御射撃』ね。キャノンボール・ファストにも出れないことだしじっくり練習でもしておこうか。
リア充爆発した
次回
キャノンボール・フィストは誤字ですよ。